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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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装備

 デュランはゆっくりと尚且つ左手をプラプラさせながらさっきの分かれ道に戻って来た。

「キャァアアアアアアアア!!!」

 数十分前に聞いた声が聞こえた。しかも、その声はどんどん近づいてきた。デュランは左の通路を見るとラインが走ってきていたしかも、後ろに岩を転がしながら。

「あいつ!」

 デュランは右の通路に戻った。ラインが目の前を走って行くのを見たのちに出口に向かった。{トラップがある可能性を無視して行くあたり間抜けだよなぁ}デュランは走って来た道をゆっくりと歩いて帰っていると一筋の光が見えた。

 デュランは洞窟から出ると慌てず、急がず、冷静にを基準に街へ戻った。

 街へ帰ったら直ぐにアイテム屋に行きアイテムを売ってポーションを買った。ポーションを飲むと関節がつながった感覚がした。

「治ったか?」

 左手が動いた。1分間感覚が戻るまで動かしながら街を歩いているとデスゲームが始まった場所に着いた。そこには黒い名前の刻んである物が数十個も設置されていた。そこに一人一人のプレイヤーの名が刻んであり、死んだと思われるものには赤で名前に横線が入っていた。

「南無阿弥陀仏」

 デュランはそう言うと宿屋に向かった。この世界の宿屋は一階にレストランと受付があり他は寝室、これは何処の宿屋でも同じで違うのは受付嬢と料理の味と寝室の数ぐらいだ。

 デュランはお金を払いカギを貰うとすぐさま部屋に向かった。部屋は三階の階段を上がってすぐ右手にあった。{今日はもう疲れた。アラームを設定して寝よう}デュランは剣を机の上に置き睡眠を取った。

 アラームの音はとても頭に響いた。その音で起きたデュラハンはアラームを止めた。

「うっ。もう朝か。今日は迷宮と次の町を探してみるか」

 デュランは宿屋のレストランでちゃちゃっと朝食を食べるとすぐさま街の外に出た。{二人の生存確認っと}デュランは二人の生存確認をした。二人の名はフレンドリストに健在していた。

 デュランは迷宮と次の町を探すために昨日とは反対側に向かった。いつでも、敵が現れてもいいように剣に常に手を置きながら歩いた。

 歩いて数歩、オオカミがスポーンした。{オオカミか。ラインと会った時を思い出すな。今の自分にはごみ屑同然だがな}デュランは剣で噛みつこうとしてきたオオカミを真っ二つに切った。

 あのオオカミ一匹以来モンスターはスポーンしなかった。{町が見えてこないな。朝早く出たがもう12時になりそうだな}デュランは剣を鞘に入れた。そして、木の陰に入り休んだ。

 数分休憩しているとモンスターがスポーンし始めた。デュランも敵がスポーンしてくるのを頃合いに移動を開始した。

 アクティブの敵を倒しながら進んで行くとポツンと建っている鍛冶屋があった。デュランは気になって入った。

「坊主か。どうだいその剣を打ちなおしてみないかい?」

「あぁ。頼む」

 NPCに剣を渡したら作業場に入って行った。数分待っていたら作業場から出てきた。デュランの剣は刀に変わっていた。

「ほいよ坊主。こっちの方が好みだろ?」

「ありがとう」

 デュランはそう言うとお金を置いて店を出た。店を出て数歩歩いたら先ほどのNPCが走ってデュランに向かってきた。

「坊主金は要らねぇよ。何せ久しぶりに打ちごたえのある剣を打てたからな」

 NPCはデュランにお金を返したその瞬間後ろからオオカミが噛みつこうとした。NPCはそれに気づき口を開いたオオカミの口を掴みそのまま引き裂いた。

「無駄にこの筋肉を鍛えていないわ!ハッハッハ」

 NPCはそう言い残すと鍛冶屋に戻って行った。デュランも本来の目的を果たすために歩き出した。

 メニュー画面が午後三時に針を刺す頃には町を発見した。デュランは早速宿屋に入り寝室に荷物を置き聞き込みに入った。

 結果的には昨日に数十人ものプレイヤーがここを訪れ今朝には冒険に出たとの事だった。{βテスターはもう攻略を始めているのか。遅れをとるわけにはいかないな}デュランはレベル上げのため再度装備を着て辺りのモンスター狩りを始めた。

 午後7時ぐらいになるとデュランは宿に戻った。今回のレベル上げでは大体7ぐらいレベルが上がった。宿屋でダンジョンで上がった四レベル分も加え俊敏性に6筋力5振った。

「明日からは過酷な攻略の始まりだ。気を引き締めて行こう」

どうもクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。次回からバンバン飛ばしていこうと思います。ついてこられるものならついてこい!それと最近お財布を新しくしました。それと、今年のニコニコ長会議には行けたら行こうと思います。その件に関してはツイッターで報告します。ついに自分のモットーだった物を破棄する気持ちは最高ですね。

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