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限界の無いゲーム世界  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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救出

「デュラン起きてください。デュラン!デュラン!」

「人が気持ちよく寝ているのに誰だ体を揺さぶっているのは?」

 デュランは目を開けると目の前にいたのは柴田だった。柴田は慌てた様子でいた。周りもまだ深夜で響たちも寝ていた。

「夜の評定にて道三の家来が離反を起こしたとの報告が入った。昨日の昼には道三に残った兵士らとの決戦があり道三の軍は壊滅状態との事だ」

「ふむ。道三をここで失うのは不味いな。これより俺一人で救出しに向かう」

「一人で、ですか?私も付いて行きます弟子が付いて行くのは当たり前です」

「そうか。なら向かうぞ道三のもとまで。アリス行くぞ」

「わかったマスター。ちょっと肩で眠らせてもらいますねぇ」

 デュランはアイリスを胸ポケットに顔が出るように入れた。そして、家を後にした。

「歩いて行くのには時間が掛かり過ぎるな。今は一秒でも早く到着しなければならない。柴田ちょっと失礼」

「きゃ。な、何をする」

 デュランは柴田をお姫様抱っこすると歩くよりも早い忍びの移動方法の枝から枝へと移動した。その速さは異常なものであった。

「顔を上げるな木々が顔に当たるぞ」

「そ、そんなことを言われても」

 その時、柴田の頭のてっぺんが枝をかすれた。その衝撃で柴田がデュランの胸の位置まで顔を近づけた。時間が経つに連れ柴田の顔が赤くなっていった。

 道三が潜伏していると思われる場所に到達したのは朝日が差し込んだ頃だった。

「マスターここに三人の生体反応があります。おそらくですが、道三と光秀そしてロンメルだと思います。場所はここから右に進んだ川の所に居ます」

「ありがとうアリス」

 デュランはアイリスの言われた通りの場所に出てきた。そこの川にはけがをしたロンメルが光秀に包帯を巻かれていた。

「大丈夫か?」

「あぁ、デュランか大したことねぇよ、かすり傷だかすり傷。こんなんで死ぬわけないだろ?」

「そうだな。お前はいつも往生際が悪いからな。それと、他の兵士は?」

「昨日の昼の合戦で全部持って逝かれたよ。残ったのが俺らの三人だけだ。おそらく、場所がばれるのは時間の問題だろう」

「そうか、なら俺が敵本陣に突っ込むその混乱に乗じてお前たちは逃げてくれ」

「けど、お前はどうするんだよ」

「俺は自分の身が危なくなったら直ぐにとんずらする予定だ。心配するな俺はこんな場所では絶対に死なない」

「ですが、デュラン貴方が居無くなれば攻勢の指揮官は誰がするんですか!?」

「道三と光秀がいるだろう。この二人の方が俺より遥かに有能だ。それよりもこの話している時間が勿体ない。俺は今すぐ敵本陣に向かう。君達も早く逃げろ」

 デュランはそう言い残すと本陣に向かった。ロンメル達はデュランが帰ってくることを信じて尾張を目指した。

「アリス敵本陣は何処か分かるか?」

「はい。ここを左に曲がって直進したところに多くの生体反応がありました。おそらく本体だと思います」

「じゃあ、そこを目指すぞ。昔どうり戦闘になったら詳細なデータを頼んだ」

「分かりました!」

 アイリスはいつもよりもやる気を出していた。

 デュランは左に曲がり直線で思いっきり速度を上げた。木々が終わり、日の光が差しこむ場所に出ると敵大将土岐頼満の率いる軍勢が休憩をしていた草原に出た。デュランはその軍勢のど真ん中に降りた。

「敵襲!てきしゅぅ、、、」

 デュランは刀を抜き辺りの兵を切り始めた。その速さは誰も剣筋が見えないほどだった。一人の武士が後ろから切りつけようと刀を振ったが防がれ、その前からも来たがショートカットキーから両手剣を出し防いだ。デュランはその二人の武士のバランスを崩し殺した。

 デュランの殺戮は続き気づいたら草原が真っ赤に染まっていた。敵軍は撤退を開始したが指揮系統が乱れ一人、また一人と死んでいった。

「マスターそろそろ三人も撤退が完了していると思います。私たちも頃合いです撤退しましょう」

「そうだな、撤退をしようか」

 デュランはすぐさま森に入り撤退を開始した敵はデュランの後を追う事は無かった。

「マスター人殺しをして大丈夫なんですか?」

「あぁ、俺は怖くない。人を殺したところで何が変わるというんだ。何も変わらない。人を殺すことをためらって自分が死んでは意味が無い。人を殺すものは自分が殺される覚悟がある奴だけだ。だたそれだけのことだ」

 デュラン達は4時間ぐらいで尾張に到達した。尾張に着くと信長とその軍勢がいた。

「デュラン、貴方はもう用済みよ。もう、私の前から消えて」

「どうしてだ?」

「何でってあなたが何も言わずに出て行ったからでしょ!道三たちが尾張に来たって聞いたから会談の用意をしようとしたら急に道三があんたが一人で本陣に突っ込んだなんて言い出して今から出陣をしようとしたらあんたが帰って来たの血だらけの状態で。上の人の命令が聞けないのならたとえ有能でも命令を聞いてくれる無能の方がマシだわ」

「心配をかけてすまなかった。許してくれ」

「今更許してくれって言われても遅いわよ。道三たちと一緒に帰って来たら別だったけどあんたは人に迷惑を掛けて何も思わないわけ!?それに、今あなたを許したら示しが付かないわ。だからあなたはもう織田軍の兵士でもなんでもないわ。ここに住むただの住民よ。みんな、集まってもらったところ悪いけど解散よ。どきなさい愚民」

 デュランは言われた通り道を開けた。信長が去っていくと道三と丹羽そして柴田が集まって来た。

「姫様はああ見えてあなたを心配しているんですよ。気が向いたら城に足を運んでくださいね。また、攻勢が始まる時は私の名義で傭兵として徴集しますので」

「デュランお前が織田軍じゃなくなってもわ、私の師匠である事は変わり無いからな。暇があったら稽古をつけてくれるか?」

「喜んでいつでも相手をしよう。どうせ勝つのは俺だがな」

 デュランはそう言うと自宅に帰った。

「お帰りな、、、血生臭いです。そうだ!お風呂入りに行きましょう!」

 デュラン達は銭湯に向かった。

救出、ガンダム。うっ頭が痛い。クソ雑魚ナメクジのまきゆづです。今回の俺は一味も二味も違う。ん?どこが違うかだって?ガバの多さに決まってるじゃないか!

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