お義父さん散る
俺の名前は楠木トシオ
数ヶ月前、息子とその家族が俺の家に引っ越してきた
最近、ある悩みがある
それは、、、
息子の嫁がエロすぎる!
息子には悪いが、ひと目見たときネトルことを決めた
だが、息子の嫁である純子さんには一切の隙がない
平日、俺は仕事に行くのだが、息子無しで純子さん関わりを持とうといつもより早めに帰ったりしたが息子のほうが絶対に早く帰っている
こんなとき、ホワイト企業を心から羨ましく思う
土日は息子や孫たちがいるので二人きりになることができない
だから今回は仕事を休むことにした、この機会を絶対に逃すわけには行かない
「あれ、お義父さん今日は仕事休みですか」
「あ、ああ有給休暇を使ったんだ、たまには体を休めることも重要だからね」
「そうですか、では今日はゆっくり休んでください」
「そうするよ、あんまり気を使わなくていいからね、いないものだと思ってくれ」
「そんなわけにはいきません、なにか頼みたいことがあったら何でも言ってくださいね」
なんでも?いや、まだだ、まだ時間はたっぷりある純子さんが油断しきったところを狙うんだ
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「純子さんなにか手伝うことはあるかい」
「いえ、だいじょうぶです後はこれを畳んでしまうだけですから」
「そ、そうか」
二人きりで油断させたいんだがな、落ち着け、まだ時間はたっぷりある
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なんでだ!どうしてこうも隙きがないんだ!
もう時刻は1時、孫たちは3時過ぎに帰ってきてしまう、行為のことを考えるともう時間はあまりない
「純子さんお風呂掃除、手伝おうか?」
「いえ、だいじょうですよ、せっかくですから今日は私に気を使わずゆっくり休んでくだいさい」
くぅ!風呂場が一番襲いやすいのに、このままでは孫たちが帰ってきてしまう
こうなったら
「純子さん、これを見ろ!」
トシオは純子に自らの性器を見せつけた
トシオには自分の性器には絶対の自信があった、誰よりも大きく、たくましい自信が
トシオは数々の女をネトってきた経験がある
そしてほとんどの場合、トシオは自分の性器を見せつけるだけで女を堕としてきた
事実、トシオの性器は誰よりもたくましかった
純子がトシオの性器を目にした
トシオはこれで堕ちたと確信し、このまま押し倒すことで頭が一杯になり一歩踏み出そうとしたその瞬間
純子から言葉では形容できないようなくらい恐ろしい、強いて言うなら地獄のような殺気が溢れ出た
(なっ!?なんだ、なんだかとても怖い、はやく襲わなくてはいけないのに、純子さんも俺のをみて堕ちたはずだ)
そう思いながら自分の股間を見るとそこにあるのたくましいマンモスではなく、幼虫のように小さく縮こまったモノがあるだけであった、トシオの自信の源は純子の殺気によってすっかり萎えていた
「・・・ぷぷ」
純子の自分の性器を見てバカにしたような笑いを聞いた瞬間トシオの中にあった自信は崩れ落ちた
長年、これだけは誰にも負けないと思っていたものが急に使い物ならなくなった
「お義父さん!ふざけるのはやめてください!」
純子はまるで、今までの出来事が冗談だったかのように流し、掃除を再開し始めた
「あ、ああ、そうするよ」
その日から、トシオの性器は排泄以外の機能全く果たさなくなってしまった
「ただいま~」
「おかえりなさい、あなた」
「「パパおかえり~」」
誠実が玄関を開けた音を聞くと純子と誠と愛は玄関までお出迎えをする
誠実がリビングに入ると、隅っこで枯れきった表情をしているトシオの姿が目に写った
「うわ!びっくりした!どうしたんだ、親父?」
「・・・あ?・・ああ」
トシオはまるで死にかけの老人のように声を振り絞る
純子の殺気を浴びせられ、さらに自分のアイデンティティと言ってもいいモノが使い物にならなくなってしまったショックで放心状態だった
「なんか、昼過ぎからあんな感じなのよ」
「体調が悪くて仕事休んだのか」
「ええ、そう言っていたわ」
トシオには純子の言っていることが嘘だと言う気力もなかった
「も、もう寝るよ」
トシオはのそのそと自分の部屋に入っていった
「大丈夫かな」
「まぁすぐに良くなるわよ、きっと」
「それより、今日カタログで見たんだけどね―」
純子はカタログをめくりながら誠実の隣に座る、最近は誠実に対するおねだりの頻度が上がっている
「またか?家賃の分余裕ができたからって無限じゃないんだぞ、それに」
「「ママだけずるーい」
「ほらな、こうなるだろ」
翌朝
楠木家のリビングの机には書き置きが残されていた
この家を出ます。私には一人の生活が合っているようです。
私の部屋の荷物は捨ててしまって構いません、部屋も自由に使ってください
さようなら
トシオ