改定前日
真っ白な部屋に白いパイプベッド
薬品の匂いが充満するここは病院だった。
「ん・・・んぅ・・・ぅぅう・・・・・・っ!」
バサッ!
ベッドに横たわっていた煙は飛び起きる
「ここは・・・」
「エーくん!」
現状を把握する前にさくらに、抱きつかれた。
「そっか・・・俺、負けたんだな」
俺が起きてから、20分程してようやくさくらが落ち着き、自分が負けたのだと理解する。
「エーくん・・・き、気にしない方がいいよ!」
さくらが頑張って俺を励まそうとする。
愛い奴め(笑
「無理、かな。普通に負けたならともかく油断からの自爆って・・・orz」
「でもでも!エーくん頑張ったし・・・」
「頑張っても結果がついてこなきゃ意味はないさ」
苦虫を噛み潰したような表情で煙は言う
「・・・・・・そんなことないよ。過程だって意味はあるんだよ?エーくんはそれに気付けてないだけ」
「気付けてない・・・?」
「うん」
「・・・気付けるかな?」
「それは・・・エーくん次第かな」
「なら、さ。さくら、一緒に探してくれよ」
「え?」
「俺だけじゃわかんねぇからさ、一緒に探してくれよ。これから」
「それって・・・」
「だから、俺と・・・・・・」
押すなって!
聞こえないんだもん仕方ないでしょ!?
静かにしなよ・・・
流石俺の息子だ
何が流石なんですかあなた?
「「・・・・・・・・・」」
はぁ・・・
せーの
「何やってんだお前ら!」
「何やってるのみんな!」
終了です。
これで終わります。
伏線の回収?しませんよw
まぁほとんど気分転換にやった感じなのでもしかしたらいつかきちんと加筆修正したり
続編書いたりするかもしれません。
番外は書きたいな・・・
ではでは




