時を操る婦人像 瓦解編 Ill
『アイリアイリアイリ』
『どうしてなんだよ!?なんでこたえてくれないんだぁ!?』
『こんなにも愛してるのに』
よこたわったアイリをみて絶望していた。
『き、君が答えてくれないのがいけないんだからな!』
アイリとユキはChronos拠点捜索中にマコトにおそわれ瀕死の状態にあった。また、肉体を拘束され精神も荒んでいた、
『ゆうきはどうやらChronosに潜り込んだらしいな、むかつくなぁ。アイリちゃんをほっておいてまで一人で楽しそうなことしててむかつくなぁ』
『あんたなんかだいっきらいよ!早く殺して!』
アイリがそういうとユキはマコトに怯えながら言った。
『なんでもします!なんでもしますのでゆるしてください!』
『も、ものわかりがいいこは、す、すきなんだなぁ、ハハッ』
ふけをぼりぼりとかき散らかして落とすと、マコトは目の焦点を蝋燭に合わせて液体が垂れるのを待った。
『あっつぅ!この変態!やめなさいよ!いっそ殺せ!』
『アイリちゃんはほんとうはすきなんだよねぇ、こういうプレイが。あっほんとは逆の立場がよかったよね!ごめんね!でも逃げられたら困っちゃうしね!』
『あぁたまんないなぁ・・・!ゆうきがかえってくるまえに種付けしちゃおうかな!』
『きんもちわりいんだよてめぇ!』
『またまた、口では強がってても体は震えて怯えきっちゃてるじゃない。やさしくしてあげるよ!』
ゆうきや藤堂がいない間にChronos対策部屋で情報の管理をユキがおこなっていたときにアイリが警護をしていたのだが、マコトの襲撃をうけてこういったことになってしまっていた。
まだ、二人はニート田中と作戦会議で1キロ程はなれた地下にいる。
ストレスの限界と怒りのボルテージがマックスになったアイリは第二の人格にいれかわった。
『楽しそうなことしてるじゃなあい』
『な、なんだ、アイリちゃん突然、気でもく、くるったのか?』
『そうじゃなくてわたしはアイリのあねアンリよ!』
『はは、僕をからかうつもりだ』
『アイリちゃんのことすごくすきなんだってねぇ』
『と、当然さぼ、僕がしあわせにしてあげるんだから』
『だったらとっととおかしちまいなぁ!種付けすんだよ☆種☆付☆け☆』
『ぼぼぼくのアイリちゃんがそんないやいやらしいことをいうかよぉ!?』
ふざけるなぁっとテーブルのうえのくすりをぶちまけた。
『この卑猥で下劣で娼婦のような猥褻さはアイリちゃんじゃない!』
『アイリは二重人格でツノバヤシのアイリと素のアイリがいるのよ』
ユキがそう説明するとニチャアと唾をひいてくちをひらいてわらった。
『う、うっそーだーねーっ!僕をみんなしてからかってるんだ!』
『ほんとよ、受け入れなさいマコト!私がはいまものすごく肉棒がほしくてたまんないわぁ!』
『このメスブタが!』
『はやくちょうだい!』
『くぅー!!こんなのアイリちゃんじゃないよ!ゆうきのやつめ、あいつのせいだ、絶対にころしてやる』
マコトはアイリが変わってしまった現実を受け入れられずにいたが、そうこうしているうちに時間がたちすぎたのであった。




