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エピソード42 魔法陣の謎

王城の地下深くへと続く、薄暗く湿っぽい通路を歩いていた私たちは、巨大な鉄の扉の前に辿り着きました。


扉は、錆びついていて、とても頑丈そうでした。そして、地図と同じような印が刻まれていました。


「…ここが、次の試練の場所か…」


シアンは、扉を眺めながら、呟きました。


しかし、扉を開くための手段は見つかりませんでした。


「…地図には、扉を開くためのヒントは何も記されていないな…」


エドワードは、羊皮紙を広げながら、考え込んでいました。


「…もしかしたら、扉の周りの魔法陣が、鍵を握っているのかもしれないな」


セシリアは、扉の周りに浮かんでいた、ぼんやりと光る魔法陣を指さしながら言いました。


私たちは、魔法陣に近づき、その仕組みを解明しようと試みました。


魔法陣は、複雑な線とシンボルで構成されており、私たちが今まで見たことのないようなものでした。


「…見たこともない魔法陣だ…解読できるだろうか?」


シアンは、魔法陣を分析しながら、不安そうな表情を浮かべました。


エドワードは、魔法陣と羊皮紙を見比べながら、


「…そうだね…でも、もしかしたら、羊皮紙に記された暗号が、この魔法陣を解読するためのヒントになるかもしれない」


と呟きました。


私たちは、羊皮紙に記された暗号と、魔法陣のシンボルを見比べ、関連性を探していきました。


暗号は、いくつかの絵文字のような記号が、順番通りに並べられていました。


各記号は、炎、水、大地、風、そして、王冠のようなシンボルで表されていました。


そして、魔法陣にも、同じようなシンボルがいくつか刻まれていました。


「…もしかしたら、暗号の順番通りに、魔法陣のシンボルに触れることで、扉が開くのかもしれないな」


セシリアは、そう呟きながら、暗号の最初に記されていた、炎のシンボルを指さしました。


地下通路の壁には、所々に、火を灯すための燭台が埋め込まれていました。


私たちは、燭台から火を起こし、魔法陣に刻まれた炎のシンボルに触れました。


すると、魔法陣が、かすかに光を放ちました。


しかし、扉は、依然として、閉じられたままでした。


「…ダメか…でも、あながち間違いでもないような気がするな」


シアンは、がっかりした様子で呟きました。


諦めずに、私たちは、暗号の二番目の記号である、水のシンボルを指さしました。


地下通路の床には、ところどころに、浅い水たまりがありました。


私たちは、魔法陣に刻まれた水のシンボルに、水たまりから水をかけました。


すると、魔法陣が、再び、かすかに光を放ちました。


しかし、扉は、まだ、開いたままでした。


「…二番目の記号も合っていると思うんだけど…扉は開かないな…」


エドワードは、考え込むように、魔法陣を眺めていました。


私たちは、暗号の順番通りに、魔法陣のシンボルに触れ続けました。


炎、水、大地、風、そして、王冠のシンボル。


全てのシンボルに触れた後、魔法陣が、今までよりも、強く光を放ちました。


そして、扉が、ゆっくりと、軋む音と共に、開きました。


「…やった! 開いた!」


セシリアは、驚きと喜びの声を上げました。


私たちは、慎重に、開いた扉の先へと進んでいきました。


扉の先は、薄暗い通路が続いていましたが、壁には、ぼんやりと光る魔法陣が浮かんでいました。


通路を進んでいくと、視界が開け、広めの空間に出ました。


空間の中央には、石造りの台の上に、古びた水晶の球体が置かれていました。


水晶の球体は、まるで、内部に何かが閉じ込められているかのように、かすかに光を放っていました。


「…これが、次の試練の場所なのかもしれないな…」


シアンは、水晶の球体を指さしながら、呟きました。


しかし、この水晶の球体は何なのか、そして、どうすればいいのか、私たちは見当もつきませんでした。


ただ、この空間に入った瞬間から、何者かの視線を感じるような、不気味な感覚が襲ってきました。


私たちは、慎重に、水晶の球体へと近づいていきました。


すると、空間の奥から、不気味な声が響

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