全ての始まり
まだまだ文字数が足りない……1000文字も行かないのは許してください……
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「ねーねーわたし大きくなったらミカサ君とけっこんする!」
「ぼくもセニカとけっこんする!」
たかが子供の頃の約束、それでもミカサには心の支えになっていた。
(俺ももう18だ……セニカ、元気に生活しているか?)
ミカサはそう思いながら剣を磨いていた。
ミカサは5才の頃両親を目の前で処刑され一人でいた所をセニカの両親に拾われた。
セニカの父ーークレスクントはミカサのことを大歓迎していた。しかしセニカの母ーーデアは反対していた。
理由はさまざまだが、一番は娘のセニカに悪影響が及ぶという不安だった。
「そんな子、早く捨ててしまって!うちの娘にどんなことをするかわからないわ!」
そんなことを言われながら、ミカサはセニカと過ごしていった。
朝早くから剣を振っていたクレスクントに憧れを覚え、沢山の知識をつけていったり、
魔法が得意だったセニカに魔法を教えてもらい小火を起こしたり、沢山の時間を過ごした。
そのうちミカサに心を許していったデアにも裁縫や料理を教えてもらった。
両親をすぐに失ったミカサにとってセニカやその両親たちはかけがえのない存在となっていった。
しかしある日を境にミカサ達の関係は崩れていく……
そう。ミカサの両親を殺したあの男達によって……
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