作戦開始
ゆきひな視点に戻ります。口調がまたむちゃくちゃにwww
リーフの目が赤くなったと思ったら私とイシカは知らないところへ飛ばされていた。
「え…え!?」
状況が分からず混乱する。
「…リーフさん。まさかの自分は来ないってか」
隣にいるイシカは平然と周りを見回してる。
視たところどこかの工場みたいだが人の気配がしない。
「あの、さっきのは…」
「ああ、あれがリーフさんの能力だ。『目を移す』っていって回数制限があるけどなんでも目を合わせたものを知ってる場所の移動させることができる」
「へぇ…あ、でもそのリーフは…」
「言っただろ…あいつはヒキコモリだって」
「あ…」
そういえばあの家についたときイシカが言っていたのを思い出す。
「とにかく中に入るか」
そういってイシカは工場の中へと入っていく。私もイシカについて中に入る。
「なんでリーフはこんなところに私たちを?」
私が聞くとイシカは足を止めずに答える。
「ある団員の救出だ」
「救出…って捕まってるんですか!?」
「まあ、そんな感じだな」
笑いながらイシカは言う。この人はそんな状況でなぜ笑っていられるのだろう。
「あ…」
「うわ!?な、なんですか」
イシカが急に止まったのでぶつかってしまった。
「しっ」
するとイシカは口に人差し指をあてて「静か」にといった。
まえを除いてみると数人の男性と一人の女性が見えた。
「見事に捕まってるな…どうやって電話したんだ…(ラーラーララララーララーラ【チルドレンレコード】!!!」
イシカがそういった瞬間に着信音が流れる。あわててイシカが通話ボタンを押す。男たちの方を見てみると運よく気づいてないようだ。
「もしもし…」
『あーもしもし。リーフだけど』
「危ないだろ。目の前に犯人いるのに」
『ん?そうなのか?まあ、いいや。あいつからの最新情報。3人ほど見回りに出たから注意だって』
「ああ、分かった。ところでその電話はどうやってかけてるんだろうな」
『あいつの能力チートだから。何でもできるってさ』
「…」
『じゃあ、それだけ。頑張れ」
イシカがスマホをポケットにしまう。
「見回りが3人いるらしい。けれどここにくるまでそんな奴は…!ゆきひな後ろ!」
イシカが叫ぶ。あわてて振り返るとまさに鉄パイプを振り下ろされた瞬間だった。とっさに目をつむると横から体に衝撃がはしった。
「くっ!」
イシカが私を突き飛ばしたのだ。そのままイシカは片手でパイプを受け止める。
「逃げろ!外に出て身を隠せ!」
イシカの言葉にうなずき急いで立ち上がり出口に向かって走る。
しかしイシカの事が気になり振り返ろうとする。
「振り返るな!大丈夫だ!」
その声に押され振り返らず前を向く。
すると前方の角からアイツらの仲間が見えた。あわてて手前の角を曲がる。
そのまま走り続けるがなかなか出口にたどり着けない。
そうしているうちに次の角を曲がる。
しかし、その瞬間角から出てきた男とぶつかる。
「うわっ!」
「きゃっ」
しまった。一瞬にして表情が凍りつく。
「だ、誰だお前!」
私が恐怖で何もしゃべれずにいると男はしびれを切らしたのか手に持っている鉄パイプを振り下ろした。
変な終わり方したような…