118話 追憶と普通人 ★
挫折。
目的をもって続けてきたことが途中でダメになること。
心が挫け折れること。
人間だれしも生きていれば、一度はこの『挫折』を味わうことになる。
なんてよく言われているけど、そんな挫折がボク、朝比奈夕輝に初めて訪れたのは小学6年生の時だった。
小学生2年から始めた硬式テニスにボクは夢中になった。
一心不乱に球を追いかけ、相手にゆさぶりをかけたり、隙をついて弱点エリアに球を叩き打つ。この競技にボクはすぐさま魅了された。
そして、どうやら才能があったのか。それとも毎日毎日、上を渇望して練習をし続けた甲斐があったのか。
ボクは小学校6年になる頃には、シングルスで関東地区2位、全国で6位という好成績を収めた。
将来はテニス選手のプロになると幼い心ながら、本気で思っていた。
更なる高みを目指し、自分よりも数段強いプロの大人たちの映像を目に焼き付け、邁進し続けた。
親に薦められてやり始めたスポーツが、いつしか自分の夢になっていた。
そんな折り、ボクは交通事故にあった。
結果は右足の骨折と、右膝への裂傷だ。
そこからボクの地獄は始まった。
リハビリもしたし、しっかりと治療もしてもらい、今の医療技術で施せる最高の処置をしてもらった。それなのに、以前と比べたら右足の違和感はぬぐえない。いや、はっきりと問題があるとわかった。
瞬間的に走り込んだり、球を打つ際の踏み込み時に膝への痛みが走るのだ。
その痛みのせいで、思うように身体が動かない。
これが事故の後遺症だった。
それでもめげずに努力はし続けた。
テニスが好きだったから。
今よりも上手になりたかったから。
プロの選手になりたかったから。
努力を重ねればいつしか結果は伴い、夢は叶うと……すがりつくような思いで練習を続けた。
でも、それからの大会成績は芳しくなかった。
この結果が……自分が望む高みにまで辿りつけないと、挫折した瞬間だった。
中学に上がってからも、硬式テニスは続けた。中学校では軟式のテニス部はあったけど、硬式はなかったため、元々所属していたテニスクラブを利用してテニスを続ける形になった。
大会の成績は、県でベスト8に入るのがやっとといったところ。
日常生活には問題ないけど、やはり瞬間的に激しい動きをすると右足が痛む。
悔しさを抑え込み、努力を続ける日々。
内心では半ば諦めていたけど、それでも止めることなどできなかった。
だからだろうか。
何かに打ち込み頑張る人間は、自分と同種に思えて好きだった。
クラスメイトが困っていたり、友人知人が努力している姿を見て、応援するだけでなく手伝うこともしばしば。
目標を達成できたみんなは、ボクに感謝をしてくれた。
「朝比奈くんは優しいね」
「朝比奈はいい奴だ。お前のおかげでここまで頑張れた」
「助かったよ、夕輝くん」
と、口々にボクを褒め称えてくれた。
努力をすれば必ず結果が出る。
努力している人を成功に導きたいという思いが、人助けに繋がっていたけど。
ボクはみんなが評価するような人格者ではない。
『自分の努力が無駄ではない』と思いこみたい。ボク自身の願望を他人の結果に転写しているだけだ。みんなも成功しているから、きっとボクの努力も実を結び、花開く時がくると。
成功する事例を、どんな些細な事でもいいから……間近で見て、感じて、自分を安堵させたかった。
ただ、それだけだったのだ。
正直、訊太郎との出会いは覚えていない。
中学一年の時に知り合ったのは確かだけど、数多くいるクラスメイトのうちの一人って認識で、いつの間にかよく一緒にいる友達になっていた。
彼は別段秀でた能力はなかったけど、自分に正直な男ではあった。
ボクの優しさは偽りで、自己満足の欺瞞。
でも、それでいいと思った。
そう思える原因が、仏訊太郎という存在だ。
偽善者であるボクとは正反対で、彼は清々しいまでに、いつも自然体だった。
自分の好きな事には真っすぐに夢中になり、周囲にドン引かれていようがドップリと厨二病を満喫している姿は眩しかった。そんな彼も中学三年になると、遅まきながら、厨二的言動の数々が恥ずかしいと意識したのか、今度はとことん普通に拘り始めた。
世の中にはこんなバカ正直な人もいるのだから、ボクみたいな偽善者が一人ぐらい存在したって別にいいんだ。
そう、気軽に思えた。
普通人なんてモブキャラ扱いされて、自分は陰キャラかもしれない……なんて、訊太郎はブツブツ呟いていたけど、そんなことはないと思う。
陰と陽。
ボクと訊太郎を表すのならば、この言葉がピッタリだ。
傍からみたら、ボクが陽で訊太郎が陰だったかもしれないけど、本質は全く逆だったと思う。
自分にも他人にも正直な訊太郎の在り方は強い光に思え、自分の慰めが目的で人に優しく接するボクの心には闇が巣食っていた。
全く性質が異なるからこそ、傍にいると何となく居心地が良かった。
「あの、朝比奈くん。次の期末テストで20位以内に入れたら……私、お母さんから3DS買ってもらえるの……だからお願い! 勉強を手伝って欲しいの! 特に数学なのだけどっ」
めんどうだなぁ……なんて内心でのぼやきを微塵も出さすに笑顔で、『いいよー』と、いつものように安請け合いをしようとする。
しかし、それを近くにいる訊太郎が遮ることもしばしば。
「知らんがな。勉強ぐらい自分でしなよ」
何食わぬ顔で、ボクにお願いする女子生徒にダメ出しをする訊太郎。
「普通人にはお願いしてないんですけどー」
むすっとした視線を訊太郎にぶつける女子生徒。
名前が思い出せないな……。
この子、誰だっけ……?
「とにかく却下で。夕輝も来週に控えたテニスの大会で自主練が忙しいって聞いてるから。たしかそうだったよな?」
「え? まぁ、うん」
「そっか……夕輝くんがそういう事なら……」
とぼとぼとボクから離れていく彼女の後ろ姿を見て、少しぐらい勉強を手伝っても良かったかな、なんて気持ちがムクリと湧きおこる。
だけど、確かに訊太郎が言った通り自分にも余裕があるわけじゃないし、今回は協力を見送ることにした。
と、こんな感じで自分のために汚れ役を受け持ってくれる訊太郎は非常に便利だった。
正直、訊太郎を利用していたという自覚もあった。
こうしてボクは頼み事を断わるのが苦手だと、訊太郎とよく一緒にいるようになると気付き、その都度彼の親切に甘えていたのだ。
そして普通人と呼ばれる彼と、本格的によく絡むようになったのは中学三年の春も終わる頃。
それは文化祭での出しモノの準備を進めている最中に起きた。
「ねぇ……文化祭って三日後だけどさ……このペースじゃ準備なんて終わらないよね?」
とある女子生徒がそう呟いた。
ボクたちのクラスは定番中の定番、お化け屋敷を出す予定だ。
クラスメイトの推薦により、クラス文化祭委員になって出しモノの準備や段取りを中心的に行う役割をボクが担っていたけど……彼女の言う通り、文化祭当日までに準備は終わりそうもなかった。
色々と原因はあったけど、一番はボクの采配が起因してると思う。
役割分担を存分に割りふれてなかったのだ。
「まぁ、どうでもよくね?」
「でも、中学校最後の文化祭だし……」
「めんどくさいから、てきとーでいいじゃん」
「そんな言い方ないでしょ」
と、このようにやる気のある人と、ない人の温度差もあって、なかなか上手くいっていなかった。
「まぁまぁ、あまりにお粗末すぎると先生がうるさくなるし、受験での内申点に響いちゃうかもよ」
やる気の低いクラスメイトには、一番効きそうな言葉を選んで仲裁に入る。
「夕輝がそう言うなら、やるけどよ……それなら、段ボールの追加調達はお前に任せていいよな?」
「うん、わかったよ」
と、こんな感じでボクに仕事が集中していく。
正直、手が回らない。
ボクの作業が終わらなければ、周りの作業ペースもおのずと落ちてしまう。
悪循環だ。
でも、この場面で誰かに任せるというのも、クラスの士気に関わると思って自分でこなすしかないだろう。それに頑張っているのはボクだけじゃなく、少数だけど自分の負担が多くなってでも、このお化け屋敷を成功させたいと意気込んでいるクラスメイトも数人いるんだ。彼ら彼女らの頑張りを、努力を無駄にしたくはない。
「っていうか、お化け屋敷って意外としんどいよね。作るのに時間かかっちゃう」
「こんな大変で手のかかる出しモノにするんだったら、もっと簡単なのにすれば良かったと思わない?」
「誰だよ、お化け屋敷にするって言い出したの」
「たしか夕輝くんだっけ?」
いいや、違うよ。
多数決で、かき氷屋と一票差で勝ったのがお化け屋敷だっただけだよ。
はじめに文化祭で何をやるか、案をみんなで出し合う時に、お化け屋敷を提案したのがボクってだけで……。
「おい、夕輝ぃー間に合わなかったどうするんだよ」
「今更、ちがうのに変えるわけにもいかないし」
「内申に響くのは辛いなぁ……夕輝くん、責任とってくれるよね?」
え?
責任……?
最初はへらへらと笑っていたみんなも、いつの間にか真剣な顔でボクを見つめてきた。
そんな風に問い詰められて、少しポカンとしてしまう。
「ちょ、夕輝くんだけのせいじゃないと思うよ……」
「とにかくよぉ、さっさとこのお化けの被りモノに、白を塗りたくんなくちゃいけないから! なくなったペンキ補充しといてくれよ?」
「こっちの資材も足りてないけど、どうすればいい?」
「この布を縫うのって夕輝くんが担当だっけ? この生地だけじゃ足りなくない? どうする?」
ボクを擁護しようとしていた小さな声は、ボクに殺到した質問の波に呑まれていった。
とにかく、今は頑張るしかないか。
そうしてみんなへの対応をするため、ボクが笑顔を浮かべようとすると。
教室内を大声が駆け抜けた。
「おいおいおいおい! こんなの普通だ!」
訊太郎だった。
「でた、普通人。意味不……」
「何が普通なんだよ」
「仏くん、風邪でしばらく休んでたけど、今日の放課後から来てたんだ」
「熱で頭がおかしくなったのか……あいつは、放っておいてよくね? さっさと文化祭の準備しようぜ」
訊太郎の叫びをスルーしようとするクラスメイト達に、訊太郎はめげずに割って入った。
「どんな感じで準備が進んでるかと思って、黙って聞いてたけど! いやいやいや、こんなの普通だろ!」
「だから、何が普通なんだよ?」
一人のクラスメイトが、訊太郎にめんどくさいと言わんばかりの口調で聞き返した。
「いや、だからさ。夕輝だけにこんな負担をかけてたら、こうなるのが普通だって。準備が間に合わなくなるのは普通だろう。お前らバカなの?」
その言葉に一同は黙った。
そして、ボクの方をチラリと見ては、バツが悪そうにチラホラと呟いていく。
「まぁ確かに……」
「ちょっと仕事押し付けすぎたかも……」
「でも、夕輝なら大丈夫かと」
「朝比奈くん、うちらより要領いいし……」
「たしかに夕輝は要領も良くて、仕事もテキパキこなせる。頼み事もろくに断われないお人よしバカだけどさ、でも超人じゃないだろ? 夕輝が請け持ってる仕事を、みんなで分散してこなしてれば、スムーズに文化祭の準備も整ってたんじゃないのか? めんどくさがるなよ」
再び、訊太郎の意見でみんなに沈黙が舞い降りた。
「まぁ、休んでいた俺がみんなを攻めるような事を言う資格はないけど」
気まずい空気を払拭するように訊太郎は笑う。
「でも、だからこそ言わせてもらう。休んじゃった分、俺をこき使ってくれ。今から修正かけて、間に合うように全力でやるから。それが普通だろ?」
ボクを見る訊太郎の目は透き通っていた。
そんな、邪気の欠片もない彼の瞳に吸い込まれそうになる。
「夕輝はもっと他人を頼った方がいいよ」
訊太郎のアドバイスを機に、周囲のみんなはざわついた。
「なんか、その……朝比奈ばっかりに負担かけちゃって悪かった……」
そして口々に謝罪を述べてくるクラスメイトたち。
「あっ……俺も役割が少なかった分、やらせてくれ……」
「お、俺たちもサボりがちだった分、がんばらせてくれ!」
「あたしたちも……夕輝くんに頼りすぎてた分、協力します! させてください!」
こうして中学最後のボクたちの文化祭は成功したのだった。
そんな訳で、日頃から訊太郎には汚れ役を買って出てもらっているのだ。
だからせめて、こんなボクでも彼の恋のサポート役に徹するぐらいは普通だろう。
宮ノ内さんがウン告白なんか気にもしてないって知れば、きっと訊太郎の気持ちも少しは晴れるはずだ。
二人がいい方向に向かってくれるといいな。
「あ、そろそろ花火大会の時間が迫ってきてる……」
中学時代の出来事を振り返るのは一旦やめにして、外出の支度を始めよう。
そこで、ふとスマホの画面を確認する。
「やっぱり既読はついてない、ね……」
……訊太郎。
なぜ集合場所と日時を決めてから、一度も連絡が取れないのかな。
宮ノ内さんが来るってラインをしても既読は付かず、電話にも出てくれない。
スマホの故障でもしたの?
このままじゃ、本当に鬼畜メガネさんである晃夜の言う通り、サプライズになってしまう。訊太郎としては酷く動揺するだろうし、場合によっては良くない方向に転がる可能性があるかもしれない……そこだけが不安だ。
だけど、今回はボクの……ボクたちの意気込みが違う。
全力でサポートをする。
だからドッキリみたいな感じになってしまったとしても、すぐに謝って、訊太郎の動揺を帳消しするぐらいのカバーに回るなんて、きっと容易いはずだ。
なにせ、手助けをする対象が訊太郎なのだから。
絶対に失敗はしないし、させない。
いつからだろうか。
訊太郎や晃夜の手伝いならば、自己満足のためにやってるという感覚はなくなっていた。
良く分からない感情が渦巻く中、確かにソレは輝いていて、すごく大切でかけがえのないモノなのだと感じるようになっていた。
◇
「これで、よしっと。どうだ、太郎? 可愛いだろう?」
鏡面の前で立つ俺の背後にいる姉が、誇らしげに問い掛けてくる。
「え、あぁ、うん」
姉に軽い着付けをしてもらったのだが……確かに姉の言う通り、鏡には銀髪碧眼の美しい少女が浴衣を着込んでいて、それはそれは……とても可愛らしかった。
さらりと流れる銀糸のような髪を結い上げ、後ろで何度かまとめつつも垂らしており、その毛先が落ちる首周りから白い肌や、うなじがチラリと清涼感を強調している。華奢にして可憐な浴衣姿は、青い果実のみずみずしさとでも言えばいいのだろうか。成長しきっていない、幼さを残す美しさを尚更際立たせている。
浴衣の色は濃紺を基調に、白百合が開き咲く花模様が施されており、淡く輝く銀髪を引き立たせるようにマッチしている。
あたかも、異国のお姫さまが日本のお祭りにお忍びで遊びに来たかのような、幻想的な仕上がりになっている。
うん、というかそれは俺です。
「何もここまで……俺、やっぱり学校のジャージで……」
「ダメよ」
即答する姉。
「こんなに可愛すぎて、食べたくなっちゃう太郎の浴衣姿を衆目に晒すのは、確かに気が引けるし、太郎を見た者すべての目玉を焼き潰したい衝動に駆られなくもないけど。あんた、大事な友達にカミングアウトするんでしょ」
「……それと、この服装は一体なんの関係が?」
「太郎にとって、大事な報告なのでしょ?」
姉には、今日の花火大会で、晃夜や夕輝に性転換病にかかってしまったことをカミングアウトすると伝えてある。
「それは、うん。大事な報告だ」
「時間に余裕があって準備できるのなら、見た目もしっかりしておきなさい。あんた、好きな子とか大切な人と一緒に過ごす時に、きったない恰好と、しっかりした服装、どっちで出歩いた方がいいと思うの?」
「それは……後者だ……」
「じゃあ、今のあるべき姿をそのまま見せつけてきなさい。そもそも夏祭りたるもの、普段着で行ってどうするの」
「いや、そっちの方が楽だし……」
「そうかもしれないけど、あんたの友達って花火大会に学校のジャージで来るタイプなの?」
いや、違うな……。
意外と晃夜なんかは形から入るのが好きなタイプで、中学校のときはジンベエや浴衣で祭りに来てたな。夕輝はばっちり爽やか系を極めた私服だったし。俺もそんな二人から浮くのが嫌で、着やすくて涼しいジンベエで夏祭りってた。
「今、ありのままの姿の最高を引き出しておくの。その姿で受け入れてくれない輩なら、それまでよ。大丈夫、太郎には私がいるでしょう?」
頼もしい姉だ。
なんだか、上手いように言いくるめられているような気がしないでもないけど、彼女の瞳の色が慈愛に満ち溢れているのも確かだった。
「姉……」
「なんなら、付いて行こうか? むしろ、一緒に行きたいぐらいだし。後ろからコッソリと尾行して様子を見てあげててもいいのよ、そうね、それがいい」
さすがにそこまで甘えられない。
高校生にもなって、姉と花火大会に行くとか恥ずかし過ぎる。
「いや、謹んで遠慮させてもらう」
不安だ。
不安でしかない。
姉が勝手にストーキング行為に走るのを懸念している訳ではない。
親友二人の反応が心配なのだ。
でも、もう決めたこと。
二人の俺を見た結果がどうであれ、俺は自分の現状を二人に知ってもらわないといけない。じゃないと、現実で起きてる不可思議な現象について進展した話ができないし、このまま隠し通せる事実でもないんだ。
だから、この決心がぶれないように、集合場所や時間がわかった時点で二人からのラインは見なかった。連絡も一切取らないようにした。
一度でも親友達とのやり取りを始めてしまったら、『やっぱり、花火大会は行けない』と、断わりの一文を送ってしまいそうで……お手軽な逃げ道を絶ち切るために、そうした。
「姉、浴衣ありがと。ミシェルのを勝手に借りちゃって、後で謝らないとかな」
「大丈夫よ。きっとあの子も太郎が着るなら文句ないわ」
我らが義妹は、義兄が無断でおふるの浴衣を着ても激怒しない程に器は大きいのだ。
なんとはなしに、姉と目と目で語り合う。
しばし、無言の時が流れた。
「そっか……じゃあ、行ってくる」
いつまでも、見つめ合ってるわけにはいかない。
前に進まないと。
「いってらっしゃい、太郎。がんばってね」
ひな鳥が巣立つのを見送る親鳥のように、姉は笑顔で手を振ってくれた。
もちろん、姉はストーキングします。
感想など、返事が出来ず申し訳ありません。
ですが一つ一つが、大きな執筆の励みとなっております。
鬼豆腐さまより、タロの!
タロの!
浴衣姿のイラスト、いただきましたー(=゜ω゜)ノ
可愛い! 可愛いですよね!?
もう、みなさんにどうしてもお見せしたくてっ
いつもの通り、載せてしまいました!
タイトルは『白ユリの訊太郎』だそうです。
ありがとうございます。
体調に関するご心配のお言葉も、誠にありがとうございます。
誤字脱字報告などで、メッセージをくださる方にも深い感謝をしております。
そして何より、読者の皆様もありがとうございます。
よい夏をお過ごしください。