自力で転生した少女

　現代社会で若くも最先端の知識を持っていた私は、流行りの転生ファンタジーに憧れて転生した。


　転生した先は…貧しい農村の女の子としてだった。しかも、肌の色は緑色だし、頭には2つの小さな突起が付いている。

　貧しさのあまり前世の知識も活かすことができずにいたが、私は気長にやりたいことに向かって進むことにした。


　これは、そんな私の自由気ままな物語である。