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第1話 「異世界で」

「うわぁあああああああああああ!死ぬぅううううううううう!!」


なぜこのような状況になっているにかと言うと女神に門を出してもらってくぐり抜けたら上空1000メートルの場所に繋がっておりそのまま落下したからだ。


「あの女神魔王倒したあとぶっ殺してやるぅううううう!!てかマジでヤバイって!!」


「あーーーーもううるさいわね!後から恨まれてもめんどくさいから助けてあげるわ!魔法で地面にクッションを召喚するからその上に乗っかりなさい!あとはもう知らないからね!!」


なんだ、、ちょっとは良いとこあるじゃん。


「てかなんだ今の?直接頭の中に声が入ってきたぞ?!て、いけない。もうすぐ着地だ!」


こうして何だかんだ俺は異世界にたどり着くことができた。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆





それからしばらくして着地した場所を散策してた



「ていうかここどこだよ?森っぽいな。」


「あのーすいません。あなたは田中敬太さんですよね?」


そう話しかけてきたのは身長160センチ位の女の子だった。


「合っているけど、どうして僕の名前を?ところで君は?」


「これはこれは!大変失礼しました!私の名前はテトと申します。フェイト様の使いでございます。異世界での生活が慣れないと思うのでケイタさんとお供することになりました!」


えっまじか、、、異世界最高だな!!


「ああ、あの女神のね、、まあ君にはなんの罪もない!これからよろしく頼むよ!」


ふっ、、決まったぜ。これで相手もドキドキしていることだろう、、、


「あのー、すみません。これだけは言わせて貰いたいんですけど、セクハラ行為したらぶっ殺しますよ?まあケイタさんに限ってそんなことはないと思いますが、、」


あれ?ぜんぜん決まってないじゃん。さっきの自分を殴りたい、、恥ずかしぃいいいいいいい!!


「さて、自己紹介も済んだところでこの森どうすっかなぁ。」


「ケイタさん!私の地図によるとずっと北の方にいくと始まりの街があるそうですよ!じゃあ一緒にいきましょうか!」




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



しばらく二人で森を進み続けあと少しで森を抜けれるところにきた。


「けっこー進んだね。そろそろ休憩でもしようか。」


かっこつけてみたものの、長年の引きこもり生活の弊害か俺の足は限界をむかえていた。


「そうですね!しかし、あと少しなので早く森を抜けて宿に泊まりましょう!」


こいつ鬼か!少しは俺の事情も察しろよ!!



それから数分後


「よっしゃああああもう街は目の前だ!!」


「そうですね!街についたらおいしいものをたくさん食べましょう!」


そう思った瞬間


「グガァアアアアアアアア!!」


おいおい空気よめよ、、


「今の声はなんだ?!」


「わかりません!しかし、嫌な予感がします。」



俺たちの声が聞こえたのか、その声の主と思われるモンスターが俺たちの目の前に現れた。


「うわぁあああああ!なんだこの狼みたいなやつ?!」


「私の本によるとこのモンスターの名前はワーウルフというらしいす!」



そうこうしている間にそのワーウルフというモンスターは襲いかかってきた。


「死ぬぅううううううううう!!」


そう叫んだ瞬間俺の目の前を炎の玉が俺の目の前を通過した。


「ファイアボール!」


「グガァアアアアアアアア!」


その技を受けたワーウルフはそのまま逃げていった。


「君たちケガはしていないかい?」


「はい、大丈夫です。先ほどは助けていただきありがとうございました!」


「そうかそうか、それは良かった。僕の名前はシュバイン。始まりの町で魔法使いをやっているんだ。見たところこの街に来るのは初めてらしいから僕がこの街を案内してあげるよ!」


ああ、とってもええ人だなぁ。イケメンでなければもっと良かったのに、、



そう思いながらシュバインさんと一緒に行動することになった。

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