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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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新規の仲間

 新たな仲間を連れ、堺をてくてくと歩く信長御一行。堺の商店は尾張よりもすごく繁盛していた。

「尾張もいつか堺以上の商店街を作ってみたいわね」

「なら港を作り、港から南蛮との貿易を活発に行わないとな」

「そうよねぇ、南蛮との貿易を活発化にするのが一番の近道よねぇ」

 そう言いつつも、買い食いをしながら歩く信長達。歩き続けて数分後遠くから悲鳴が聞こえた。

「向かうぞ」

「分かってる!」

 全員が走り悲鳴の聞こえた場所に向かった。途中で半兵衛の体力が無くなり、デュランが運んだのは言うまでもない。

「大丈夫!?」

「虎が、脱走した、、、向こうに向かって走って行った」

 全員は女の指さした方へ向かった。走っている最中に遠吠えが聞こえ、キュリスは屋根に飛び乗り移動した。

 家と家の間を飛んで移動し、遠吠えの聞こえた場所に到達したキュリスは襲われている男と虎の間に入った。

「早く行け」

「あ、ありがとう」

 そう言い男は走り去った。その場に残されたのは虎とキュリス、二人は一定の距離を保ちながら間合いを見計らっていた。

「ハァァァァ!」

 最初に動いたのはキュリスだった。鎌を横に振り牽制をする。その僅かな隙でも虎は見逃さず間合いを詰めてきた。そこで、キュリスは鎌を投げて近接戦に移行した。

「腹ががら空き」

 飛び突こうとしていた虎の腹に一発の鉄拳が入った。虎は空中から崩した態勢を治せずそのまま地面に叩きつけられた。キュリスは鎌を回収しないで虎に近づいた。

「どうだ?私と共に来ないか?」

 虎は自分の立ち位置を理解しており、差し出された手に手を置いた。

「賢明な判断だ。名はフェンリルと名付けよう」

 キュリスに新たなペットフェンリルが仲間になった。その数秒後には信長達も合流した。

「あれ?もう終わってる?」

「今日から私のペットになったフェンリルだよろしく頼む」

「これが暴れてた虎?」

「そうだが」

 みんなはキュリスの戦闘力の高さに驚いた。虎は一瞬の隙を見逃さず襲うかなりの強者だ。人間なんて一瞬で殺せる生物を手名付けたキュリスの実力は本物だろう。

「日も暗くなってきたしとりあえず一旦帰ろっか」

「そうだな」

 こうして、信長たちの軽い休憩は終わった。その晩に評定が開かれた。

「始めまして皆様。私はハーキュリー・セリナと言います。こちらがキュリス・ユリウスです。今後ともよろしくお願いします」

「こちらこそよろしく」

「で、どうだったの?京は攻略できそう?」

「織田の全軍をつぎ込めば行けるでしょうが、つぎ込んだら後ろから襲われるのは目に見えてわかりますので、ここは一度終わりに戻り、いまだ抵抗を続ける今川の家臣どもを倒しましょう」

「嫌よ。この部隊で京を取りに行くは」

「無茶です!おやめください」

「今ここで退いたら織田の名前が廃る。京を確保してから旧今川領に居る残党どもを叩き潰しましょう」

「・・・分かりました。編成はどうしますか?」

「デュラン、柴田、キュリスの突破隊。その後ろに続く、丹羽、ロンメル、ラインの挟撃隊、最後に私、半兵衛、光秀の鉄砲隊。藤明は連絡役を担ってもらうからよろしく」

「分かりました」

「以上で解散今日はみんな体をしっかり休めてね。とは言っても全員観音寺城で寝るんだけどね」

 そう言い全員が評定場所に敷布団を敷き始めた。全員分が敷き終わると次々と寝ていった。最後まで起きていたのは信長だった。

「天下を取るのはいったい誰になるのかしら」

「信長に決まってるだろ?俺はいつまでもお前の味方だ。裏切り者は直ぐに抹殺する」

「デュランって時々怖い事を平然と言うよね。私よりも天下が似合いそうだけど?」

「何を言ってるんだ。俺が天下を取った所で日本をいい国に出来ない。それに、適任だったのが信長だっただけだ」

「そうなの?なんだかそう言われるとうれしいな。私はもう寝るね。お休み」

「お休み。明日も頑張ろうな」

「うん!」

 こうして、観音寺城でのひと時は終了し、朝日が来るのであった。

こんばんは起きて!さようなら!クソ雑魚なめくじのまきゆづです!修学旅行まであともうしゅこし。小説書くの頑張るぞい!

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