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ゆえに誇る。

「セレンデ魔界より魔物の軍勢の侵攻を確認。ターイズ魔界はルート三、ガーネ魔界はルート四、メジス魔界はルート一です。それぞれ散開する様子はなく、正面からこちらの陣を突破するつもりのようです」

「ここまでは想定の範囲内だ。侵攻ルートを現場に報告。打ち合わせ通りに展開し迎撃せよと伝えよ」

「はっ」


 大量に並べられた通信用水晶に伝令役が情報を伝えていく。中央の地図に置かれた軍の駒を動かし、次の展開の対応に備える。

 金の魔王の『統治』の力は機能している。未来予知に近い形で軍を展開し、こちら側に有利な条件で戦い続けることができる。しかし以前の失態が脳裏を過るせいか、緊張の糸は張り詰めたままだ。


「ターイズ王。まだ始まったばかりじゃ。その気の張りようではすぐに疲れてしまうぞ?」

「これでいい。前回緋の魔王は戦局が決着してから単身で仕掛けてきた。だが今回は違う。同等以上とされる魔族が複数、それぞれの戦場に現れ戦局を変えようとしてくるわけだからな」


『統治』の力では魔王本人や、魔王の魔力を色濃く受けたユニーククラスの動きを捉えることはできない。緋の魔王の配下は各部隊の魔物の上位種だったので、魔物の位置から居場所を特定することはそう難しくはなかった。

 だが今回は敵軍の動きから魔族の位置が特定できない。それぞれの軍を統率しているはずなのに、それらしい箇所が見えないのだ。


「恐らくは魔族にも魔力の波長による指示命令ができるようにしてあるの」

「魔王本人が能力を失ったままならば、それくらいの対策はしてくるだろうな。ひとまずは迎え撃ちながら、様々な策を多方面から仕掛ける。対応の速度から位置の特定ができるかもしれない」


 簡易的ではあるが、堀や柵などを設けて敵兵の勢いを削ぐ準備はできている。敵が正面から策もなしに侵攻してくるのであれば、いくらでも対応する方法はある。

 敵側としては状況を打開するために、何かしらの行動をする必要がある。敵兵を減らしつつ、その行動を待つ。


「陛下っ!メジス魔界側からの連絡で、事前の報告にない巨大な魔物の姿が目撃されています!」

「魔族……というよりはユニーククラスの方か。エクドイク達に位置の通達を、囮の可能性を考慮しつつ、脅威度次第では処理を頼むと」

「早速妾の力では捕捉できぬ個体が現れたの」

「だが可能性は考慮してあった。『統治』の力で捕捉した軍の並びに不自然な空白が見えていたからな」


 洗練された軍ならば陣形によって生まれるスペースが存在することもあるが、愚直に侵攻を行う相手に陣形という概念はない。ならば不自然なスペースには物理的に場所を埋めている存在があるということだ。

 ただ巨大なだけならば『統治』の力で捕捉できる。それができないということは黒の魔王の魔力を濃く受け継いだユニーククラスである可能性が高い。魔族ほどではないにしても、こちらも十分に脅威度の高い存在だ。なるべく早い対処をする必要がある。


「ターイズ魔界やガーネ魔界には同様の巨大個体は見えておらぬようじゃの」

「そうだな。敵軍の形にも不自然な点は見られない。特徴と呼べる点、現実世界での情報を少しでも早く入手したい。蒼の魔王にとってのダルアゲスティアのような存在の場合、その付近に魔族がいる可能性は十分にある」


 軍勢には意思や思惑が現れるもの、友のように魔族個人を理解することはできずとも分析することに意味はある。この戦いにおいて、俺がすべきことは敵軍のことを少しでも早く理解すること。敵軍の全容が掴めれば、魔族の取る策も先読みできるはず。


「――ガーネ遊撃隊に通達を。前線中央へ移動し、動きを待てと」


 ◇


「レアノー隊!最前にて敵兵を押し留めよ!」


 黒の魔王の軍勢も緋の魔王と同じく人型の個体が多い。だが生気溢れていた緋の魔王の軍勢に比べ、なんと不気味なことか。

 肉を持たぬ鎧だけの存在、首を持たぬ屈強な兵士、戦う為ではなく刈り取ることを想定とした武器を持つ異形。魔物には魔王の人格が影響すると聞いていたが、黒の魔王がどれほど人を殺し尽くそうとしているのか、その想いがじわじわと伝わってくるようだ。

 覇気もなく、殺意すらない。ただ目前にいる人間を処理せんと迫りくる化物共。その独特な空気に部下達も戸惑いの色を見せている。


「臆するな!数は上でも我らの地力の方が上だ!」


 戦い難さはあるが、勝てぬ相手ではない。緋の魔王の力を与えられた獣人型の魔物に比べれば勢いも弱い。連携もない雑兵の群れならば隊が後れをとることもない。

 後方から放たれる魔法や矢、岩石も効果はある。我々がこの戦線を維持すればするほど敵軍の数は減っていくだろう。

 余裕ができ始めているのか、腰に下げているもう一本の剣に意識が向く。メジスに預けられていたこの剣を回収できたのは良かったが、開戦が思ったよりも早く、これを彼女に届けることができず仕舞いだった。この戦いの最中に届けることができれば良いのだが、そこまでの余裕が果たしてできるのだろうか。


「鎧だけの化物は四肢を折れ!魔力を流し込めば確実に仕留められるが、間違いなく持たんぞ!」

「はっ!」


 魔物の特徴を把握し、より少ない負担で倒す手段を確認。それらを部隊に共有し、効率化を図っていく。視界の先には端の見えぬ黒。大地を埋め尽くす魔物の軍勢。数は確かに減っているが、どれほどの長期戦になるかも分からない。


「レアノー卿!敵の後続が左右に展開していきます!」

「待ちあぐねるだけの木偶ではないようだな。こちらも対応に慣れてきた頃だ、陣形を広げていく。だが全てを押し留めようとはするな。我々の背後に控える他国の兵を信じよ!」


 もとより騎士団だけで押し留められるとは思ってはいない。必要なのは後続の兵士達が対応できるだけの余裕を作ること。正面からの勢いを止めさえすれば、残るは無理に抜けた散兵程度、万全の状態で迎え撃てばそれ以上先に進むことはできない。

 我々を囲むことが目的だとしても、それは我らがレアノー隊の持久力の見せ所、望むとこ――


「この中で一番強いのは、あなた?」


 思考が止まったのは刹那、しかしその時間がとても長く感じた。まるで街中で声を掛けられたかのようで、ここが戦場であることを忘れてしまいそうになる。

 そこにいたのは一人の女性。前衛的な服装で鎧などを着ていないことから冒険者の可能性もあったが、今この場に冒険者が現れるようなことはない。

 そもそもこの女は武器を持っていない。周囲に蔓延る魔物に対し、微塵の警戒心も抱いていない。なによりコレが私の真横に現れるまで、誰一人不審に思う者がいなかった。

 殺気も敵意も感じぬ相手に対し、私が迷うことなくとった対応。それは盾と剣を構えながら距離を取り、息を吸い込み周りの部下へと警告をすることだった。


「全員!この場から離れ――」


 周囲の喧騒が消え去った。突如現れた女による攻撃に、周囲の部下と魔物が巻き込まれたのだ。

 未だ現役、この先も精進を続け、老いようとも輝き続け、邁進していくつもりで生きてきた。だが悟ってしまった。今この時こそが、私の絶頂、最高潮の瞬間であったのだと。


「あれ、生きてる」


 驚きの程は目の前の女よりも、私の方が遥かに大きかっただろう。私は今放たれた攻撃を見切ることができなかった。目で追うことはおろか、攻撃として認識することすらできていなかった。

 それでも私が騎士として生きてきた経験が、人生が、無意識のままにその攻撃を防いでいた。こうして攻撃を防いだ余韻からくる痛みが全身に回っている間に、私は避けられぬはずの死を二度も防ぐことができていたのだと自覚した。


「ぐ、が……」


 女の姿勢は何一つ変わっていない。だが攻撃は確かに放たれていた。弾くことに使った剣は折れ曲がり、防ぐことに使った盾は腕ごと抉られていた。

 攻撃の正体は掴めなかったが、攻撃を受けたこの肉体が鋭利な槍のようなものであったと物語ってくれている。速度は私が認識できなかった以上、本気のラグドー卿と同等以上であるとしか判断できない。

 握り手を失った盾が地面へと倒れる音で、自分が想像以上の深手を負わされているのだと認識する。


「レアノー卿!」

「近づくな!この女は魔族だ!陣形を立て直し、魔物を押し留めることに専念せよ!」


 少し遠くから部下の声が聞こえる。近くにいたはずの部下の声はない。自分の周りで感じていた生命の反応がない。それが何を意味するのかを理解するのと同時に、剣を構え直す。

 腰に残った剣。折れ曲がった剣よりも遥かにマシではあるが、私が使ったところで同じ末路になるのは明白。

 剣を取り外し、地面へと置く。今の攻撃、遠くにいた者達からも異変に気づくことができただろう。ならばもう間もなく彼女達がやってくる、この剣は彼女に託すべきだ。


「……?そっちの剣、抜いても良いのよ?」

「あいにくと、使い慣れた剣はこれ一本でな」


 これが黒の魔王の魔族か。そうか、これほどなのか。

 かつてターイズを襲った魔族の強さを覚えている。友が愛する者と共に命を賭して撃退した脅威を、再び相見えた時にはと私は己を鍛え続けていた。

 だからこそ自負はあった。魔族が現れても彼女達が駆けつけるまで時間を稼げるだろうと。彼女達の出る幕もなく、この手で倒してみせようという意気込みすらあった。


「あなた、堂々としているのね。羨ましい」


 しかし全ての思惑は一瞬で捻じ伏せられた。私はこの女を相手に生き残ることはできない。だが、不思議と悪い気はしない。むしろ色々と吹っ切れて清々しさまで感じる。

 勝機など考えず、ただ命を賭する最期の場に臨む。緋の魔王と対峙したあのお方も、今の私と同じ気持ちだったのだろう。ならば私はまだ戦える。この四肢が動き、意思が在り続ける限り。


「羨ましい、か。それほどの強さを持つ者に羨まれるとはな」

「あたしだったら嫌になるもの。途方も無い強さを前に無力を思い知らされて、それでも戦わないといけないだなんて。そんな絶望的な状況でも堂々としていられるなんて、ずるいじゃない」


 初めて女から感じ取れる気配と魔力が漏れてくる。全身に絡みつく蜘蛛の巣のような不快感。これは私に向けた明確な殺意ではなく、自分以外の存在全てに向けて垂れ流す感情の波。

 多くの者を羨み、妬み、疎む負の感情の成れの果て。人はここまでねじ曲がってしまうものなのかと、哀れみすら思えてくる。


「それが騎士の矜持。レアノー隊隊長として、部下に示さねばならぬ姿だ。私の命を奪う魔王の僕よ、私が死ぬ前に名乗っておくことを勧めておく」

「あっは!なにそれ、面白い名前の聞き方ね!」

「これは私の体験談でね。名乗る名などないと斬り捨てた相手のことをたまに思い出すのだ。特に感傷に浸るようなことはないのだが、別に名前くらい名乗っておいても良かったか、悪いことをしたなとね」


 会話で時間を稼ぎ、魔法で止血を進める。こんな時、彼ならばもっと長く時間を稼げたのだろうと、脳裏に過去の記憶が蘇ってくるのを振り払う。


「ふーん。減るものじゃないし、一理あるかもね!あたしはザハッヴァ、魔王様の為に人間という害虫を殺し尽くす、一匹の蜘蛛!」

「では足掻かせてもらおう。少しでも記憶に残れれば幸いだ」


 盾を握っていた右腕はまるで使い物にならないが、元よりザハッヴァの攻撃を受け止めることは不可能。ならば盾と腕一本分身軽になったと割り切る。

 考えるべきは何故私がザハッヴァの初撃に対応することができたのかだ。私が生きているということは、無意識的になにかの予兆を感じ取ったということ。その情報を続く者達に残すことができれば……。


「別に残したくないわ。髭の男って嫌いだし!」

「――っ!」


 腕が跳ね上がり、体がたたらを踏む。見れば剣が更に歪に折れ曲がっており、元の原型を留めていない。だがこうなったということは、私はザハッヴァの攻撃を弾くことに成功したということ。

 魔力強化を施した剣による弾きですらこの有様ではあるが、今の攻防で更に二つの情報が得られた。

 一つ、ザハッヴァの攻撃は一度に四度、多少の角度はあるが本体から放たれている。二つ、その攻撃は異常な速度ながらも、ザハッヴァの意思によって精確に狙いを定められている。

 初見の奇襲の時とは違い、確信を持って弾くことに成功した。目線を追えば、認識はできずとも急所を避けることはできる。


「まだ生きてる!」

「同じ技をみすみす受けるわけにはいかないのでな」


 しかし四度の攻撃を完璧に弾けたわけではない。今ので肩と脇腹、脹脛の肉が抉られている。

 二撃で近くにいた部下達を皆殺しにした威力、急所は避けても全てを完全に逸らすことはできないようだ。


「そう、マグレじゃなかったのね。でももう十分なので、死んで良いわ!」


 再び剣が悲鳴を上げ、吹き飛ばされそうになる。さらに複数の箇所の肉が抉られるも、急所には届いていない。本気で殺しにきたようだが、速度や威力に変化はないようだ。これならばまだ――


「ぐっ!?」


 こちらが体勢を立て直す前に、さらなる追撃が放たれた。かろうじて剣を滑り込ませることに成功したが、姿勢が崩れている状態では満足に弾くこともできず、後方へと跳ね飛ばされてしまった。


「本当、嫌になるわね!」

「……まるで手足のように精確な攻撃を放つと思っていたが……なるほど、手足そのものだったとはな」


 上体を起こし、ザハッヴァを見据える。ザハッヴァは連撃を放つことで、私の目にも見える残像を残した。初撃は見えなかったが、続く攻撃の方はかろうじてその正体を視界に残すことに成功した。


「――ああ、やっぱり見えていなかったのね。別に隠しているわけじゃないんだけど」


 剥き出しになっているザハッヴァの肩付近から四本の槍、いや足がゆっくりと突き出てくる。それは蜘蛛の足、彼女はその四本の足を超高速で出し入れしていたのだ。

 人型の魔族でありながら、蜘蛛の足を持つ女。それがザハッヴァの正体か。


「蜘蛛と自己紹介された時は比喩表現かと思ったが、そうではなかったわけだ」

「随分と楽しそうに分析をしているようだけど、あたしはただ手足を振るっているだけよ?その程度で喜んでいられるので?」

「貴様はその手足をわざわざ内側に戻している。刺突の加速を体の中で済ませ、こちら側の反応を鈍らせるためだ。連撃の際にその足を目撃できた理由だな」


 陛下の親友となった男から聞いた、彼の世界の剣技の話を思い出す。バットウ術と呼ばれる鞘から剣を高速で抜き、斬りつける技が存在するとか……。ザハッヴァの技はそれに近しいものなのだろう。

 どのような構造かは想像もつかないが、体の中で力を溜め最大加速の状態で体内から突き出す四連撃。だが連続の攻撃の際には速度と威力が格段に落ちる。姿勢を崩した状態で受けたのにも関わらず、こうして生きているのがその証拠だ。


「……」

「ただ振るっているだけならば、高速で戻す必要はあるまい。万が一に現れる強敵に備え、編み出した技。それを露呈させぬが為の戻しなのだろう。雑魚相手に見破られ、内心腹立たしいか?」

「どうかしら。遊びで思いついた技を、ここまで馬鹿正直に分析されたことはむしろちょっと嬉しいかも!?あ、でもそれを得意げに語られるのは苛ついたわね!」


 ザハッヴァが蜘蛛の足を再び体の中へと戻していく。再び高速の突きを繰り出すつもりなのだろう。

 可能な限り時間を稼ぎ、奴の技を一つ暴くことにも成功した。だが次の攻撃はもう防げない。剣を握ることはできているが、肘と肩がもう満足に動かない。何より、もう立ち上がるための両足がない。


「……ここまでか」


 私とザハッヴァの会話、戦闘の内容については部下が既に情報として陛下達に伝えている。剣を手放し、残った力で部下に指による暗号を伝える。これが使えるかは分からないが、もしかすればザハッヴァの攻略の糸口となるかもしれない。


「あれ、あなたの名前ってなんだったっけ?まあ、どうでも良いよね!」


 攻撃が放たれようとするのに対し、体が反応する。最後までこの体は私の想定以上に健闘してくれた。成果としては不満が残るが、結果としてならば上出来だと褒めてやれる。

 私は尊敬する騎士に並ぶことができただろうか。亡き友と共に目指した騎士になれただろうか。愛する妻よ、君を残し去ることが最大の未練である。

 思わず口が歪んでしまう。存外に未練が多いのだな、自分は。


「――っ」


 轟音と風が体を揺らす。しかし私の体は残っている。何者かが割って入り、蜘蛛の足は弾かれたのだ。

 流れる金色の長髪に翻る青緑色のマント。幾度も見て知っているはずの背中なのに、初めて見たかのように感じさせる風格。


「遅れて申し訳ありません。レアノー卿。ラグドー隊イリアス=ラッツェル、この場を引き継ぎます」

「ラッツェル卿……っ!」


 姿は違えども、その背中にはかつての友の姿が重なって見えた。

 ああ、見ているか友よ。夢半ばに倒れたお前の意思は、お前の娘が確かに引き継いでいるぞ。もう案じる必要などない。お前は誰よりも誇って良いのだ。ターイズだけに収まらず、世界を救う誇り高き騎士として立ち向かう彼女の姿を。




レアノー卿のことを忘れがちな人もいると思うので少々捕捉。

レアノー卿は先代ラッツェル卿ことイリアスの父の同期です。あと若い頃はカラ爺にしごかれています。部下達の酒の肴にされるほどに愛妻家です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あまりにも、あまりにもレアノー卿がかっこいい・・・!
[一言] レアノー卿も出番が増えるたびにどんどん株価が上がってきますね。 死後に爆上がりしたドコラはまあ異常ですが。 ……一方、現在出番があるたびに性格の悪さが判明している勇者もいますけども。
[一言] つまりかっこ悪く言えば超高速蜘蛛脚デコピンってことか(違う)
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