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暇があったら書いていたい

さて、時間ができたから続きを書くか。

そう思ってパソコンの前に座って、

つたない文章をつづりだす。

でも、途中で、何か違うと思って

書き直してみるけどしっくりくるものは無くて

投稿を諦める。



このご時世、外出もオチオチできないし

学校は休み、授業開始はまた延期

地元にもコロナ感染者が出たという話を耳にしだして

不安は募るばかりである。


なので、せめて何かしら一つでも、書き綴って置こうと思う。

同様の思いを持つものも、こんな時に何をのんきに書いてやがるんだと思う人も、できれば読んでほしい。


私は肺に疾患がある。一応完治はしていないので、まだある。

幼稚園の頃、元となった出来事は覚えていないが、息が苦しくなって、

過呼吸の状態になったときに、親が跳ね起きて

慌てて病院の時間外窓口に連れていかれた。

結果は肺炎。今思えば、そんな年齢で肺炎なんて、結構危なかったのではないかと思う。

しかし、なぜ入院しているのかよくわかっていなかった私は、

冷たいレントゲン装置に嫌な顔をしたり、

あまりベッドから出歩けないことがつまらなかったり、

幼稚園の先生がお見舞いに来て、置いて行ってくれた折り紙で遊んでいたり、

隣のベッドの子からお菓子をもらって、うかれていたりしていた。


月日は経って、大学に入学して2年目。

それ以前から胸部に鋭い痛み、鈍い痛みを一緒に感じていて、耐えきれなくなったので整形外科を受診。

肋間神経痛だと思っていた私は、「これは手術が必要かもしれない。〇〇病院(地元の公立病院)に行ってください」と言われ、恐ろしくなった。

その病気をスマホで調べ、親に連絡した。

一応、背が高くてやせ型の20台男性がかかりやすい(なりやすい?)病気で、一言で言うと、肺に穴が開くことで上手く呼吸できないようになっていた。

応急処置的ではあったが、1度目は胸腔ドレーンというもので、肺の穴から漏れている空気を吸いだすという処置を受け、一応の快復はみられた。

ほっとしたのもつかの間、その1週間後、再度痛みが。改めて受信すると、「ここでは手術できない。日赤に行ってください」

そんなに大変な病気なのか、と思ってまた怖くなった。

「昔はここでもやってたんだけどね…いろいろ法律とか変わって、できなくなってしまって」

とのことだったが、掻き立てられた不安はなかなか消えなかった。


最終的に2週間入院し、手術は成功、無事に退院できた。

手術は簡単、リスクは0にはできないが限りなく低いと説明されていたが、やはり手術となると緊張した。怖かった。もし失敗したらと慄いた。


2度目の入院は夏休み中だったので、特に何か特別なことはなくて済んだ。

入院日に始まったくらいだった甲子園が、退院前に終わっていて、見られなかったことにはすこし悲しくなった。


今、猛威を振るっているコロナは、持病のある人、お年寄りや小さな子どもがかかったら命にかかわる可能性がある。

おそらく、感染を広めるのは大半が若者である。


ウイルスを持っていても、気づかずに出かけ、飲み食い騒ぎ、そして帰る。感染しても発症までに2週間前後の時間が経つし、症状が出ない場合もある。


だから、みんな家にいてほしい。


少なくとも、カラオケだとか、飲み屋だとかで、多人数で集まって、新たな門出を祝ったりということはやめてください。


私は自分の感染も怖いが、もちろん誰か知らない人でも感染してしまうというのは悲しい。


感情で言うとそういう話である。


最近、中高生が、学校が始まらないので出歩いているのをよく見る。

カラオケの前にはたくさん自転車が止まっている。


君たちが感染するのも、私は嫌だ。


多分若い君たちが、命の危険に瀕することは少ないだろう。

でも。もしかすると君の隣にいた彼は、彼女は、

喘息もちかもしれない。アレルギーがあるかもしれない。


見た目ではわからないことで、人の命がなくなるのを

私はみたくない。


暇を持て余すのは分かる。だからせめて、カラオケやゲームセンター、飲み屋、レストランにいくのだけ、それだけは控えてほしい。


入院の話を最初に持って行ったのは、ウイルス感染したときに対応するのは、病院や保健所だからだ。


命の危険はほとんどないといわれても、病院で、ベッドでずっと横になっているのは辛い。

何かしていないと、不安に押しつぶされそうになる。

できれば誰にも、そんな思いはしてほしくない。


家から絶対に出るなとまではいわないから・・・。

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