日本を守れ、正義の鬼士!
これって、小説というよりは企画書みたいな感じです。
バックアップも取ってない、適当に描いただけの代物ですので、気楽に読み飛ばしていただけたら幸いです。
大魔王サタン……人類の歴史を裏側から支配し続けた、闇の帝王。
その正体は誰も知らない。この世を創生した絶対神、造物主の影であるとも言われ、人々が悪魔と恐れる異形の精霊たちを束ねる魔王として名高い。
そのサタンが、ついに日本にその魔の手を伸ばし始めたのである。
恐るべきサタンの魔手。
大魔王に忠誠を誓った魔界の精鋭たちが、今まさに日本にその牙を剥かんとしていた。
サタンの送り込む悪魔たちに、対抗する手立てはあるのか?
日本を救うことはできるのか?
相手は暗黒世界の精霊、心の闇を司り、時に人を惑わせ、時に欲望に漬け込んで自在に人々を引き回し続けた恐るべき魔人の一族なのだ。
科学の力では彼らを倒すことはできない。
世界に冠たる技術立国日本とて、どうすることもできないのだ。
今ここに、一人の若者が立ち上がった!
彼の名は鬼堂仁。
日本古来の呪法であるところの鬼道を継承する一族、鬼堂家の末裔であり、武術の達人でもある。
この鬼道は、邪馬台国の卑弥呼が用いたとも言われ、俗に”鬼”と呼ばれる精霊を呼び出す術である。
その鬼道の中でも、自らの内に鬼を宿らせ、超人的な力を会得するのが”鬼士道”である。
悪魔の侵略から日本を守るため、仁は自ら鬼を受け入れ、戦闘鬼となったのである。
かくてここに、悪魔の脅威から祖国を守る憂国の鬼士、戦闘鬼武狼が誕生したのである。
戦え、戦闘鬼!
負けるな、鬼堂仁!
がんばれ我等の戦闘鬼武狼!
ちなみに、武狼はブロウと読みます。
戦闘鬼の他に、鬼道戦士なんてのも考えたんですがね。