黄色い乳首と黒い精液
私は吸い付いた。あの黄色い乳首に。彼女の乳首は他の人はない色がある。
その乳首から謎の性刺激ホルモンが分泌され、快感がマグマのようにじわじわ溢れ出す。
私の黒光りするペニスは彼女の黄色い乳首とは遠くかけ離れているようだ・・・
25年後
私は88歳になり、彼女は87歳、1つ下だ。私はロリコンなのかもしれない。
いつ死ぬかわからない年齢になっても、私の黒光りしたペニスは衰えることを知らない。
私が加齢を意識し始めたのが18年前。
射精の際、息切れが激しくなり、ペニスから黒い精液がで吹き出てくるのだ。
当時の私は悪魔なのか、25年前までの白かった精液の亡霊なのか分からなかった。
だが今は違う、すべてを理解した。この黒い精液はまさに「私」自身なのだから。
その漆黒に染まる「私」は増え続け私の子を授かる母体を探し続けている。
彼女は?と問いかけられることもあるが、80年以上一緒にいても性行為はしたことがない。
彼女の黄色い乳首に顔をうずめているだけで満足だった。
それから14年
私は100歳を超え、命の砂時計は終わりかかっていた。
死が近づくと同時に涙も枯れ果てていた。
心臓の音が聞こえる。
生きていると、実感する。
でも止まる
止まった。
脈音が聞こえない
終末が訪れたようだ。
ペニスの鼓動が止まっていた。
いつものように黒く光っている。
話しかけるといつものように返事をくれる、、はずはない
枯れ果てたはずの涙が溢れ出す。
そして、彼女の黄色い乳首に吸い付いた。




