表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

マリアの言葉

作者: クレハル

2008年に書いた詩です

急がないでいい

何もない空間が不安で

それを音で満たさなくてはと思い

急いでしまっている




あなたは音がないと不安だから

この何もない間に耐えられない




それがつまらないと思っている



空白に 全てを 満たそうとしなくていい



何もない間を受け入れるには時間が必要だから

だからこそ音で時間を感じなくてはならない


何もない空間は空っぽじゃない

実は色々なものが満ちている



問題を理解して それを受け入れればいい


面白くしようと思わなくていい

ただそこに音があるのだから

それを自然に弾けばあとはついてくる





もしかしたらそれを聴いた誰かは

つまらないと思うかも知れない




「けれどそんなことは関係ない」



のではない


それもそのまま受け入れればいい


色々な人がいろいろなことを言う


けれどそれに影響されて

自分の根本までを変えてしまうことはない


それでもその人の言葉を尊厳を持って

受け入れなければならない


こうして私や周りの人が色々なことを言うけれど



あなたはその全てを忘れていい


何も考えないで ただ歌いなさい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ