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現代の最新宇宙論。万物の理論  M理論  超ひも理論  極私的な解釈  宇宙はこれで全て説明できる?宇宙論その3

作者: 舜風人



前書


宇宙のすべてを合理的に説明したい。


世界のすべてを統一的に理論づけたい


科学者たちはこの宇宙を、、この世界を

全て統一的に説明出きる「理論」を求め続けてきたのである。

それはすなわち

「大統一理論」であり「万物の理論」である。

アインシュタインの相対性性理論は画期的にそれまでの宇宙観を変えたが

素粒子の世界では、実は相対性理論は論理的に「破たん」してしまうのである。

つまり相対性理論はすごく限定的な場面でしか通じないという事実なのである。

素粒子の世界では因果律が破たんしているからです。

つまり素粒子の世界では『あと先」が破たんするのです。

何が先で、、何が後だと、、断定できない事態が発生するのです。


さて相対性理論が通じる範囲の限界点を「特異点」と言います。

たとえば、、われらの宇宙がビッグバンで誕生した「瞬間」から。「宇宙の晴れ上がり」までの38万年間は、、相対性理論は通じません。

なぜならばその間はまだ原子が構成されていない時期だからです。

つまりその時期は光が直進できなかったのです、

簡単に言うと光がなかった時期なのですね、。

ですからここでは相対性理論は通用しません。



1,4つのパワーが宇宙を仕切っている。


宇宙の本質とはなにか?

何が宇宙を仕切っているのか?


これまで様ざまな仮説が唱えられてきた。


そうした取り組みにおいて今現在ここまではわかっているという地点がある、


それはこの宇宙のすべてを仕切る4つの力のそんざいである。


重力(万有引力)、、、、、、これは 重力子(重量子)という粒子の作用であると今では

        考えられている。

        物質はこの重力子という極小の粒子をやり取りすることで互いに重力を作用

        させていると考えられている。ただしこの「重量子」はいまだ未発見である。

        重力はその物質の質量に比例します。


電磁気力、、、、、これは電子と原子核を結び付けて原始を構成する力である。

         電気を帯びた粒子に働きかけるのである。電磁気力は小さなものにも

         電気的に発生して作用します。磁石もその一つです。磁力と電気力は

         同一のものです。基本は光子をやり取りして力を及ぼすのです。



弱い力、、、これは素粒子に働くごく短距離間の力だ、w。z粒子の交感で陽子の変換に

      かかわる。



強い力、、、これは素粒子から陽子や中性子を作る力である。


自然界にはこの4つの力が働いている、

しかもこの4つの力は元は一つの力であり

宇宙が始まったときは一つだったと考えられている。

それがやがて4つに分化した、したがって

この4つの力を統一的に説明できる理論があるはずである。

しかし現在そういう大統一理論は発見されていない。




2、超ひも理論



そんな中で

今有力な仮説が


超ひも理論である、


今現在宇宙は我らの宇宙のほかにも、「超宇宙」とか「多次元宇宙」とか「タキオン宇宙」とか

「反物質宇宙」とかさまざまな宇宙があるのではないか?

というところまで研究され始めていますが

さて、、とりあえず、それらは置いといて、、、


このわれらの宇宙は「物質宇宙」です。

この世のすべての物質は「原子」からできています。

水も、鉄も、金も、宝石も、犬も、猫も、、あなたも、私も

この世に存在するすべては「原子」からできているのです。

で、、、その原子は何からできてるかというと、

「陽子」「中性子」「電子」からできています。

それは「素粒子」と呼ばれています。




つまり、、物質の根源は「素粒子」です。

では?その素粒子は何でできているのか?

それがまだはっきりとはわかっていないのですね。

そこで「超ひも理論」では、、

素粒子は、、10のマイナス35乗の極小サイズの「ひも」でできている、、というのが「超ひも理論」です・

そういう極小の「ひも」が閉じたり、開いたり、振動したりすることで

様々な素粒子ができる、、という理論です。

もっと、、ざっくりというと、

ひもの振動数の違いが素粒子の違いだということです、

このひも理論を整合性を持たせるためには「10次元」の時空間が必要だとされています。

ここのところの詳しい説明は難しいので省略しますが、、。

ごく簡単にざっくりというと、、

われらの宇宙は4次元空間ですがそこにさらに、6つの次元がありそれらは小さく折りたたまれて、

素粒子の内部空間に収納されているというのだ。

このひも理論は現在、5種類ほどのパターンがある。

この5種類の整合性はまだなされていないのが現状である。

この5種類を統一できれば、、まさに大統一理論の完成に一歩近づいたといえるのであろう。



3、M理論


最近この「超ひも理論」に対してさらに、もう一次元を加えた『M理論』なるものが提唱されている。

つまり宇宙は11次元からなる、、という理論である。

M理論をごく簡単に言うと、、

ひもが膜状になってる、、というのだ。


膜状のひもが巻き付く方向によって先ほどの

超ひも理論の5種類のパターンを整合的に説明できるというのだ。

このM理論はまだ仮説にすぎないが

これが完成されれば

これこそが

「万物の理論」であり


「大統一理論」であるといえる日が来るのでないかといわれているのである。




それにしても、、


宇宙の果てには何があるんだろうか?


さらにその先にも「外宇宙」があるんだろうか?


素粒子の果ての極小世界には何があるんだろうか?


あるいは極小世界は、じつは?極大世界とパラレルだったりして?


この壮大なある意味機械仕掛けのオンパレードでもある


この


宇宙はだれがなんの目的で作ったのだろうか?



古代人が宇宙は、、世界は、、神が作った、、と考えても不思議はなかろう。


宇宙とはそういう誰かが作った?壮大なギミック(作り物)だったのだろうか?


そうだとすれば、、宇宙と言う、この壮大なるカラクリ仕掛けは、、いったい

なんの意味があるんだろうか?




そして地球という全宇宙から見れば芥子粒ほどの小さな地球で


小さな生命体として、生まれ、生かされ、老いて、そして死んでゆく私って、、いったい?


なんの意味があるんだろうか?


それとも宇宙とは私が幻視しているに過ぎない壮大なホログラムだったのだろうか?


分からない


私にはわからない。


ただ


分かっていることは


そういうこの私なる生命体は

やがて死ぬということだけだ。


私が死ねばすくなくとも、、


私にとってはもう宇宙はなくなる。


というか私が消滅すれば


もう宇宙があろうがなかろうがどうでもいいことだ。


そういう意味ではまさにこの宇宙は私と共にある宇宙と言うことだろう。


ただし

おそらく

私が死んでも

この宇宙は今までと同様に、


その巨大な、、壮大な


運行を続けてゆくのであろう。


太陽は輝き


地球は公転し


銀河系は時速10万キロで回転し


その銀河系もまた

宇宙の膨張に伴って

宇宙のかなたに俊足で

飛び去ってゆくのだろう、















あとがきに代えて



あくまでも私の「私的見解」であり学問的な正当性を確保しているかどうかは保証できません。

あくまでも私「個人の見解」です。


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