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第5話 サンカヨウ
学園祭から2日――
集合時間より40分も早く着いてしまった。
スマホで近場の安上がりなカフェを探す。
ホットコーヒーを注文して、
窓際のカウンターに座る。
ソシャゲを開いたが、
上の空ですぐに閉じた。
窓から外を眺める。
天気予報通りにならないことを願った。
先輩から、【そろそろ着くよ】と連絡。
お店を出て駅に向かいながら、【今着きました】とメッセージを送る。
先輩は、受験勉強と、バイトの合間を縫って遊びに誘ってくれた。
いつまで、先輩と一緒にいられるだろうか。
そんなことを考えていると、
やや季節外れの白いワンピースを着た先輩が改札の奥にみえた。




