表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気になってしょうがねえぜ!なろう系恋愛小説のあるある言いたい~  作者: ローランドグリーン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

184/214

184 「転生チートサクセス物語で王族などの権力者に表立って逆らえないストレス展開って作者の技量が試されてるよなあ」と思うなどし

お前誰やねん回








ストレス展開の例として、女性主人公物語を多く読むので王子の婚約者にされそうになるとかのパターンが多いわ♡





とにかく幼女な主人公さんはその才覚(前世知識)で目をつけられるんですわ。



柔らかいパンからはじまり料理系とか実は魔法の全属性持ちが発覚系もありますが、新進気鋭のあの大繁盛商会の発起人兼オーナーは実はYOUJO主人公さんなのだ!なんだってえ!みたいなパターンが多く感じたかも。

わたし調べ。



よくある大人の商談に幼女も同席したりあえてしなかったり。

「お嬢さんも同席ですかな?社会見学かな?大人の真似事をしたい年頃ですかな?ハハハ」嫌味を言われるも実はすべての裁量権を持っているのはこの幼女でありますからの大人のびっくり演出をしてみたり。

(※とにかく大人は驚きで口をあんぐり開けがちよ☆)






ほんで王家から2歳上の王太子の婚約者にどうだ?みたいなはっきりとした王命ではない探りのようなジャブが来るものの、主人公さんは将来の王妃の座には全く興味がなくて父親にまだ幼いとか体が弱いとかあれこれ理由をつけてやんわり躱してもらってはいるが、王妃からのお茶会の招待という断れないお誘いで王太子と頻繁に接触する場を設けられ貴族女性として王太子に望まれることこそが至上の喜びでしょう?思想押し付けストレス展開がずっと続く、みたいなやつね。



しかも王族のキャラ設定的に主人公の完璧な味方サイドではないし王妃もちょっと癖のある仲良くなれなさそうなタイプなのがよりストレスに拍車をかけてるパターン。








これ、自分で書いてる内にわかったんだけど何をそんなにストレスに感じたのかって、チート持ち主な高位貴族主人公でも王家には逆らえない、主人公さんの意志に反してる望んでない不穏展開にずっと身を置かなきゃいけないの?チート設定なのに?な流れをこちらもずっと読ませられる、追体験させられるのがストレスだったのかと。



『チート』って要素、あらすじ時点で勝手にサクサク爽快感を当たり前に期待してしまってるの。

勝手にサクサク万能だと勘違いしちゃってるの。








こっちは急いでるのにそんな広くない歩道を横並びで塞ぎだらだら歩いてるグループを抜くに抜けない時間が続くのと少し似てるかも。

普段自分のペースで歩けるのは当たり前なのに、それが崩されるの。

一瞬ならストレスにならないけどそれがずっとはしんどい。





あと飲み会終わりのほろ酔い大声集団が店の前にたむろしてて全然道を空けないから通れない、みたいなイライラとも通じるかも。






お前らのためだけの道路ちゃうねん、みたいな。

お前らのためだけの王国じゃないねん、みたいな。







現実なら「通りまーす^_^(じゃまじゃぼけえ)」のひと声で解決できるけど相手がナーロッパ王家ならではの不穏綱渡り展開エンドレスがストレスなんよな。





そらなんでもかんでも主人公さんの思い通りになる物語ばっかりじゃないから不穏展開が起こるのはしゃーない。

でも程度っちゅうーもんがな?ありますやろ?






ほんでここでエッセイタイトルに繋がるんですわ。言い方うざ。




『「転生チートサクセス物語で王族などの権力者に表立って逆らえないストレス展開って作者の技量が試されてるよなあ」と思うなどし』





その辺の塩梅が(作者)の力量になるんかなあって。

転生チートサクセス物語だけじゃなく世の物語全般にも言えるかこれ。




でも商業誌の歴戦プロの作品でもストレス管理っていうかヘイト管理しっかりしてても最終回でとんでもない着地のさせ方して荒れてる作品も無くはないからめちゃくちゃ難しいんだろうね。

受け取り方も個々によって違うだろうし。






ナーロッパ界隈での、身分差によるストレス展開打開の最近の主流だと思われる解決策は、

『目をつけられても対抗できるほどの力を持つわ!』のパターンかな。



とことんチートを発揮して替えのきかない国にとっての超重要人物になりつつ権力も手に入れたり王家と渡り合えそうな辺境伯や王弟の庇護も得ちゃったりするやつ。





でもこれ一歩間違えるとクソイキリに目えつけられて「ははあん、これでチート使いたい放題の大義名分得て現地人からすごい!称賛浴びて自己顕示欲満たされ展開を好き放題作れますなあ」みたいな本気でめんどくさい感想をエッセイにしたためたりされるから気いつけてな!








ほんでよお考えたらなんでもかんでも主人公さんの思い通りになる物語ばっかりじゃないゆうてましたけど…………いや、結構な頻度ですべて主人公さんの思い通り展開も多いな?ってなりました。




提案作戦商売はすべて成功するし何してもNPC現地モブに大げさ称賛されるな?ってなりましたし過去のエッセイでも書いてました。









なろうラブライトファンタジーは二律背反にも触れられるなんてすんげえんだなっ!

オラおでれえちまったぞ……!

なっピッコ□!

















哲学詳しい人、二律背反の使い方正しい?









お前ほんま誰やねん回&いつもの戦闘民族オチ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ