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258話 交差する運命

更新が遅れてしまいました!

お待たせしました><


謎のプレイヤー視点とタロ視点です。



「おまえがッッ……」

「最強の傭兵(プレイヤー)、【危険地帯(レッドゾーン)】……?」


 怨嗟の言葉を吐きだした傭兵(プレイヤー)に対し、自分は何も答えない。



『最強ほど、つまらないものはない』


 ただ脳裏に浮かぶ言葉をそっと胸にしまい、よろめく相手を見つめる。

 PvPを仕掛けてきた十人の(・・・)傭兵(プレイヤー)は、吹き荒れる嵐に押し倒された稲穂のようにバタバタと地に伏し、キルエフェクトをまき散らし消えてゆく。


「…………」


絶滅危惧種書(レッド・データ)】に記された三体の【精霊獣】を異界へと戻し、召喚スキルの発動を止める。【精霊獣】とは【妖精】や【精霊】と共に生きる獣の総称で、元は太古に存在した【神獣】の(けん)族らしい。時に【妖精】らと助け合い、時に【精霊】に使役される立場にある彼らだけど、上位種であれば精霊そのものであったり、精霊と融合を果たした存在もいるのだとか。


 データから読み取れるのはその程度だけれど、彼ら彼女らは他のNPCとは違う何かを感じる。

 もっと別の、『深い絆のようなもの』と言ったら馬鹿げてるのかもしれないけど……確かな意思や、心を通わせる何かを感じる。

 でないと、自分が【精霊獣】を慈しみ、親しみを覚える動機が理解できない。



「……」



【精霊獣】たちは、現実の奴らと違って自分のもとから決して離れてはいかない。


 気味悪がって、距離を置くなんてことも……下卑た視線を向ける奴も、好奇の目で眺めてくる者もいない。こちらが嫌な思いを抱く事もない。ただ、純粋に自分と相手の心を通わし、温かみを交え、そして高みへと登るだけ。


 現実(あっち)でなくしてしまった絆を求めるように、ただもがいているとわかっていても……寂しさは止められない。だから自分は【精霊獣】と一緒に、このクラン・クランを歩み続ける。




「…………」


 おもむろにポケットへと突っ込んだ手を出し、帽子のキャップに手を添えて深く被り直す。


 

『自分が強ければ強い程、相対した敵に虚しい思いを抱く』


 最近はソレばかりを感じる。

 それならより強い敵を求め、ゲーム攻略に励めばいい?


 強力なモンスターであっても定められたアルゴリズムは変わらない。所詮はコンピューターが相手、ステータスだけが取り柄の敵では、いずれこちらのステータスが同等になれば簡単に勝利できてしまう。

 与えられた駒を、条件を、技能を――――

 臨機応変に、時に想像を覆すような手法で利用してくるのは……傭兵(プレイヤー)だけ。



「…………」


 じゃあ、しばらくはこのクラン・クランから離れて、他の傭兵(プレイヤー)たちが強くなるのを待ち、自分が置いていかれた頃を見計らって復帰すればいいじゃないか。そういう考えが浮かばないわけでもない。

 だけれど――


『一度手にした力を失うのは恐ろしい』


 人間とは、一度手中にした権力や富を失うのを恐れる傾向にある。世襲制度や二代目政治家などなど、それは歴史が証明している。そして自分は身を以って、現実でその経験を味わっている。


 あったものがなくなる喪失感は尋常じゃない。それはゲームでも同じ。


 最強という力を失うのは愉快な出来事じゃない。

 だから現実世界で特にやりたい事もない自分は、たいして面白いと感じていないこのゲーム世界で……日々、最強であるための作業(・・)をこなしている。


 寂しさを紛らすためだけに……。



『トップ傭兵(プレイヤー)たちは、みな何かに追われるように、このゲームをプレイし続ける』

 

 何に追われるかは人それぞれだろう。

 自分が積み上げたステータスを保持するため。


 誰よりも強いと誇示するために。

 他者より優れているという、一度味わった優越感を維持するため。


 誰よりも未知の領域を早く踏破するために。

 


『デイリークエスト、クエスト消化、エソ稼ぎ、武具の新調、レベル上げ。それら全ては最強であるための、ただの作業となりえる』


「……」


 夢中になって、このクラン・クラン(せかい)堪能(プレイ)している傭兵(プレイヤー)たちは……結局のところ、みんな同じに見える。



『ゲームをやるのではなく、やらされている感覚』


 みな、ゲーム世界に囚われた懲役囚。



『いわば、最強であるためのルーチンワークに勤しむ毎日』



 自分は【精霊獣】と(いこ)い、(いや)され、そのためにクラン・クランをやっていた。

 それがいつの間に、こんなにも強さに固執するようになってしまったのか。自分でもその原因がハッキリとはわかっていない。

 負ければ、自分と【精霊獣】との間で積み重ねてきた何かが崩れ去ってしまうような。

 あの、現実で友達を失ってしまった時のような――――そんな恐怖感から、ただひたすら最強であることを維持する。


 そうして、相対する相手の弱さに……勝手に幻滅しては退屈が積もる日々。



「……………………つまらない……」



 何か面白いものはないか。

 誰か、自分を満足させる人はいないのか。


 ゆらりと(くすぶ)るドス黒い炎は、胸の内で少しずつ膨れ上がっている。

 自分より弱者ばかりを目にしてきた果て、最強であるがゆえの退屈さに、心が軋み始めている。


「……」


 噂じゃPvP最強を誇る傭兵団(クラン)『首狩る酔狂共』の団長、【狩人の(シン)】とやらが大層に強いだとか。うちの傭兵団(クラン)『獄戦練磨の獣王国』もなかなかの粒揃いだから、あそことやり合うのも面白そう。って言っても、いくら自分が団長だからって、『獄戦錬磨の獣王国』が私的な物だとは思わない。



「…………」


 人と関わって、いちいち自分の感情が揺れ動いてしまうのが億劫だから。

 喋らなければ相手とのやり取りも自然と限られてくる。


 だから、ほぼ無言を貫きながら何人もの傭兵(プレイヤー)たちを倒してきた。そんな中にも変わり者はいるらしく、『だんまりを決め込みながら、暴虐の限りを尽くす姿に惚れました!』だの『クールなのに、獣以上の獰猛さに憧れます!』だのと、勝手についてきた連中の集まりが『獄戦練磨の獣王国』に所属する人達だ。元々、傭兵団(クラン)なんて結成するつもりはなかったけれど、彼らに担がれて……いつの間にか傭兵団は立ちあげられていた。だから自分は名だけの団長で、実質の管理は副団長にまかせっきりだ。彼らも自分の『仕方なく団長になった』という気持ちを汲んでいるのか、『団長になってもらってるだけでありがたいです』と言ってくれる。



「……」


 彼らはケモナーという人種らしく、獣らしくあろうとするのを好む傾向にあるようだ。

 基本的に身体能力を向上させるスキルや、嗅覚、聴覚、視覚を強化させるスキルなどを駆使し、武器は爪系統を選ぶ者が多い。

『俺達も、その召喚獣と同じように使役してください!』だなんて、冗談まじりで嘆願してくるのだから、ちょっと笑えない。


 何度もあの子たちは【精霊獣】だって訂正しているのに。



「…………」


 そんな連中を私的な欲望に巻き込むわけにはいかない。

 じゃあ、どうするか。何か『首狩る酔狂共』に対する便利なアプローチ方法はないだろうかと模索してみる。


「……」


【狩人の(シン)】と言えば、とある幼女を保護下に置いていると聞いた。

 その娘もなかなかに個性的な戦い方をするとか。二つ名は、白銀の……なんとかって呼ばれていたはず。いっそのこと、その幼女をさらって盾にでも取ってみるのもあり?

 そうすれば憤怒したシンが自分へと襲いかかり、戦いに持ちこめる?




『――レッドさん、今いいですか?』


 楽しい計画と妄想を中断させたのは、副団長のヒョウリから届いたフレンドメッセージだ。


『……』

『無言って事はOKってことか! ヒャハッ!』


 相変わらずのヒョウリの表裏っぷりに気圧されつつも、自分はフレンドメッセージの続きを促す。



『……』

『レッドさん、最近ずっと退屈してそうだったので。ちょっとした狩りでもしませんか?』


『……』

『今ちょーっとな? あの有名傭兵団(クラン)【首狩る酔狂共】とドンパチしててなー! ヒャハハハッッあぶねーなオイッ! こっちは団長に連絡してんだよ! ヒャッハー!』



【首狩る酔狂共】と聞いて、冷めきった胸の奥がチリリとざわつく。



『【感染都市サナトリウム】を攻略したい、15の傭兵団(クラン)と手を組みまして。なぜか前々から攻略を邪魔してくる【首狩る酔狂共】を、袋叩きにしている最中なのです』


 

 なにそれ、ちょっと面白そうだけど……戦力差がありすぎない?


『クソがッッ! あいつらやけにしぶとくてな! 団長の手を借りてえ! ヒャハッ、猫の手も借りてえってわけ』

『……』


『我らが百獣の王の手を借りたい所存でございます。敵を追い詰め、かなり数を減らしましたが……何人かだけ、やけに粘る傭兵(プレイヤー)がいまして――』


 ヒョウリのフレンドメッセージを最後まで聞かずに切る。

 自分の足は、【感染都市サナトリウム】へと向かっていた。




「エル、よく聞いて。自分のステータスを過信して真正面から殴ってばかりじゃ、絶対に通用しない相手が現れるから」


「ぱんち、きっく、楽しい」



 レベルを上げ切った俺達は再び【感染都市サナトリウム】へと戻り、とあるクエストを受注していた。

【生き血で満たす杯】という酒場のクエストボード前で、俺は入念に義妹のミシェルに注意喚起を施しておく。


「パンチやキックをするのは構わないよ。でも駆け引きとか、フェイントとか色々とあるだろ?」


「エル、強い。傭兵(プレイヤー)、よわい。ぜんぶ、わんぱん」



 終始、エルの戦闘スタイルはこんな力押し一点な感じなのだ。たしかにエルは3レベルも上がったから、ステータスが9レベル分上昇している。それでも不測の事態に備え、PvPの心得は把握しておくべきなのだ。


「前回は【冷血なる人狼(リカント・ライカン)】相手にだいぶ痛手を被ったから、しっかりと準備をだな……」



 それに今回のクエスト内容は【人(さら)いの人狼(ライカン)】討伐であるため、NPC相手でも油断はできない。以前に目撃した人狼(ライカン)たちの上位種。あれに襲いかかり、返り討ちにされていた傭兵(プレイヤー)達はきっと同じクエストを受けたに違いない。

 あの区域は今、絶賛PvPの激戦区であると姉から連絡が入っている。だからこうしてエルにPvPの基本知識を叩きこんているけれど……。



「心配しすぎ。エル、頑張る」

「PvPはステータスやスキルの強さが単純に反映されるわけじゃないんだぞ」


「力が全て。エルとお兄ちゃん、最強」


 一向に理解を示そうとしない脳筋義妹に溜息を吐き、元々おまえのスキルは『敵を操れる』能力だって事を思い出させようとして――――やめる。

 他人の視線を感じたからだ。



「……最強ほど、つまらないものはない」


 酒場にフラリと入りこみ、クエストボード付近にいる俺達に向かってわざわざ妙な発言をしてきたのは、15歳前後の少女だ。


「……」


 続けて何かを言ってくるでもなく、こちらをジッと見つめるばかり。なので俺達も釣られて彼女を観察してしまう。

 身長はエルより少し大きめで150センチ前後だろうか。ちょっと古ぼけたジーンズが特徴的で、丈の短いジャケットを羽織っている。赤いキャップ帽を目深にかぶっているため、表情は確認できない。

 まるで男の子みたいな服装をしているけれど、地面に届きそうなぐらい長く伸びた黒髪が、彼女を女性だと物語っている。



「あの、何か?」


 お互いの無言合戦に耐えかね、俺は問い掛けてみる。

 すると彼女は右手で帽子のつばを更に下げた。


「最強、と聞こえた……」


「エルとお兄ちゃん、最強」


 即座に答えたのはエルだ。そんな対応の仕方じゃ、こちらが最強だと意固地になってるみたいに映るじゃないかと思えば……鼻息をスピスピしているエルを見て、あながち間違いでないと気付く。


 謎の赤帽子ちゃんはそんなエルと俺を交互に見て、フフッと軽く笑った。そこには蔑みや馬鹿にした調子が含まれていることはなく、何と言うかこそばゆい笑い方だった。

 


「……精霊獣……同じ…………可愛い……」


 彼女の発言はよく聞き取れなかったが、代わりにペットを慈しむような目が帽子の影からチラリと窺えた。小動物を眺めるようなトロンとした目付きに、俺は恥ずかしくなった。

すぐさま彼女に一礼をし、距離をあける。きっと赤帽子ちゃんもクエスト受注のために酒場に来たのだろう。クエストを受注し終えた俺達は、すみやかにクエストボードから離れるべきなのだ。



「もーエルのせいだよ……あんまり目立つような発言はしないで」

「むー、ごめんなさい」


 エルもちょっと変わった傭兵(プレイヤー)に絡まれた自覚はあったのか、素直に頭をぺこりんこ。

 うむ、いい子。


 ついでにいい流れなので、エルの『敵を操る』スキルを発動するための武器、携帯ゲーム機のような装備についても注意喚起をしておく。


「目立つのはダメなんだから。エルのは、いじるとピカピカ光るから気をつけないと。PvPの究極系だと、人目を引かないように武器を隠したり、わざと地味で普段使わない武器を身につけて歩いたりするらしいぞ」


「どうして?」


「武器を見ただけで、攻撃方法を悟られないようにするためだってさ。人目のある所でピコピコはあまりしないこと。常にポケットにしまっておくんだよ」


「はーい」


 よし、素直。

 自然にエルの頭に手が伸びては、なでりこなでりこ。まるで猫のように『うにゃー』とリラックスするエルを見て、俺は心なしか和む。しかし、赤帽子ちゃんがまだこちらを見てるのに気付き、なでるのをすぐにやめる。


 エルが不満そうに『むー』と唸るので、サッとその手を取り、酒場の入り口へと向かった。




 団員のヒョウリから連絡を受け、【感染都市サナトリウム】に到着した自分は変わった傭兵(プレイヤー)たちと会った。



 ちょっと悪い事をしちゃったか。

 久しぶりに面白そうな子たちを目にしちゃったから、つい声をかけてしまった。

 っと、悪いのは自分だろうか?


 銀髪姉妹という珍しい容姿だけじゃなく、『最強』とか口に出されてしまえば……反応してしまうのは無理もないのでは? 

 それに低い身長からの予想を裏切らない、幼さ全開の対応をされてしまえば……あまりにも微笑ましい。



「目立つのはダメなんだから――――」


 そんな彼女たちは自分の傍からそそくさと離れ、何やら夢中になって喋っている。

 どうやら妹の方がお姉さんぶっている様子だけど、『目立つのはダメ』だなんて言える容貌をしているだろうか。

 目立つ要素しかない彼女が、注意できる立場ではないはず。

 天使みたいな双子を前に誰しも振り向かずにはいられないはずだ。

 

 それに妹の方は特に目を惹く。黒に金糸の刺繍が縫い込まれた上等なローブに身を包み、フードを可愛らしくかぶっているのだから。



「――いじるとピカピカ――」


 何やら妹が姉に知ったかぶって、PvPについての知識を披露しているようだけど……


「――――ピコピコはあまり――」


 ピカピカだとかピコピコだとか、可愛らしいヘンテコワードが飛び交っているあたり、子供らしくてやっぱり微笑ましい。



 面白い子たちだ。

『首狩る酔狂共』の団長殺しをする前に、眼福眼福。




傭兵(プレイヤー)タロ Lv11


HP141

MP130 (装備による補正+150) → 280


魔力14

防御2 (装備による補正+100) → 102

魔防8 (装備による補正+100) → 108

素早さ330

知力605


残りスキルポイント:56



※称号※

【老練たる魔女】

スキルポイント取得3倍



【先陣を切る反逆者】

初撃のクリティカル50%・Lvが自分より高い者へのダメージ総数20%増加


【空(たけ)き賢人の助手】

魔力・MPを1.2倍に引き上げる。魔法創作物の成功率を20%アップ



巨人に(ティターン)天光をも(・イスラ・)たらす者(フィーロス)

共闘する巨人族のステータスを3倍。支配下の全巨人族のステータスを1.5倍に。


※自然称号※

全知なる伝道師ジ・オール・ディオール

ステータス知力の伸びを2倍にする。


※スキル※

『錬金術』Lv42

・様々な物体を作れる


『魔導錬金』Lv18

・素材をキューブ型にしてその場で合成を可能とする

・武器破壊、素材の細分化

・古代生物との融合


『名声』Lv4

NPCとの関係性・友好度を探れる


『風妖精の友訊』Lv30

『刀術』Lv15



※Exスキル※


焼き印(ストンプ)

『小さな箱庭の主』

・疑似的な生命を作れる・ホムンクルスなど。

・またモンスターを箱に入れたトラップボックスも作れる。



人形の支配師(ドミネーター)

・人形に生命と意思を与え、操ることができる。



『光明を見出す天動説:悠久なる植物学者ハーバリウム・サヴァン

・ウィルス生成と、【錬菌(れんきん)術】を活用できる。



盤上で踊る戦場遊戯ルーディ・アテナス・ボード

・盤上をフィールドに見立て、輝きを込めた(こま)を配置して実体召喚する。



 

 アルファポリスさんにて新作を始めました!


 タイトルは【転生者殺しの眠り姫】です。


 主人公たちを殺す、不死の軍勢を率いる銀姫の物語となっています。

 読んでくださると嬉しいです。

 こちらは順次、作者のツイッターにて更新を告知していきます。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] そういえば巨人スキルを得ていたけれど、あれは自ら使えるのか、他者(巨人)強化なのか……。
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