エピソード23 白き光の正体と歴史の重み
眩い光が収まった後、私の目の前に広がっていたのは、広大な空間だった。
辺り一面が、白い光に包まれていて、まるでどこかの神殿にいるような気がした。
そして、その空間の中央には、一人の女性が立っていた。
その女性は、白銀のローブを纏い、長い金髪をなびかせていた。
「…ここはどこですか? あなたは誰ですか?」
私は、驚きと警戒感を持って、その女性に話しかけた。
女性は、ゆっくりとこちらを向き、穏やかな声で話しかけてきた。
「…ここは、白き光の根源です。そして、私は、この白き光の番人です」
「…白き光の番人…?」
私は、ますます混乱してきた。
女性は、歩み寄ってくると、
「…あなたは、エーテルワルド学院の生徒会長…そして、歴史を愛する者なのですね」
と、言った。
私は、驚いて言葉を失った。
「…どうやって私のことを?」
「…白き光の力は、過去、現在、そして未来全てを見通すことができます。あなた方が、闇の魔法と戦うために、太陽の剣を手にし、この場所まで辿り着いたことも、全て知っています」
女性の言葉に、私は圧倒された。白き光の力は、想像以上に強大だったのだ。
「…白き光の源とは、一体何なのでしょうか?」
シアンが、女性に尋ねた。
女性は、祭壇にある水晶を指して、
「…この水晶こそが、白き光の源です。ですが、それは、単なる物体ではありません。白き光の力は、過去の英雄たちの想いや、歴史の力が集まって作られたものなのです」
「…過去の英雄たちの想い…歴史の力ですか?」
私は、その言葉を聞いて、胸が熱くなった。歴史オタクとしてずっと学んできた、歴史の重みが、白き光の源となっているというのだ。
「…白き光の力は、本来、人々の平和を守るために使われます。ですが、闇の魔法の勢力は、その力を悪用しようと企んでいます。だからこそ、白き光の番人として、この場所を守っているのです」
女性は、少し悲しそうな表情を浮かべた。
「…私たちは、闇の魔法の勢力と戦いながら、過去の歴史を見守り、白き光の力を維持してきました。ですが、闇の魔法の勢力は強大になりつつあり、白き光の力は弱まってきています」
女性の説明に、事態の深刻さを改めて実感した。
闇の魔法の勢力が強くなるほど、白き光の力は弱まり、人々の平和が脅かされる。だからこそ、白き光の力を強めることが急務だったのだ。
「…白き光の力を強めるには、どうすればいいのでしょうか?」
シアンが、女性に尋ねた。
女性は、少し考えてから、
「…白き光の力は、過去の英雄たちの想いや、歴史の力が集まって作られています。ですから、人々が歴史を学び、過去の英雄たちの功績を忘れないようにすることが、白き光の力を強くする一つの方法です」
「…なるほど…歴史を学ぶことが、白き光の力を強くする…それは、まさに、生徒会長としての私の使命でもあります」
私は、新たな決意に燃えていた。
「…そして、もう一つの方法は…過去の英雄たちの遺物に触れることです。太陽の剣は、白き光の力を増幅させることができます。他にも、過去の英雄たちが残した、伝説の武具や道具が存在するはずです。それらを集めることも、白き光の力を強くすることに繋がるでしょう」
女性の言葉を聞き、私は、歴史オタクとしての血が騒いだ。伝説の武具や道具…そんなものが、この世界にあるのだろうか?
「…私は、歴史書を読み漁ってきたので、伝説の武具の在処について、いくつか知識があります。これから、それらを探す旅に出ようと思っています」
私は、そう言って、シアンに目を合わせた。
シアンは、うなずいて、
「…私もお前についていく。白き光の力を強めるために、協力する」
と、言ってくれた。
白き光の番人は、私たちを見つめ、
「…あなたがたは、歴史を愛し、過去の英雄たちの想いを継ぐ者たちです。白き光の力は、きっとあなたたちと共にあります。どうか、闇の魔法と戦い、人々の平和を守ってください」
そう言うと、白い光に包まれ、消えていった。
私たちは、白き光の源に触れたことで、白き光の力が少し強まったのを感じた。
そして、過去の歴史の重




