新たなる試練
歩くこと3日街に着いた いやこれは街じゃなく
城だ 王の城を街とよんでいるだけだ
歩いている時 レベルの低い魔物などを狩り
3人で経験値を上げていた
街に着いてからは空気が重い 「数多くの実験がされているだけあって空気が思いな」
アーサーが言った瞬間ユキが倒れた
「ユキ!」
ジャックがユキの近くに行くとユキは気絶していた
「とりあえず隅の方に」アーサーは移動させた
街は壁に覆われている
入口は一つだけだ 「正面突破だな」ジャックが言うとアーサーは走って入口に行った「...鯨?」
奥から宙に浮いた割と小さめな鯨が来た
「いくぞ!ジャック!」アーサーは剣を構えた
その瞬間 アーサーは消えた
「は?」後ろに気配を感じる
鯨がいた アーサーを食べたらしい 満足した鯨は眠っていた 「お前...何してんだよ!」剣を構え
走ってくし鯨を殺しに行った瞬間から
ジャックの記憶は無くなっていた
気がつくとロウソクによって明かりがあるくらい室内にいた
「アーサー!どごだ!」
「うるせぇなぁ気がついたかぁぼうずぅ」ドサ
見るからに酔っ払っているおっさんが倒れた
腰に数々の容器をつけている中身は見れない
見た目は日本人に近い 小太りのおっさんだ 髪が長いそれに
青いリストバンドをしている
気づけばジャックもつけていた
取れない
「気づいたか 俺はシン そこにいるアホはタクヤだ」
「ジャックだシンお前も青の付けてるがなんだ?」
「あぁこれか これは俺達が同じチームの印だ
お前もライド社を潰そうと試みた1人だな ここにいる全員が同じだ俺は来て3日目だ お前が来たことによって参加人数が達したらしい さっき主催者が
ルールを説明していた 今から俺らはライド社が作った新作発掘した古代兵器と人間を合体させ古代人に極限まで似せたロボットと戦うらしいどうやら 俺らは実験台だ 戦闘方法はタイマンか2対2だ
どちらかが死ぬまでらしい
あそこに赤のリストバンドを付けたヤツらがいるだろ?あいつらと俺らはライバルだ先にチーム全滅した方が負けで ライド社の新作を全てを殺したチームがここから出れるらしい おいジャック 俺と2対2チームになろう お前が運営につれてこられた時この場の空気が凍ったんだ お前は只者じゃない気を纏っていた だからお前の取り合いで少し争った だから俺と組んでくれ」
「わかった組もうシン」
こうしているうちに赤チームの第一試合が始まった
司会がアナウンスをする
「皆さん!今から第一試合が始まります 赤チーム
代表ルリ・ジェラルドー!能力はスーパーパワー!
このルリのパンチは鉄も粉々にするほどのパワー!
一方 ライド社チーム代表!名前非公開 能力鋼鉄ボディ!最強の矛と盾の試合です!」
ルリはピンク色の髪をした色白の女の子だ
一方ライド社は人とは言えない見た目をしている
体がサイボーグの茶髪だ顔は人間だ
コングがなりルリの手が青い気を纏った
ルリは敵の方に走ると凄い勢いで殴った
その音は非常に大きく雷と同じくらいの大きさだ
だがサイボーグは無傷だ
「嘘...そんなわけない!」引き続きルリが攻撃を繰り返す途中途中蹴りを入れるも
何事もないような表情をしている
ルリの手足は青く腫れている 骨がバキバキに折れている ルリは立てない状態でも 無理やり立ったが
歩くことも出来ない状態だ
「つまらん もうその技は覚えた」
そう言うとサイボーグの手が青く光った
ルリの頭を思い切り殴る
ルリの時とは違う 音が遅れて来た
その音と同時にルリの頭は消えて首から血が出ていた
カンカンカーン!
コングの終了の合図がし「勝者ライドチーム!」
会場は静まった だがビビっている人はいたが弱音を吐いている人は一人もいない
なんせ 全員がライド社を潰そうとした勇気あるヤツらだからだ
「第2試合青チーム代表お願いします」
「俺が行くヒック!」シャックリをしながらさっきの酔っ払いが立つ
「第2試合青チーム代表 センダ タクミ!
能力は希少なため説明が出来ません! 鋼鉄ボディへの2人目の挑戦者です!」
「坊主 この中身が気になるか?」
酔っ払いがジャックにボソッと聞いた
「水だ」と言い微笑んだ
「あいつ強い?」ジャックはシンに聞いた
「俺も知らないな」
コングが鳴った タクミは構えもしないが
容器を手に持っている コルクを手で取ると
サイボーグが笑いながらたくみの方に手を青くし走っていった
その瞬間 タクミは蓋が空いた容器に入っている水を
縦に振った 当然水はサイボーグにかかる
サイボーグは笑った表情のまま真っ二つに切れた
そして死んだ
「しょ、勝者 タクミー!!」
「うぉー!!!!」会場が盛り上がった