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気になってしょうがねえぜ!なろう系恋愛小説のあるある言いたい~  作者: ローランドグリーン


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133/216

133 主人公が町に腰を据えだしてからタイミングを見計らったように起こる魔物の異変 「こんなところにA級の魔物がなぜ……!?」









こちらは男女共に起こるあるあるですね。

大体は主人公さん達が初めに到着するやや大きめな町、初期町で起こります。





そしてそこでひと月程度過ごす間に魔物の異常発生、スタンピードやオークキング、ドラゴン種の出現フラグをしっかり回収し鮮やかなお手並みで対処するのです。




物語によってはまだ低レベルの主人公さんがユニークスキルなどで工夫を凝らして命からがら討伐を成功させる場合もありますが、共通しているのは()()()()()()()()()()ということです。





そしてその町での尊敬をまずは勝ち取ります。

さあ本格的な冒険ファンタジーの開幕ですよ!






(余談)

(あらすじに〈ここに冒険譚が開幕――!〉みたいな煽り文句があると自ら面白さのハードル上げにきてるやんって感じるんだけど同じ感性のニキネキおる?)









で、その一件以後、特に町を治めている有能な壮年期の男性やその妻娘息子だったり、とにかくその権力者から歓待を受け家族ぐるみでのずぶずぶの交遊が始まったりします。




町の統治者グループは常にあなたを称え、目立たず王家に搾取されず静かに暮らしたい等の心にもない願いを汲んでくれるとても(都合)の良い人達ですから、さほど苦労をせず彼らに手っ取り早く主人公さんの実力を認めさせるには魔物の異変は欠かせませんよね!




さすが主人公さん、ナイスタイミング!






最初っから大きな町だと主人公さんの凄みがそこと王都にしか広まらないので、生活するに困らない程度の身分証発行が可能なギルドがある町からどんどんステップアップし凄みをどんどん広げていくのです。





初めはいくら主人公さんといえどあらゆる面で洗練はされていないでしょうから、最初に腰を据えたのが王都だったりなんかしちゃった場合、魔物異変なんて起きようものならもっと優秀な城付きの人間達が速やかに出しゃばってくるので都合が悪いですものね?






貴方達の凄みをわからせるためには。







最終到達地点は近隣の大国の王族(敵対してこない)の緩い庇護、もしくは世界の治外法権エリアでもある神殿に「手を出してはならぬ」されるなどですかね。













あっいっけな~い!





精霊王の守護とか神様の守護とか更に先があるの忘れてたっ!

あせあせっ。








あたしったらドジなんだからっ☆








頭コツン☆彡










おもんなと思いつつやめられないこと(文章)ってあるよな?

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