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小さなコイ

作者: Skeleton

☆初めて☆


私が、初めてコイをしたのは、まだ幼い時‥


あの時、コイなんか、しなければ‥


あの人を好きにならなかったら‥


どんなに、幸せだったんだ‥


あなたわ、私の事、覚えてますか。?




☆幼い記憶☆


私わ、小学生‥


小学生のコイなんか‥


と、思ってた。


ケド、私わそのコイを、してしまった。



「ねぇ。愛わ、コイしたこと、ある。?」


友達からの一言‥


私わ、コイをしていたのか‥


ただの、片思い‥


友達に聞かれると、いっつも‥


「びみょ‥」


と、言っていた。


あんな事、人に言いたくない。


片思い‥




私が、小学1年の時‥


いとこに、友達が出来た。


いとこは、一個下。


その子が、私が好きになった子‥


ともき君‥


今も、片思いの子‥


「愛〜。遊ぼっ。」


「うん。」


毎日と同じ‥


いや‥違う。


隣に、彼ともきが‥


むっちゃ、ドキドキした。


あれから毎日、遊んでいた。


ある日‥


いとこの、伊織が


「久しぶりに、愛の家泊まる。」


と、言った。


そして、隣のともきが、


「俺わ‥どぉしよ‥」


と、言った。


伊織が、


「ともきも、泊まれば?」


っと、言った。


私わ、嬉しかった。


「そぉしんかぁ。」


と、私も言った。


ともきが、


「うん。」


と、言って泊まる事にした。


寝る時‥


私わ、伊織の隣で寝た。


ともきわ、私の上に居る。


二段ベットだから‥


私わ、寝れなかった。


伊織が、寝たのを確認して、上を見てみた。


「よっ。」


と、ともきが顔を出した。


「あっ。うん‥」


私わ、びっくりしたから、声が裏返ってしまった。


「寝れる?」


と、私わ聞いた。


「ううん‥。全然‥。伊織わ寝た。」


「う‥ん。」


私わ、涙が出そぉだった。


伊織‥って、言わないで‥。


と。


「上、来る?」


と、ともきが、言った。


ちょっと、ドキっとした。


私わ、上にあがった。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


無言‥。


「ねぇ。‥学校どぉ。」


「あっ。面白いよ。」


私わ、笑顔で言った。


そぉいえば‥


ともきわ、一個上で、違う学校だった。


「ともきわ?二回目でしょ。小学校‥」


「うん。」


と、学校の話で、盛り上がった?


話をしてて、私わ思った‥。


むっちゃドキドキしてるし。


ヤバイ‥。


「ねぇ。ともき、好きな人居る?」


「えっ。?」


私わ、自然と口に言っていた。


「えっ‥。あっ‥。いや‥。その‥。」


「いないヨ。」


ともきが、スッと、言った。


ちょっと、ショック‥。


「そぉなんだぁ。」


私は、明るく答えた。


「愛わ?」


「えっ‥。居る?かなぁ。」


私は、恥ずかしくなった。


そして、下を向いてしまった。


「誰か、教えてくれる?」


私は、顔をあげられなかった。


「あ‥うん。」


私は、顔をあげて、


「ともき‥」


「えっ‥。」


私は、ともきの、声を聞かずにキスをしていた。


今、思えば初めてのキスだった。


キスが、終わってともきを、見ると涙を流していた。


「‥ごめん。」


私は、そぉ言って階段を降りようとしたら‥


「ちょっと‥待って。俺、嫌で泣いてるんじゃないよ。」



私は、?で、いっぱいだった。


「どぉ言う事?」


「実は‥明日から、来れないんだ。」


「どぉいうこと。」


「引越‥するから‥」


私は、泣きそぉになった。


「そぉ‥なんだ‥」


「俺が、また愛の家に来れたら、付き合おぅ。?」


私達は、小さな約束をした。


ケド、今になって、約束なんか、しなければ良かった。


あなたを、好きにならなかったら、良かった。



約束なんか‥


コイなんか‥


そして、今‥




☆コイ?☆


それから、今‥


小学6年‥


私は、あるクラスメイトにコイをしていた。


同じ学年の、皇輝‥


まったく、似ている‥


ともきと‥


ケド、人を好きに、ならないと誓った私は、見ているだけ‥。

だけと、すっごく気になる‥


ケド、友達から聞いた言葉で、簡単に、諦められたよぅな、気がした。


「ねぇ。愛って、クラスメイトコイ話聞きたい?」


私は、人のコイは、どぉでもいい、と思っている。


「別に‥興味無いし。」


「相変わらず、Coolな愛☆」


「一個ダケ☆聞いて☆」


私の友達、里穂が


「私、クラスメイトの、新太君‥居るじゃん?」


あぁぁ‥。


いたなぁ‥。


「うん。」


「私、新太君の事、好きかも‥」


ふぅぅん‥


「えぇぇ。まじで。」


里穂は、恥ずかしそぉに、


「う‥ん。」


と、言った。


私は、里穂を見て


すごいなぁ‥


と、思った。


人に、好きな人を伝えられるなんて‥。


うらやましい‥。


私は、素直に


「頑張れ。応援してますヨ。」


と、言った。


「でっ、お願いが在るんやけろ‥」


「?ん。何や。」


里穂が下を向いて


「愛って、よく男子と喋るじゃん。?新太君に、聞いて?好きな人居るって‥」


なんじゃそりゃ‥


おもろっ。


「分かった。頑張って見るわ。☆」


私は、ふっと思った事が一つあった。


皇輝にも、聞いてみて、好きな人がいたら、諦めよ。


私は、胸に誓った。




☆結果☆


私は、今日新太と皇輝に聞いてみよぉ、と思った。


まず、新太‥


「おぉぉい、新太ぁ〜」


周りの女子が、こっちを向いた。


新太は、少しモテル?らしい。


私は、場所を変えた。


そしたら、女子が、


「なんやろぉ。」


「告るんかなぁ。」


トカ、言っていた。


私は、気にならなかった。


「あんなぁ、新太って、好きな人トカ、居る?」


新太は、ビックリしていた。


「う〜ん。居るっちゃ、居るケド‥。いないっちゃ、いないな。☆」


「なんじゃそりゃ。」


私は、笑ってしまった。


「好きなタイプトカわ?」


私は、聞いてみた。


「好きなタイプ‥」


新太は、困っていた。


私は、あることを思い付いた。


「じゃぁ、三択☆愛が言った三人の中で、どの人が”まし”か。」


新太は、おっけぇ っと、言った。


私は、里穂の名前を言った。


「里穂かなぁ‥」


私は、ヤッター☆と、思った。


「後、二回☆」


と、言って、二回とも、里穂をいれた。


三回とも、里穂だった。


私は、思い切って、


「もしかして、新太の好きな人は、もしかして、里穂?」


新太は、顔を赤く染めた。


「絶対、言うなよ。」


と、言った。


私は、


「告れば?」


と、言ったら、


「そんな、子供ポイ事出来るか。」


と、言って、逃げて言った。


私は、大声で


「あほかぁ〜」


と、叫んだ。


そしたら、新太がこっちを向いた。


「はぁ。」


と、新太も大声で言った。


「一回でもイイから、やってみろ。それが、男やろがぁ。」


と、さっきよりも、大声で、言った。


新太は、返事無しで歩いて言って、歩きながら、指で、○を作った。


私は、その場で


「頑張れ」


っと、祈った。


教室‥


里穂の、大きな声が響いた。


「どぉだったぁ。?」


私は


「楽しみに待ってろ☆」


と、言って、家に帰った。


よしっ。


頑張ろ。


次の日。


里穂が


「告られたよ。」


と、言った。


「おめでと。」


と、私は笑顔で言った。


それと、新太と目があって、指でVサインをしていた。


私も、Vサインで、答えた。


私は、帰り‥


皇輝を呼ぶ事にした。


「でっ。何?」


私は、思い切って


「好きな人居る?」


と、聞いた。


皇輝も、新太と一緒だった。


私は、また、三択をした。


私の名前を入れて‥


皇輝は、


「未夢?ましやからな。」


と、赤くさせていた。


皇輝‥未夢の事好きなんや。


未夢は、私の大好きな親友‥


諦めよ。


「頑張れヨ。また、聞いたろか。?未夢の好きなタイプトカ?」


私は、苦笑いをした。


「やめろや。」


「ははっ。」


私は、また苦笑い‥


ケド、応援しよっ。


「頑張れよ。」


皇輝は、後ろを向きながら、去った。


歩きながら、


「苦笑いなんか、似合わないゾ」


と、言われた。


きずいていたんだ‥。


私は、皇輝が去った後、自分の部屋で泣いた。


涙が、枯れるまで‥



私は、


「あいつの約束‥待っていよ。」


小さなコイ‥


小さな約束‥


何もかもが初めてだった。


あなたは、初めてを教えてくれた。


初めてのコイ。


初めてのキス。


初めての永遠の約束。


初めての、涙。


初めての、小さな、小さな、コイ。


私は、それを願っていた。


叶うように‥


願っていた。


あなたは、私達のコイとか、初めての事を覚えてますか。?


全く出会う事の無い、約束。


あなたは、この私の初めてのコイを覚えてますか。?


私は、はっきりと、覚えています。




☆それから☆


私は、それから、ともきと、出会う事は、なかった。


あなたは、どこに、いったんですか。


私は、探している。


同じ地球に居るあなたを、私は永遠に、探します。


そして、


「大好きだったよ。」


と、伝えたいです。


私は、あなたと、出会って、彼氏を作った事、無いヨ。


あなたを、信じたいから。



小さなコイを‥


信じたい‥


あなたとの、記憶を‥


残したいから‥


私は、あなたを‥


探します。


諦めません。


「しつこい」


と、言われても、あなたに、言いたい。


「好き」


と、言う言葉を‥


小さなコイ‥


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― 新着の感想 ―
[一言] とても、楽しく読めました。 すごく切ない恋の話でした。
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