第1話 生まれ変わる
初投稿です。右も左もわかりませんが楽しく書いていきます。
俺の名前は東雲竜司32歳独身。
現在恋人もいない。
幼少期から胸の大きな女性を愛しているという至って男性としては普通な性癖を持っている。
会社もブラックという感じでもなく日々それなりに急がしく、また楽しく過ごしている普通の社会人である。
ある日仕事帰りに上司と共に居酒屋へ酒を飲みに行き、千鳥足で駅へ向かい電車を待っている間にホームへ転落して電車に轢かれて死んでしまった。
次にある記憶がなぜか神殿のような場所物凄い数の人々の前でおっさんに抱えられている記憶である。
そして周りでは何を言っているのか理解できない言語で話をしているようである。
冷静になって自分の置かれている状況を把握しようと周りを観察し状況を把握しようと努めた。
その結果わかったことは、どのような宗教かは不明だがここは神殿みたいだ。そして俺の事を信者らしき人々にお披露目しているようだった。
そして、俺は乳児である事、女の子になっている事・・・。
これはまさかの転生!?なぜ性別を同じにしなかったのか!?
異世界なのかどうかは現状だと判断が出来ない。
現実に起こっている事を認めないわけにはいかず、とりあえず今は乳母の大きな胸の感触を楽しみながら心の中で「ありがとうございます」とつぶやいている。
まさか自分が異世界転生するとは思ってもいなかったのだが性別まで変わっているなどこの先どしたらいいのかまったくわからないのである。
だが悟った事が一つある、異世界転生定番のハーレムが作れないという事実!
グヌヌ。だが俺にはまだ酒を飲むという楽しみが残っている。
早く大人になりこの堅苦しい日常から別れを告げ酒場へ突入せねば!
現状は乳児で何も出来ないので、出来るだけ早く言葉を覚えて情報を集めようと考えるのと同時に思った。
早くキンキンに冷えたビール飲みたい…。
感想等頂ければ嬉しいです。