表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/157

エピソード24 歴史の重みと新たな旅立ち

白き光の源に触れたことで、身体中を温かい力が満たしているのを感じた。失われた文明の遺跡を出ると、あたりはすっかり夕暮れになっていた。


シアンと私は、山頂付近にある壊れかけた建造物の一つを利用して、夜を過ごすことにした。


焚火を囲みながら、白き光の番人の言葉を反芻した。


「白き光の力は、過去の英雄たちの想いや、歴史の力が集まって作られたもの」


その言葉が、私の心に強く残っていた。歴史オタクとして、歴史の持つ力は知っていたつもりだったが、白き光の源に触れたことで、その重要性を改めて実感した。


「…セシリアさんに、白き光の番人の話を伝えなければいけないな。それに、白き光の力を強めるために、伝説の武具を探す旅に出ることも」


私は、シアンに話しかけた。


シアンは、うなずいて、


「…そうだね。まずは、オアシスに戻って、セシリアさんの容体を回復させることが先決だ。それから、伝説の武具を探す旅に出発しよう」


と、答えた。


翌朝、私たちは、山頂を後にし、オアシスへと向かって下山を開始した。


険しい山道を下りるのは、登るよりも危険だった。だが、私たちは、互いに助け合いながら、なんとか下山に成功した。


オアシスに戻ると、セシリアは、ベッドの上に寝ていた。


「…セシリアさん! 大丈夫ですか?」


私は、慌ててセシリアに駆け寄った。


セシリアは、まだ少し弱々しかったが、意識はしっかりとしていた。


「…生徒会長さん…シアンさん…無事に戻ってきてくれて、よかったです」


セシリアは、かすかながら笑みを浮かべて言った。


私は、セシリアに、失われた文明の遺跡での出来事を全て話した。


白き光の源に触れたこと、白き光の番人の話、そして、伝説の武具を探す旅に出ることを伝えた。


セシリアは、話を聞き終えると、


「…白き光の源が、過去の英雄たちの想いや、歴史の力で作られていたとは…それは、とても素敵な話ですね」


と、言った。


「…そして、伝説の武具を探す旅ですか…私も、微力ながらお手伝いしたいです。未来の歴史書には、過去の英雄たちの伝説がたくさん記されています。それらを頼りに、伝説の武具の在処を探してみましょう」


セシリアの言葉に、私は心強くなった。未来の歴史書と私の歴史知識を合わせれば、伝説の武具を探す大きな手助けになるだろう。


こうして、私たちは、オアシスでしばらくの間、セシリアの回復を待ちながら、伝説の武具を探すための準備を進めた。


シアンは、剣術の鍛錬に励み、私は、未来の歴史書と自分の知識を頼りに、様々な伝説の武具について調べ上げた。


そして、セシリアが回復し、旅に出られる状態になると、私たちは、オアシスを後にした。


伝説の武具を探す旅は、簡単ではないだろう。様々な困難が待ち受けているはずだ。


だが、白き光の力を強め、闇の魔法と戦うために、私たちは、新たな旅へと踏み出した。


道中、私たちは、様々な人々と出会うことになるだろう。歴史の謎を解き明かし、過去の英雄たちの足跡を追うことになるだろう。


そして、その旅の中で、私とシアン、そして、セシリアの間に、友情以上の絆が芽生えていくのかもしれない。


白き光の護符を掲げ、伝説の武具を探す冒険の物語は、まだまだ始まったばかりだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ