表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
101/382

まず臭わす。

 これで一勝、互いの戦闘可能な駒の数が並んだ。

 戻ってきたミクスの上げた手に対しハイタッチで応える。


「ご友人の要望どおり勝って見せましたぞ!」

「ああ、初めて戦い方を見たがやるもんだ」


 ミクスのスペックは他の者達と比べればお世辞にも高いとはいえない。

 力は言うまでも無く、技巧もイリアスやエクドイクに比べれば見劣りする。

 だがそれを様々な特異性を持たせたナイフ、そして心理的揺さぶりを生かして的確に当てていく。

 立ち回りの強さ、それが彼女の武器なのだろう。


「えっへへー!」

「とは言っても初見殺しと言うのは本当だな」


 ミクスの最大の強みは相手がその手の内を知らない状態であること、手品の楽しみ方のようなものだ。

 他の大悪魔達もこの戦いをどこかで見ている、考えれば戦い方を見られたのは些か不利である。


「引き出しならまだまだありますが――ちなみにご友人が大悪魔だったなら私相手にどう対処します?」

「エクドイクの鎖でも簡単に通用しない本来の体になり、肉体を可能な限り硬くする。後は何も考えずにひたすら真っ直ぐ突っ込む」

「芸のない野蛮な方法ですな……対策が無いわけではありませんがそれが一番怖いですな」


 当然馬鹿正直に突っ込んでくることくらいは想定した技の一つや二つ、ミクスが用意していないわけでもないが事故率が最も高いのはそれだ。

 先の戦いでもファフィルムゼクショは雷魔法が通用しないと判断した時点で変身し飛び込めば勝機もあっただろう。


「さて、次はどうするか」

「私はまだまだ戦えますからな!」

「そうは言うがなー」


 エクドイクから聞いた情報、残りの大悪魔の通称とその得意能力は耳にしている。

 残るのは『右脚』『左脚』『尻尾』『鼻』『耳』『舌』だ。

 性格なども考慮し、紫の魔王への忠誠心を考えたとして次に使う三つの駒は大よそ推測ができる。

 そのどれもが肉弾戦特化、ミクスは外しておくべきだろう。

 テーブルに再び座る。


「まずは一勝おめでとうとでも言えば良いかしら?」

「ああ、仲間の勝利だ喜ぶよ。そっちは何も思わないんだな」

 

 紫の魔王は静かに駒を配置していく、その様子に変化は見られない。


「そうね、アレは特に弄ってもいない大悪魔。今までの戦闘から考えれば『駒の仮面』の制約を解放しても勝機は薄いと思っていたもの」

「だろうな、ちなみに弄っているのはデュヴレオリを除いて2体、『鼻』と『耳』だろう?」

「――どうしてそう思うのかしら?」

「勘だ、言葉で説明しても不確かな程度のな」

「そう……こちらは終わったわ」

「少し考えさせてくれ」


 人差し指の第二関節を軽く噛み、熟考する。

 この考え方は普段はしない方法だが今回は全力だ、最も集中できる姿勢で考える。

 

「そんなに考えても私の駒は見えないし、貴方の望んだ通りには動かないわよ?」

「――そうだな、よし決めた」


 駒をセットし、引き出しを閉め、その後駒がテーブルの上に現れる。

 紫の魔王の駒は左からなし、なし、右脚、左脚、尻尾。

 こちらは『俺』、エクドイク、なし、なし、金の魔王。

 これにより金の魔王と大悪魔の一騎打ちが決定した。


「……その行為は続けるのね?」

「やはり先に補充したのは尻尾か」

「――ツェルカンリテッサ、出なさい」


 尻尾の黒く染まった悪魔の駒を放り投げる。

 そして一匹の大悪魔が姿を現す。

 今度の姿は人間と悪魔の姿を強引に混ぜた形、人の形を維持しようとしつつも大悪魔本来の肉体を抑えきれていないといった感じだ。

 目立つのはやはり尻尾、骨身が浮き出ているような多くの関節を持つ尻尾は関節毎に鋭い鉤爪が備え付けられている。


「『削る尻尾』ツェルカンリテッサ、よもや魔王と戦うことになろうとは。良き良き」

「『金』はその強固な結界こそあれど攻撃手段はたかが知れている魔法だけよ? 身体能力はこの中で最下位と変わらないわね?」


 最下位、『俺』のことでしょうね。

 確かに金の魔王の身体能力は明らかに低い。

 仮想世界でターイズに戦争を吹っかけていた際にもラグドー卿には何度か首を刎ねられていたとも聞く。

 テーブルを立ち上がり金の魔王の傍へ行く。


「次はお前になった」

「そのようじゃな。しかし妾も加わるとは言ったが、まさか戦闘要員とはのー」

「容赦なく殺しに来るだろうな」

「妾は肉弾戦が得意ではないのじゃがの、手の内を探るくらいはできようがな」

「知ってる」

「ところで御主、せっかくじゃ、交渉をしようではないか」

「なんだ?」

「妾がもしも善戦、挙句に勝った時には褒美を貰えぬか? 無論勝てるとは思っておらぬがの?」

「……」

「そうじゃのう、奇跡的な確率じゃからこう、とても良い物が欲しいの?」


 尻尾の根元を優しく掴む。

 そして優しい顔で微笑む。


「ひっ、ね、根元はやめい!? そ、それにその目は怖いと言っておるじゃろ!?」

「小賢しい交渉をするもんだと思ってな、他の奴等と同じ程度の報酬は約束する。だがそれ以上はやらん」

「わ、妾はひ弱な女なのじゃぞ?」

「知ってる、そしてここにいる全員を倒せることもな」

「む……なんじゃ、察しておったのか」

「ガーネまで単身でふらふら来るような奴が弱いかよ、『統治』の力見せてやれよ」

「んっふっふっ、では褒美は確かに貰うからの?」


 金の魔王はとことこと広場の中央に向かう。

 さて、こちらは一騎打ちが始まる前にすべきことをしよう。

 懐から羊皮紙の切り抜きを取り出し、メモを書く。

 その後は味方の方には歩み寄らずテーブルへ戻る。


「あら、今度は私の傍で一緒に見てくれるのかしら?」

「ああ、あいつへの発破ならもうかけた。あいつならいざと言う時に止めに入れさせる必要もない」


 エクドイクの傍に寄っていたのはミクスが万が一にも苦戦し命の危機に陥った際に素早く救助させる為だ。

 だが金の魔王ならばその心配は無い。


「そうね、『金』は蘇生魔法の力で不死なのだから貴方の投了が遅れて死んだとしても問題はないものね?」

「そういう意味で言ったんじゃないんだがな、『俺』はお前等が不老不死の魔王だとしても傷ついたり死ぬ姿を見るのはごめんだ」

「ならどういう意味かしら?」

「すぐに分かるさ、ついでにお前の余裕も無くなるだろうがな」


 話を続けたいがまもなく勝負が始まる、ミクス以上の初見殺しになるのだから超人眼鏡は最初から集中モードだ。


「それでは両者、構えて」


 デュヴレオリの合図で構えるツェルカンリテッサ、尻尾がうようよと動きいつでも攻撃準備は万端のようだ。

 対する金の魔王は扇子を取り出して愉快そうに口元で広げている。


「勝負――始めっ!」


 声と同時に動いたのはツェルカンリテッサ、ミクスの戦いを見て様子見は危険と学習したのだろう。

 エクドイクの自在に操る鎖よりも早く金の魔王の周囲に自らの尻尾を伸ばし叩きつけようとする。

 しかし尻尾は金の魔王の目前で止められる、否、金の魔王の結界により奴自身の力で止められたのだ。


「なるほど厄介な結界、だがその維持いつまで持つか!」


 ツェルカンリテッサはその場で横に一回転、そして再び尻尾を繰り出す。

 その数九本、一瞬にして枝分かれした尻尾はそれぞれが意思を持つ刃となり襲い掛かる。

 その全てが寸止めになっているがお構い無しに攻撃を続けている。

 攻撃を相手の力で止めさせることで非常に効率の良い防御ではあるがそれでも『駒の仮面』で増幅されたツェルカンリテッサの体力はほぼ無尽蔵、対する金の魔王の魔力は有限。

 逃げ道すら無い全方位からの攻撃、その全てが寸止めを繰り返してはいるがそれがいつまでも持つ保証は無い。

 

「阿呆、いつまでも使ったら疲れるじゃろ」


 パシン、と無造作に振るった扇子が尻尾に命中する。

 逃げる隙間も無く、寸止めを繰り返している攻撃に対して触れることなど造作も無いことだ。

 しかし自分の意思から触れようとすると結界の防御はその範囲だけは無効になる。

 結果、扇子は尻尾の衝撃を受け無残に砕け散る。

 そして勝負はついた。


「……えっ」


 声を溢したのは紫の魔王だ。

 それもその筈、今まで攻勢に出ていたはずのツェルカンリテッサが音も無く崩れ落ちた。

 当然ながら尻尾の攻撃も止まる。

 意思を失った尻尾はだらりと地面に叩きつけられる。


「やれやれ、土産屋で買った安物とは言え……この妾が選んだ扇子じゃと言うのに」


 金の魔王は地面に横たわる尻尾を踏みつけツェルカンリテッサの傍にまで近寄る。

 そして手をかざし魔法を使用する。

 大木程度なら切断できる一般的な風魔法、防御に魔力を回した大悪魔には通用しない物であるのにもかかわらずその魔法は動かなくなったツェルカンリテッサの首を刎ね飛ばした。

 死亡したことで肉体の崩壊が始まったのを確認してから金の魔王はこちらに戻ってくる。

 

「ほれ、妾の勝ちじゃな」

「『金』、貴方――何をしたの?」

「なんじゃ、基礎である風の魔法くらいユグラに習ったじゃろ?」


 ほれほれと言わんばかりに魔法で風を起こしてみせる金の魔王に対して紫の魔王はテーブルに手を叩きつけて声を荒らげる。

 その様子にデュヴレオリも素早く駆け寄る。


「『駒の仮面』で魔力抵抗まで強化した大悪魔すら即座に昏倒させる力なんて精神干渉魔法の中でもそうそうあるものではないわ!? そんな力、別の力をユグラに与えられていたというの!?」

「何を言うておる、妾が使ったのは『紫』もよく知る『統治』の力じゃぞ?」

「『統治』の力は仮想世界の構築、そんな力は――」

「ほれ」


 金の魔王は自然に近づいていたデュヴレオリに手を触れる。

 デュヴレオリもこの状況で自分が触れられるとは思わず、敵意も殺気も感じていなかったのだろう。

 金の魔王に触れられることを許してしまった。

 力なく崩れ落ちるデュヴレオリ。


「ッ!?」

「ああ、安心して良いぞ。坊主が勝負を望んでおるのじゃから無粋な真似はせん」


 しばらくするとデュヴレオリははっと我に戻り飛び起きる。

 凄まじく速い起床を見た。


「今のは――」

「デュヴレオリ、身体に異常はあるの!?」

「い、いえ、気づいたら何も無い暗闇の中にいて――」

「すまんの、もてなしのために用意した仮想空間では無かったから退屈じゃったろう? 妾の仮想世界には精神しか行けぬのでな。仮想世界に飛ばされたら肉体は無防備になる、それだけじゃよ」

「精神を――」


 そう、金の魔王の力は仮想世界の構築、及びその中での高度な検算が行える。

 その手段は彼女が作った仮想世界に精神を移しての行動となる。

 この金の魔王は以前、それを利用して仮想世界に飛ばしたイリアス達の体に悪戯しようとした前科がある。

 精神の無い状態とは、睡眠よりも無防備だ。

 今起きたように戦闘中に仮想世界に飛ばされようものなら、後は好きに料理し放題なのである。

 この方法は仮想世界では使えない、それ故に仮想世界での金の魔王には防御結界しかなく本人を戦力として扱えなかったのである。


「抵抗――できないの?」

「基本的には同意をもって行っておるがの、その気になれば了承などいらん」

「貴方は……『金』のこの力を知っていたの?」

「知っていたも何も喰らった本人だからな」

「そういえば御主には特に気にせずに何度も使っておったの」


 ガーネで勝負を受けた際に一人颯爽とクリアした誰かさんは金の魔王と楽しく話しながら他の者の様子を見に行っていた、その際に何度も有無を言わされずに仮想世界に放り込まれていた。

 抵抗できないものかと試したが全く無理でした。

 ちなみに後日談でラクラも拒否行動を行っていたがダメだったと供述している。

 こっそりサボろうとしていたらしい、叱った後に酒を奢ってやった。


「実戦で使えると判断できたのは金の魔王から聞いた定例会での『碧の魔王』の振る舞いからだ」

「『碧』の?」


 予想していなかった人物の名前が出て思案顔に入る紫の魔王。

 『碧の魔王』、序列第三位戦闘能力だけならば現状最強の魔王だ。


「性格は尊大、話し合いが長引いたり煩くなれば機嫌を悪くして脅してくる。そう聞いていた」

「――ええそうね、『碧』は今復活しているどの魔王をも凌駕しているわ」

「その『碧の魔王』の発言を聞き出してよく分析したんだがな、金の魔王が話している最中には割り込んでいない。ついでに金の魔王個人を脅したこともない」

「……」

「……おお、そういえばそうじゃな」

「これは『碧の魔王』は金の魔王を恐れ――てはいないにせよ、他の魔王よりも上であると認めていることになる」

「『序列の呪い』があるからではないの?」

「それだけなら使ってみろ、使えば殺すの脅しで済むだろ。なら金の魔王が持つ『統治』の力を警戒していたと見るのが自然だ」


 これはまだ憶測だから言えないが、過去に『碧の魔王』が湯倉成也からあらゆる力を与えられた『黒の魔王』に殺されかけた時に使われた力が『統治』の力だったからではないかと推測している。

 湯倉成也が金の魔王に与えた序列二位の地位は発言力を持たせる為だけではなく、その力の強さも考慮した上なのではないだろうか。

 単純な戦闘力ならば他の魔王が規格外と認める『碧の魔王』すら倒しうる不条理な力、そう思えば納得もいく。


「妾って凄かったのじゃな!」

「自覚していたくせに良く言う」


 無論弱点がないわけではない、例えば現時点で相手に触れなければならないという欠点を見せている。

 身体能力が一般人程度である以上、戦闘に心得のある者が本気で回避すれば触れられずに戦えるだろう。

 まあこの弱点もフリなだけかもしれないが。

 そしてこの事実は紫の魔王にとって非常に不味い事態を引き起こす。

 紫の魔王はデュヴレオリの強さに自信を持っており、その上でこの勝負形式を持ち込んだ。

 この勝負で敗北しない為には紫の魔王の駒を出さざるを得ない状況を避けることだ。

 その為には最後の三駒だけは負ける可能性があってはいけない。

 少なくとも二体はデュヴレオリ程ではないにせよ他の大悪魔を超える強さを持っていると見られる。

 だが今触れられたデュヴレオリが抵抗することなく倒れた、これは紫の魔王からすれば焦らざるを得ない。

 金の魔王が全ての悪魔相手に勝利できる可能性が見えているからだ。

 事実、その表情には焦りが見えている。

 敗北の色が見えているだけではない、勝負の後のことまで関係している。

 この勝負の見届け人として金の魔王が指名されている。

 実力のある魔王とそうでない魔王との強制力の違いは言うまでもない。


「そう、貴方が『金』を必要としていた理由が分かったわ。私の布陣に必ず亀裂を入れられる刃だったのね?」

「ああ、少しは対等感を感じられたか?」

「ええ、でも対等なだけ、まだ勝負は分からないわ」


 そういって紫の魔王は引き出しを開ける。

 こちらも合わせて引き出しを開く。

 駒をセットし、互いに宣言をする。


「いいわ」

「こちらも」


 駒がテーブルの上に現れる。

 紫の魔王の駒は左からなし、右脚、鼻、左脚、なし。

 こちらは『俺』、なし、エクドイク、なし、ラクラ。

 これによりエクドイクと大悪魔の一騎打ちが決定した。

 この駒を見た紫の魔王は唇を噛み締める。


「だから、なんの真似よ!?」

「作戦だ、何も言わないんじゃなかったのか?」

「敗北条件の貴方の駒を使い、勝てる『金』の駒を温存することに意味があるというの!?」


 敗北の臭いを嗅ぎ付けた付近から紫の魔王に余裕が失われつつある。

 そしてこの揺さぶりが効いている、心が揺らいでいる。


「エクドからは『鼻』の大悪魔との一騎打ちを希望されていてな。先に処理させてもらおうと思ってな」


 ググゲグデレスタフと同じくベグラギュドを侮辱した大悪魔、エクドイクからはその名前を聞かされていた。

 今回の勝負の際にも可能ならばその場を用意できないかとエクドイクから相談されていた。

 そこまで言われて紫の魔王も現状の異質さに気づき始めたようだ、いや気づかせた。


「待って、どうして、貴方は私がここにこの駒を置くと思ったの?」

「――()()()()()()()()()


 羊皮紙の切れ端をテーブルの上に放る、その羊皮紙には『―○○○―』と『○―○―○』が上下に並べて書かれている。

 先ほど事前に書き込んでいた予想図だ。

 これで今の状況が運否天賦に任せた結果でないことが紫の魔王にはっきりと分かっただろう。


「これは……今の駒の配置……どうして、どうしてこんなものが!? なに、なんなのよ……その目は、なんなの!?」

「うへぇ……『紫』よ、言っておくが坊主が()()()になったら怖いぞー、本当に怖いぞー、妾泣きそうになったからの」


 相手を分析、その立場になり考えや行動を読む『理解行動』。

 悪意に溢れた世界で生き抜く上で身に付けた『俺』の数少ない武器の一つ。

 いつから使っていたかと言えば最初からだ、イリアスからは一回だけの許可を貰っている。

 なら一回、ずっと使ってやろうじゃないか。


「言っただろ、本気で応えると。イリアスからは()()を貰ってるんだ、温存なんてしない。全力でお前を『理解』してやるよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ