木津城上陸
「待っておったぞ信長よ」
「早速だけど、長宗我部に攻撃するわよ。第一目標、木津城。第二目標、勝瑞城。以降は防衛にあたるわよ」
「早速、我が海軍を有岡城に呼びますぜ。得居」
「安心してください村上殿。海軍は既に有岡に居ます」
「なら決行は今日よ。今すぐ有岡城に向かって」
信長軍は有岡城に移動した。村上と得居も付いてきた。
「諸君我々は心強い同志を仲間にした!紹介しようデュランだ!彼は我らと共に若江城を攻略した英雄だ。彼の戦闘能力は我と得居も凌ぐ力を持っている。彼を仲間に加えれた我らは一時にも無敵と言っても過言ではない。今こそ長宗我部に我らの力を見せるぞ!」
「「「オォォォォォォ!!!!!」」」
「出航だ!帆を上げろ!我らのシンボルをかざせ!」
船を港から出し。帆を張り。そして、村上海軍のシンボルの鉄十字を掲げた。
「姫様私はちょっと・・・うっぷ」
「柴田大丈夫?背中さすろうか?」
「やめてください姫様吐いてしまいます」
面白そうに柴田に近づく信長をデュランが捕まえる。
「やめような。見ろよ柴田の表情を。辛そうだろ?」
「だから、面白そうじゃない」
「それは、確かに共感できるよ。けど、大切な家臣だろ?なら、優しくするのが道理ってもんじゃないかな?」
「それも、一理あるね。ごめんね柴田」
柴田はギブアップ状態だった。清掃員もそれに伴い準備をしていた。
結局柴田が吐くことは事は無かった。
「諸君!ついに見えて来たぞ木津城だ。我らが憎き長宗我部が管理している城の一つだ。我々は今まで船を失うのが怖くて沖で船を数人に管理させていた。しかし、今は強力な助っ人が居る。それに比べれば船を失うのはたやすい事だ!船をこのまま浜に乗り上げろ!」
「「「沈む覚悟で突っ込め!」」」
浜に乗り上げた衝撃が船を襲う。船の下部は崩壊しゆっくりと壊れて行った。
敵襲に気づいた長宗我部軍は浜に軍を集結させた。又、織田と村上混合部隊も一通りの配置を終えた。
「デュラン行くわよ!」
「後ろは任せろ!」
デュランと信長が敵軍に向かって突撃を行う。後ろから鉄砲隊の支援を受けながら。
「得居!これでは我らの手柄が無くなるぞ!」
「では、我々も行きますか!」
村上と得居も軍を連れ敵陣に突っ込んだ。
その後ろには信長の精鋭軍もついて来ていた。
「ハァァ!」
新郎新婦の初戦は村上、得意のコンビを凌ぐほどのコンビネーションだった。まるで、二人の考えている事が常に伝わっているような行動だった。
「デュラン後ろが危ないわよ!」
デュランの後ろに迫っていた敵兵を切り倒し、デュランの支援に入る。
「信長姿勢を下げろ」
デュランの言うとおりに姿勢を低くした。デュランが槍を投げた。
投げた隙を埋めるようにデュランの防衛に入る信長。デュランが刀を抜き戦線に復帰し後ろを見ると、こちらを狙っていたと思われる鉄砲を持った兵が倒れていた。
「「二人とも危ない!」」
二人がつばぜり合いをしている時に横からの攻撃を防ぐラインとロンメル。
「「ありがとう」」
「「お安いことよ」」
戦場は乱戦状態に入った。
敵兵は総大将の信長の首を取るのに必死で全員が初期の配置からずれて、包囲されやすい状態となっていた。
「お前ら落ち着くのだ!撤退だ。木津城は諦めろ」
「逃さないよ」
信長が急速に指揮官に接近した。それを邪魔するものは全てデュランの刀の錆びとなった。
圧倒的な電撃戦の前に敵指揮官はあっけなく打ち取られる。
それを見た敵兵はすぐさま撤退をするが。包囲された状態から誰も撤退は出来なかった。
「木津城はもぬけの殻か。歯ごたえの足りない奴らだな。得居」
「一大決戦になったら、敵の総大将の長宗我部元親も来る事でしょう。その時までぐっと堪えましょう」
「そうだな。勝瑞城の進攻も明日だしな今日はゆっくりと体を休めると思ったか得居?」
「一瞬思ってしまった私が恥ずかしいです」
「そうか!なら、ともに訓練をするぞ。あの二人のコンビネーションを越えるぞ!」
「分かりました!」
二人は城の庭で鍛錬を励んだ。
そして、そのまま夜が明け。二人の疲労は最高まで溜まっていた。
「二人の戦線の参加は無理みたいね。どうする?」
「二人は長宗我部への恨みが多いからな。ここで俺らだけで進攻したら後でそうなるか分からん。とりあえず進攻は明日に見送るぞ」
「分かったわ」
二人を布団に運んだデュランは信長のもとに帰る。
「ねぇ、あんたって何か欲しい物とか無いの?」
「あまり無いな。強いて言えばハルバードが欲しいと言った所だな」
「分かったわ。もし、私が天下を取ったら南蛮人に頼んでそれを持って来てもらうわ」
「ありがとうな。それと、翌日の早朝から勝瑞城の偵察でも行くか?」
二人は変装をして勝瑞城に偵察をしに向かった。
上陸作戦。ノルマンディー、う、頭が痛い。クソ雑魚ナメクジのまきゆづです。今日も元気に投稿だ!




