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さしあたって肩の荷がおりました。

 いよいよエウパロ法王が来訪した。関係ないけど日本ならば来日と言うけど来ターイズは言い辛いよね。

 もちろん本に関わった異世界人は強制招集を受ける。本を読めることの証明等もしなければならないためだ。いやだなー、顔覚えられたくないなーと嫌がったところで相手側に迷惑が掛かるだけなので仕方ない。

 ちなみにラクラは召集を掛けられなかった。事情は大体察している。共に来賓室にて待機しているのはマリトとラグドー卿。護衛にイリアス、見えていないが暗部君の総勢五名。

 しばらく待たされた後、三人の男性と一人の女性が入って来た。一人はその風格から分かる。間違いなくエウパロ法王その人だ。

 年は六十代と言った所か、器の大きそうな顔をしている。隣にいる男はマーヤさんと同じく大司教の首飾りをつけている。なんとなく愛嬌を感じるちょび髭、恐らくウッカ大司教と見ていいだろう。他の二人は分からないので話の開始を待つ。

 そして自己紹介が始まる。やはり先述の二人はその通りだった。最後の男は法王の護衛であり、ヨクスというメジス聖騎士団団長。年は三十代と見るが、若々しさを感じる以外にもラグドー卿のような風格を感じる。

 唯一の女性はリリサ、おっとり美人で法王の世話役だ。


「それでは自己紹介も済んだことだ。話を始めようか」

「何よりもまずは、こちらの不手際についての謝罪からさせてもらいたい」


 まずはエウパロ法王が今回の件に関しての謝罪をする。ウッカ大司教にも頭を下げさせ、国に迷惑を掛けたことを詫びた。

 マリトはそれを全面的に許す形となった。ウッカ大司教が狙われたのは悪意のあるラーハイトによるもの。そのラーハイトに付け込まれた落ち度はある。だがウッカ大司教が利用されたからこそラクラのようなポンコツを送り込み、その存在を浮き上がらせる結果となったのだから。

 ヨクスは終始一言も声を発しなかったがリリサの方はエウパロ法王の言葉の後にいくつか補足説明などを付け足していた。

 謝罪に関する話が済んだところで、マリトは件の本を取り出しエウパロ法王へ返却する。


「こちら側で実際に本の内容を読み確認したのは私とラグドー卿、そして文字の読める彼だけだ。内容についての話はラグドー卿の騎士の二人、一人は彼女だ。それとそちら側の聖職者にも話してある」

「そのことは報告でも聞いてある。君が異世界から来た旅人だね」


 エウパロ法王の目がこちらに向けられる。マーヤさんも人を見透かすような目をしているがその比ではない。見続けられていればまるで全身を裸にされたような錯覚すら覚える。恥ずかしいな、うん。


「すまないが、手を握らせてもらえないだろうか。わしはその者の体に流れる魔力の揺らぎを直接感じることで、その者がどのように生きてきたのかを感じ取ることができる。異世界から来たという君がどのような人物なのか、直接この手で確かめたい」

「ええ、構いません。どうぞ」


 手を差し出す。エウパロ法王はそれを優しく握り締める。その手は暖かさがあるだけではない。手を通して何か熱のようなものがこちらの全身を巡ってくるようだ。


「――なるほど、良く分かった。君は臆病な人間なのだな。あらゆる事象を恐れ、それに備えるためにその存在を理解しようとしている。チキュウという場所は余程悪意のある者と遭遇しやすいのだろう」

「……ええ、仰るとおりです」


 どうやら本物のようだ。むしろそこまで分かるものなのか、宗教家のトップは伊達ではない。


「だがその臆病さ故に、我が国に住まう病魔を発見してもらえた。そのことには深く感謝させて欲しい。私達にできる範囲の礼なら何だってしよう」

「本を読んだ件を咎められなければそれで。それとすぐにメジスへ戻られないのでしたら、今回の一件で亡くなった者の墓を訪ねてあげて下さい。彼の死がなければ動くことはありませんでしたから」

「ああ、約束しよう。しかし唐突に臆病者呼ばわりは失礼だったな。すまない」

「事実ですからお構いなく」


 彼は予想以上の人格者だ。必要以上に警戒していたことに罪悪感すら湧いてくる。この人にこれ以上の事実を突きつけるのは気が引けてくるってもんだ。


「そうだ、ウッカ大司教もラーハイトの包囲の件ではご活躍されたそうで、ありがとうございます」

「礼を言ってくれるな。自分の不始末をやらかした後で始末をつけたに過ぎん」


 ウッカ大司教はばつの悪そうな顔で目を逸らす。それでもメジス側ではMVPに輝くくらいの行動をしていたわけなのだが。


「ウッカ様はターイズに来られる時もずっと気にしていましたわ」

「リリサ! 余計なことを言うでないわ!」

「あら、申しわけありません」


 さして反省もしていない素振りで頭を下げた後、リリサはこちらに向け笑顔を見せる。……うん?


「リリサさんでしたっけ、以前どこかでお会いしましたか?」

「いえ、ターイズに来たのは初めてですから、貴方にお会いしたのもこれが初めてです」

「そうですよね。変な質問をしてすみません」


 ……これは一応試しておく必要があるか。そして本を手に取りエウパロ法王が話を再開させる。


「ところで、通信でこの本の内容は大よそ聞かせてもらった。さらには直接でなければ伝えられない事実があるとも聞いた。その辺について詳しく聞かせてもらえないだろうか」

「はい、ただその前に少し……先ほどの意趣返し的なことをさせて頂いても良いですか?」

「ふむ? それは構わないが……君にそういう特技があるのかね?」

「似たようなものです。数少ない特技と言うかなんというか……せっかくですから他の方も一緒にお願いします」


 首を傾げるウッカ大司教。あらと笑うリリサ。特に反応のないヨクス。


「自分にどれだけ自信があるのかを測る方法でして。まずは法王様から今から言うことをそのまま続けて復唱してください。『私はエウパロ法王である』」

「『私はエウパロ法王である』、これで良いのかね?」

「ええ、ありがとうございます。これだけだと意味が分かり辛いと思いますので……次はウッカ大司教、『私はエウパロ法王である』」

「『わ、私はエウパロ法王である』」

「次に『私はウッカ大司教である』」

「『私はウッカ大司教である』……最初の言葉は戸惑ったではないか」

「はい。でもなんとなくだとは思いますが、自分の名やその立場については即座の復唱でも、スムーズに言えたのが分かると思います。真実と虚偽を織り交ぜることで真実に対する自信を測ることができるわけです」

「なるほど。分からないでもないな」

「では次はヨクスさん、『私はエウパロ法王である』」

「『私はエウパロ法王である』」

「次は『私はウッカ大司教である』」

「『私はウッカ大司教である』」

「最後に『私はメジス聖騎士団団長ヨクスである』」

「『私はメジス聖騎士団団長ヨクスである』」


 ヨクスはほとんど変わらずに言い切る。そりゃあ種と手順を説明されればさして焦る必要もないだろう。


「流石に騎士団長ともなると変化が小さくて読み辛いですね……。では最後にリリサさん」

「はい、どうぞ」

「『私はエウパロ法王である』」

「『私はエウパロ法王である』」

「次は『私はウッカ大司教である』」

「『私はウッカ大司教である』」

「次は『私はメジス聖騎士団団長ヨクスである』」

「『私はメジス聖騎士団団長ヨクスである』」

「最後に『私はラーハイトである』」

「……」


 周囲の空気が一瞬で張り詰める。即座に剣を抜いたのはイリアス、そしてヨクス。エウパロ法王とウッカ大司教もリリサから距離を取っている。

 当の本人は笑顔を崩さないものの、口は動いていない。


「言えないか。そうだよな。エウパロ法王とウッカ大司教は嘘を見抜ける。それはつまり真実を言っていることも見抜けるわけだからな」

「……いつから気付いていましたか?」


 リリサ、いやラーハイトの笑顔がより作り物のように、不気味なものへと変わる。


「確信なんてなかったさ。ただウッカ大司教に追い詰められて自害したと聞いた時、お前みたいな奴がそう簡単に自分の命を諦めるものなのかと、念のために用心していただけだ。お前は本の内容は知っていたが詳細を知らなかった。そこに更なる秘密があったと聞けば、それを知りたがってこっちに接触してくるんじゃないかなと踏んだ。だからあの日から初めて出会う人間には常に一定以上気を張っていたんだよ」

「それだけでは私がリリサとして潜んでいることに気付いた理由としては弱いですね。確かにこの会談で本の詳細を話す可能性がある以上、私が現れる可能性もそれに等しい。ですが貴方は迷わずに私、いえリリサを疑った。その辺りの理由を知りたいですね」

「ああ、数少ない特技って言ったろ。人との距離感を測るのが得意でな。マリトとの会話を聞きながらこちらとの距離感を事前に測っていた。その中で一人違和感があったのがお前だ」

「違和感ですか、この三人は完全にリリサだと信じきっていたはずなのですがね」

「ウッカ大司教をからかった時、こっちに笑顔を見せただろう。それで距離感が目測より近く感じたんだ」

「ただ人当たりが良いだけではないですか」

「法王様が選んだ距離感は親しみすぎず、敵対せずという形だった。それにこちらを測るような行動も取った。それに釣られてウッカ大司教もこちらに対してある程度の緊張感を持っていた。上司が怒って部下がフォローすることは珍しいことじゃない。だけど上司が慎重に接しているのに、その上司を理解している筈の世話役が、目の前で親しげに振舞うというのは不自然じゃないか?」

「……なるほど、貴方に会えたことで知らず知らずのうちに一種の満足感を得てしまっていたようですね。それで貴方への態度が強く出てしまったわけですか」

「そして一度質問しただろう。以前どこかでお会いしましたかってな。あれへの返事の仕方、嘘を吐かずに相手を誤魔化そうとする奴が言いそうな言い回しだったからな。だから確かめようと決めたんだよ」


 言わずもがなマーヤさんやラクラに使っていた手法である。嘘を見抜ける聖職者相手にはぐらかす際の言葉を選んでの真実の羅列、自分で使っていただけに既知感をひしひしと感じていたわけだ。


「いやはや、お見事ですね。流石はチキュウ人だ」

「貴様っ! リリサをどうした!?」

「おやウッカ様、見て分かりませんか? この体は間違いなくリリサのものですよ。あの時私の首を掻き切ったナイフには一回分だけですが体と魂を引き剥がす魔力が込められていましてね、それで私は魂だけで逃げさせてもらったわけです。ただこの儀式は事前に魂の行き先を用意しておく必要があり、複数配置ができないなど何度も使用できるわけではないのですがね。一応言っておきますが既に次の分は用意してありますので、無理にこの体を傷つける必要はないですよ」


 何とまあ便利な魔法だこと、肉体的に逃げられないなら魂だけで逃げればいいじゃないってか。確かにそれなら死後に死霊術を使っての支配も受けずに逃げおおせることが可能だろう。

 だが自分の体を躊躇なく捨てると言うのもなかなかの度胸がいるだろうに。


「魂への干渉を行う魔法は禁忌、よもやそこまで手を出していたか」

「できればもう少し話をお聞きしたかったのですが、これ以上は無理なようですね。ですが貴方をこの目で見れた。それだけでも収穫としましょうか」


 ラーハイトの愉快げな瞳はこちらを見つめている。その好敵手を見つけました的な感じ止めて貰えませんかね。こちとら一般人ですよ。


「それでは名残惜しいですがこれにて、またお会いしましょう」


 そういうとラーハイトは口から血を溢し、倒れた。すぐさまウッカ大司教が駆け寄り様子を確認する。


「口の中に刃状の魔石を仕込んでおったようだ。急いで手当てをしなければ!」


 そして外に待機していたユグラ教の者達へ連絡を取るために部屋を飛び出す。間もなくして他の聖職者達が部屋に駆け入り、リリサの体を連れて行った。


「一度ならず二度までも謀られるとは……ターイズの王よ申し訳ない!」


 エウパロ法王はマリトに深々と頭を下げる。賊を外交している国の王様の前にまで連れてきたのだ。そりゃあ謝らざるを得ないよな。


「ラーハイトが狡猾だったと言うだけのこと。今は彼女の体と心の心配をしなければ」

「お心遣い、痛み入る」


 その後、念には念をとその場にいる者、そして外に控えている者への確認を行っていく。再び席に着いたのは数時間が経過した後であった。


「流石に近場に避難したというわけではないようだ。念のためメジスに封印されている亡骸のある場所にも事情を伝えておいた」


 そりゃあ自分の体を取り戻せるのならそれが一番早い。とは言えそこまで短慮な真似はしないだろう。だが再びユグラ教の誰かに成りすましている可能性は否定できない。当面はラーハイトへの対策で忙しくなることだろう。

 何というはた迷惑な奴だ。親分の顔を見てみたいものだ。遭いたくはないけど。

 マリトが場を仕切りなおし、再び本の話題に戻す。


「では話を再開したいのだが……この話はできればエウパロ法王、貴方個人にのみ先に伝えて吟味してもらいたい。こちらもそのことを知っている者以外は席を外してもらう。ラッツェル卿」

「……はい」


 マリトは最初にイリアスを部屋から追い出した。その様子を見てエウパロ法王もウッカ大司教、ヨクスを部屋の外へと送り出す。


「ここから先は彼が説明する。頼んだ」

「ああ、――ではまずこの本を開きながら説明します」


 本をエウパロ法王に見えるように開き、解読していった内容を大まかに説明していく。挿絵などの解説をすることでエウパロ法王はこちらが本を読めていることを再認識していく。


「以上が本の内容です。こちらは既に連絡した通りとなっています」

「本の内容に関しては疑う余地はなさそうだ。確かに君の解読通りに進めればより高度な死霊術も使えるようになるだろう。魔王が蘇ると言う話も信憑性を増してきた。だがこれだけではないのだろう?」

「はい、問題なのは最後のページです」


 最後のページを開く。そこには本の表題に関することは書かれていない。簡略的な走り書きが記されているだけだ。


「あまり重要そうには見えないのだが」

「ここに書かれているのは『以上を以て調査結果をまとめたものとする』と言う文章です。そして最後の単語、ここに書かれているのは本の筆者の名です」

「筆者……蘇生魔法を生み出し、魔王を生み出したものか……!」

「筆者の名前は『湯倉成也』、ユグラ=ナリヤ、魔王を打ち滅ぼしユグラ教の礎となった勇者の名前です」


 エウパロ法王は絶句する。そりゃ誰だって言葉を失うだろう。

 魔王を打ち滅ぼし、世界を救った勇者の名が魔王を生み出す蘇生魔法を編み出した存在の名と一致したのだから。

 エウパロ法王はしばらく沈黙を続け、やがて重々しく口を開く。


「君は、どう思っているのだ。ユグラが、勇者が魔王を生み出したと?」

「可能性は三割程度と見ています」

「……その根拠を聞かせてもらえないだろうか」

「まずこの本を書いた人物は地球人です。ここに地球人がいますがその魔力はどうですか?」

「――君の魔力は非常に少ない。幼少期の子供と同等かそれ以下だろう」

「そうです。地球には魔法と言う概念がない。魔力すら発見されていません。この本の文字はおよそ百年前の文字、世界間での時間の流れに差があったとしてもその人物がやってきたのはこちらと比べてたった百年前です。その時代にも魔法は存在しないものだった。とは言え魔力には個人差はあるかもしれませんが、それでもこの湯倉成也と言う人物が多大な魔力を持っていたとは思えません。そんな人物が魔王を倒せるのかと言われたら首を傾げます」


 仮に湯倉成也が魔力を保有してそうな寺や、神社育ちのオカルト系出身者だったとしてもだ。この世界の才能ある者達に並ぶほどの魔力を保有しえるのだろうか。過去の歴史にそういう人物がいるのならば現代にもそういった人物が発見されてもおかしくはない。


「確かに君は戦闘に向いていると言うわけではなさそうだが、この本の筆者がそうでない可能性もあるのではないか?」

「いえ、この世界の人々はとても強い。魔力で体を強化して戦うことに慣れている。それだけでも天と地ほどの差が存在しています。仮にこちらに来てから魔力が増え鍛錬したとして、勇者と呼べるほど成長できたとは思えないんです」

「ではどういうことだと?」

「魔王を打ち滅ぼした者、勇者ユグラは本当の名前ではなかった。恐らくはこの本の作者である湯倉成也と関係のあったこの世界の住人がその名を騙ったのではないかと思います」


 これが一番しっくりくる。地球人である湯倉成也が蘇生魔法を編み出し、魔王を作った。そして彼の関係者がユグラと名乗り、その魔王を打ち滅ぼした。その方がよっぽど可能性はある。

 背景の詳細についてはいくつも想像がつくが、なんらかの後悔の思念を感じる。


「ですが勇者が魔王を生み出した者と、何らかの因果を持っていることは濃厚です。ですから法王様にのみこの事情を話し判断してもらおうと思いました」

「とんでもない事実を突きつけられたものだ……どうしろと……」


 悩むエウパロ法王。世界を救い教えを残したユグラが最大の禁忌を生み出した者、もしくはその縁者なのだと突きつけられたのだ。

 そのユグラの教えを掲げている宗教のトップとしてはどちらとしても厄介な事実なのだ。

 そんなエウパロ法王の肩にマリトは手を置く。


「ターイズとしてはこのことは口外しない。むしろできない。ユグラ教はターイズでも信仰者の割合が最も大きい。余計な混乱を引き起こすことはできない。そちらの信用できる者とじっくり話し合って欲しい」

「……ああ、持ち帰って他の者とも相談すべきだろう」


 こうして苦労人のエウパロ法王の胃に穴が空きそうな難題が降り注ぐこととなる。一方こちらとしてはようやくその秘密を語ることができて一安心と言ったところ。

 とは言えメジスに案件を持ち帰った後、『秘匿するべきだ。知っている者は処理せねば!』などと言う展開もないわけではない。エウパロ法王がいかに人徳者であれ、その周りも同様と言うわけではないのだから。


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