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「第9回ネット小説大賞」スタート! 今年は凄いことになりそうです?

   

 3月1日になりました。

 いよいよ正式に「第9回ネット小説大賞」のスタートですね!

 既に告知はされていましたし、その時点で早速応募という方々もおられたようですが、私は一応、正式なスタートを待って応募しました。


 とりあえずの私の応募数は、27作品。結局、重複応募の形は避けて、現時点でどこへも出していない作品だけ、応募しました。

 こうしてエッセイを書くことで「たとえルールでギリギリ許されているとしても、マナーとして、重複応募に否定的な見解の方々は多い」という空気を感じたのです。私自身かつては、コンテストの重複応募どころか、複数のサイトへ同じ作品を重複投稿するだけでも「サイトに対する裏切り裏切り行為」という感覚だったので、「重複応募に否定的な方々がおられるのもわかる」と思いました。


 27作品の内訳としては、長編は全て他へ応募中なのでゼロ。中編あるいは連作短編から11作品、単発短編から16作品です。

 私としては「たとえ受賞しても短い作品一つでは書籍化しにくいから、単発短編は出すだけ無駄。一次通過や感想サービスだけが目当ての、賑やかし応募」と思いながら出しています。過去には1万文字以下の受賞例もあるようですし(その場合は同著者の別作品も含めて短編集にしたのでしょうか?)、全く可能性がないわけではないのでしょうけどね。

 だから「いくら最初から受賞は諦めている」レベルの私であっても、真面目な応募は長編・中編・連作短編のみ。現在は11作品ですが、他のコンテストで落選確定次第、ネット小説大賞へ次々と応募しますので、最終的には21作品になりそうです。

 賑やかしの単発短編も、よそでの落選確定とか、それこそ単発短編なら少しくらい忙しくても書けますから新作執筆とか、今後どんどん増える予定で……。こちらは正確に数えていませんが、100作品くらいになるはず。長編・中編・連作短編と合わせれば、今年の私の応募総数は100を超えるだろう、と想像しています。

 そんな想定があるので27作品応募に関しても『とりあえず』と言ってしまいましたが、普通は27作品応募するだけで「たくさん応募した!」という感覚になるのでしょうね。私だって前々回の応募数は9作品であり、当時の私としては「たくさん応募しちゃった!」と感じたものでしたから。



 さて、『正式なスタートを待って』という話。

 今回のネット小説大賞の応募要項では『応募受付期間 2021年3月1日~2021年5月31日(午前10:00)』、前回は『応募可能期間 2019年10月28日~2020年2月4日 10:00』という書き方でしたが……。

 確か前回、私は、

「この『10:00』は終了日だけにかかっているのだろうか、あるいは両方にかかっているのだろうか?」

 と悩んで、日付が変わって応募開始日になったばかりの時点ではなく、10時を過ぎてから応募したような記憶があります。

 だから今回も同様にしました。

 なお「小説家になろう」トップページからネット小説大賞のページにリンクが張られるのも、Twitterの「第9回ネット小説大賞」公式アカウントから「始まりました!」的なツイートがあるのも、どちらも10時くらいだろうと私は予想していたのですが、それはありませんでした。

 でも10時まで待ったからもういいよね、という判断です。そして27作品にせっせと応募キーワードを書いて回って、とりあえずの応募作業が終わった段階で改めてチェック。両方とも依然としてまだでしたが、現在では、どうなっているでしょうか?



 去年のエッセイでは、


>なお、私が応募し終わった時点では『ネット小説大賞八感想』の検索結果は222作品、『ネット小説大賞八』では283作品でしたから


 と書いていますが、今回、私が応募した時点で『ネット小説大賞九』で検索すると、623作品ありました。

 去年とは、かなり違いますね。

 最終的な応募数も、去年よりは大幅に増えるのではないか、と予想しています。


 理由は、開催時期が遅れたことにより、他サイトの大きなコンテストと時期が重ならなくなったこと。


 去年までは、例えば「カクヨム」の大きなコンテストと丸々重なっていました。あちらは長編と短編を別々に募集していますが、それぞれ応募数が約5,000、合わせて約1万というコンテスト。応募作品の数で見れば、ネット小説大賞に匹敵する規模でしょう。

 それが今年は、長編部門で7,188作品、短編部門で7,761作品の応募がありました。例年の約1.5倍です。あちらのエッセイや近況ノート(こちらで言うところの活動報告)を読むと「なろうのコンテストが遅れたから、そちらへ応募するつもりだった人たちが流れ込んできたのではないか」と推測しているカクヨムユーザーもおり、その考えには一理あると私も思いました。

 ならば逆に「カクヨムのコンテストが終わったので、そこで落選した作品をネット小説大賞へ応募する」という方々も多くなるのではないでしょうか。今年のネット小説大賞は5月末までなので、あちらで落選してからでも十分間に合います。

 実際、ある意味では私もその一人。私の場合は「もしも時期が重なって、かつ重複応募不可ならば、ネット小説大賞が優先」と思っていましたから、それでこちらへの最終的な応募数が変わったりはしませんが、私とは違って「今まではカクヨムの方だけだったけれど、時期がずれたから、今年はネット小説大賞にも出してみよう」という方々も続出するのではないでしょうか。


 カクヨム以外にも、私が登録しているサイトでは、「ステキブンゲイ」の「第一回ステキブンゲイ大賞」。サイト名を冠したコンテストなので、「ステキブンゲイ」としては大きなコンテストだったはず。2020年10月31日が締め切りだったので、応募期間が完全に重なるわけではありませんが、例年通りならばネット小説大賞が始まる頃にはギリギリで応募期間だったわけですし、そもそも応募期間が終わっても選考期間中は「まだコンテストが続いている」という感覚ですよね。まだ最終結果は発表されていませんが、これも5月末までには十分間に合うでしょう。ちなみに私の応募作品(1作品のみ)は、幸運なことに三次選考まで通過したのですが、四次選考の段階で落選したので、私にとっての「第一回ステキブンゲイ大賞」は2月13日に終了しています。


 他にも、私が利用しているサイトで言えば、応募していないので関心は薄かったのですが、「ノベリズム」の「ノベリズム大賞」。これもサイト名が含まれているので、そのサイトの最大規模のコンテストだったはずであり、今確認してみると、応募期間は9月1日から11月30日まで。例年通りにネット小説大賞が行われていれば、やはり応募期間が一部重なっていましたね。


 これらは、ほんの一例に過ぎません。私はそれほど熱心にコンテスト情報を漁っているわけではないですからね。私が知らないだけで「もしもネット小説大賞が例年通りの時期ならば、重なっていた」というコンテストは、応募していないコンテストや登録すらしていないサイトのコンテストの中に、かなりたくさんあるのでしょう。

 そう考えると、今年のネット小説大賞の応募総数は凄い数になりそうだ、と思えるのでした。

 これを「コンテストが盛り上がって楽しい!」とワクワクするか、「ライバルが増えた!」と戦々恐々なのか。そんな感じ方の違いにも、エンジョイ勢とガチ勢の差が出るのかもしれません。

 私は「一次選考だけでも通過したら嬉しいな。二次選考も『あわよくば』と思っちゃうけど無理だろうな」というレベルなので、完全に前者です。むしろ応募総数が増えればそれだけ一次通過も増えるのではないか、と期待してしまいます。通過数が増えても通過の確率が上がらなければ意味ないし、冷静に考えれば一次選考のライバルも増えているのだから、全くプラスではないはずですが……。

 それでも「楽しそう!」と感じてしまうのが、エンジョイ勢なのでしょうね。

   

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