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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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楪城攻略

 要塞となった楪城の城下町に建設されていた門を破壊し、そこから一気に歩兵が流れ込む。

 歩兵隊の先頭にはデュランと信長の二名が馬に乗り、歩兵隊の進攻ルートを示していた。

 敵の農兵や歩兵、鉄砲隊が陣形を組み信長率いる歩兵隊の目の前を遮る。

 鉄砲隊が信長の首を討ち取ろうと銃口を向け発砲する。しかし、弾丸は信長に届くことは無かった。逆に横から飛んでくる弾丸が敵に命中する。

 だが、これだけでは終わらなかった。歩兵隊が道を開けたと思ったら、そこから鬼人、柴田率いる騎馬隊が騎馬突撃を行う。

 敵の陣形は完全に崩壊したところに歩兵隊が殴り込む。

 士気の低い農兵は武器を持ったまま逃げだし、敵歩兵も武器を構えながらゆっくりと潰走し始めたが、そうは問屋が卸さなかった。

 デュランの教え通りに動く歩兵隊。兵力がこちらが少なくとも常に二対一を意識して戦う。

 その成果は圧倒的で、敵に多大な被害を与え、こちらはあまり被害は少ないとの事だった。更には、互いの信頼関係が上がり士気も良くなるとの報告があった。

 潰走を行っている敵部隊の進行方向に立ちふさがるデュランと信長。相手にとっての地獄はここからだった。

 二人の早さは脱兎の如く、気づいたら背後にいた。そして、刀を鞘に戻すとき上半身と下半身、はたまた首と頭が離れていたりと、敵の戦意を根本的に削いでいった。

 しかし、毛利の本城の近くと言う事もあり増援が到着する。その中には女武将の戦術家吉川元春が居た。

「貴様らを既に歩兵隊、鉄砲隊に包囲されている。直ぐにでも降伏をするのだな。しかし、信長貴様は殺す」

 その言葉に一番反応したのはデュランだった。

 信長はデュランが放った殺気に気づき頭を下げろと伝えた。

 デュランは柄に手をかけ、誰の目にも留まらぬ速さで抜刀し、ゆっくりと鞘に戻した。

 刀の鍔が鞘の鯉口に接触しカチャっと音を立てると、建物ごと包囲していた兵士の上半身と下半身が切り離されていた。

 しかし、元春は馬に乗っていたため馬の脚が切断され、馬の下敷きになっていた。

「信長を殺すだって?っふ、そのセリフは俺を殺してから言え」

 デュランは元春の目の前に立ち、鞘から刀を抜く。

「デュラン。私たちに必要なのは人材よ殺してどうするの」

 信長に言われて刀を鞘に戻した。

「殺すなら殺せよ腰抜け雌豚が!」

「あー、これは、キツイお仕置きが必要だね。半兵衛ちゃんにでもやらせようかな」

 信長はそう言いながら馬をデュランと共にどかして元春の腕を縄で縛った。

 そして、楪城の閉ざされた門までやって来た。

「真打の登場だぁぁ!」

 信長達が楪城の目の前で立ち止まったとき、後ろからフェンリルに乗ったキュリスが門を飛び越して侵入した。

 中から“グワーッ!”や血が壁に付く音が聞こえた。

 数分経過すると、ドコン!っという音と同時に門が崩壊した。

 キュリスの持っている鎌の先には臓物や、腕が刺さっていた。更に、キュリスの顔には多くの返り血が着いていた。

 フェンリルは人肉に喰らいついていた。

 信長達はキュリスを連れ、城内へと侵入する。

 まだ、多くの兵が城内に残っており、キュリスの一方的な戦いはあっという間に終わった。

 二階に上がる時、敵の城主が現れ、降伏を宣言した。

「賢明な判断だ。名前は?」

「わ、私は楪長門といいます。兵士さんたちを虐めないでください」

「虐めない代わりに、私たちの仲間になってくれるわよね?」

「私にできる事なら何でもします。けど、卑猥な事はあまり、、、」

「そんなことはさせないわよ。それよりも、毛利の情報でも話してくれないかな?」

 長門は知っている事を全て話した。

 敵は本城の吉田郡山城(こおりやまじょう)に全兵力を集中させ、織田の主力を壊滅。そして、一気に反攻作戦を行う作戦だった。

「これは、あいつらと合流した方が良いんじゃないか?」

「そうよね、村上と合流しましょうか」

 デュラン達は三原城に向かい、村上らとの合流を図った。

 しかし、まだ彼らは毛利の策略を今だ完全に理解できていなかった。敵の敵は味方理論はどの時代にも存在するのだ

未だかつてないほど、異世界転移のネタが出てこない、クソ作者のクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。

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