設定資料
登場人物の見た目なんかは最初にしか描かなかったりするので、章の後ろに付けていこうかなぁと思っています。特に読まなくても問題ないとは思います。
★登場人物
シル(主人公)…緑色の肌に、灰色の髪を腰まで伸ばした鬼人の少女。7月生まれ。第2章終わり時点で14歳。
第2章より
ミリーナ…金髪碧眼で、髪は腰まで伸ばしている。少しつり目だが、優しく、可愛いものが大好き。兵士として働いている。シルの4つ上。
★魔法について
※以下の科学的知識はうろ覚えや便宜的に都合よく変えて解釈しているものがあります。
この世界の魔法は、エネルギー保存の法則に基づいたものとして考えています。具体的には、魔力=魔法エネルギーという存在を仮定し、この魔法エネルギーを他のエネルギーに変換することで魔法を実現します。
例えば、火起こしの魔法であれば、魔法エネルギーを熱エネルギーに変換することで実現します。そよ風であれば、運動エネルギーに変換して空気を動かすことで実現します。
変換後のエネルギーは、熱エネルギー、運動エネルギー、光エネルギー、電気エネルギーなどの動的なエネルギーを考えています。位置エネルギーや化学エネルギーといった静的な、潜在的エネルギーは変換対象には考えていません。
障壁魔法は逆変換処理になります。いろいろなエネルギーを魔法エネルギーに変換します。ただし、変換された後の魔法は空気中に霧散し、自身の魔力として吸収はできません。
この世界の魔法の威力はランクで決められています。原子番号のようにエネルギー準位があるようなイメージです。
各ランクのエネルギーは下記を想定してます。
ランク1で0.1J
ランク2で1KJ
ランク3で10MJ
ランク4で100GJ
ランク5で1000TJ
ランクが1上がる毎に1万倍のエネルギーになるとしています。またネットで調べた各エネルギー量は以下のようです。
乾電池 8000J
雷1.5GJ
800度の溶岩1立法m 2.6GJ
原爆 60TJ
また魔法発動に必要な陣については、プログラミング言語のようなものとしています。
作中の魔力の位置を動かす命令で、陣を描くというのはeval関数やcommand関数、もしくはthread関数なんかをイメージしています。魔法はエネルギー変換処理のところでクールタイムが少し掛かるとしているので、ループ処理で繰り返し発動させても直列処理となって瞬間的に連続発動できません。なので、別の陣として魔法を発動させると、プログラムで言うところのスレッド処理になって並列処理となり、瞬間的に連続発動できる、ということにしてみました。
ちなみにエネルギー変換処理以外の処理部分の陣は限りなく0に近い時間で処理されるとしています。
★魔道具について
道具に魔法の陣を描いたものです。
ちなみに、陣が解析されないように、何らかの対策を講じているとしています。じゃないと見ただけで分かってしまって、盗作だらけになっちゃいますからね…。具体的には例えば、陣の上から魔石との接触を防ぐためのインクなどを塗り、その上から魔石とインクを混ぜたものを塗ることで、魔石の魔力を位置的に感知して陣を解析すること防いでいる、とか考えています。
★貨幣について
聖金貨>白金貨>金貨>銀貨>銅貨
100枚で上の位に上がります。あまり重要にならないので、なんとなくでいいかなと思います。
★冒険者について
採取、討伐、護衛が主な仕事で、各町に冒険者ギルドがあります。冒険者ギルドで冒険者として認められると冒険者カードがもらえます。この時点で冒険者ランク1です。
冒険者ランクはランク×10の魔物を倒せる程度、としてます。ランク6辺りになると、この関係が崩れ、もっと強い魔物も倒せる、としようと思ってます。
これもあまり重要な要素ではないので、ふーん程度でいいかなと思います。
ギルドのおじさんに名前を付けるか迷いましたが、やめておきました。絶対に脇役から抜け出さないと思ったので…。
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