表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寄生命体つのばやし  作者: GoodSunGGgaming
7/151

トクトウカクサンカ入隊

無実の罪で勇気は拘置所にラーメン屋の店主とともにいた。

店主はなぜかいつもタオルをあたまにまきつけて、うでをくんでいる。


『かんしゅさーん、昼飯は次郎ラーメンでおねがいしますーぜんましましで』


『できるか!だまって本でもよんでろ300番』


『かんしゅさん!おれは勇気だって!』


『わかったから静かにしろ300番』


ちぇっとしたうちすると、貸し出しの本屋がきた。


『驚異の生命体つのばやしにせまる!だってさなんだこのほん』


『さいきんわだいになってる都市伝説さ』


『へぇーどれどれ』


(おれじゃん!!!)


勇気の病院騒動とアイリの殺人事件、新麻薬Nのだいとう、増殖する暴動漢、ほかにもさまざまなつのばやしに関する情報がのっていたが、最後につのばやしらしき感染者に賞金をかけるというページがあった。


(なんてこったい!これじゃぁモルモットにされちまう!)


(どうしてもひたいのつのをかくさないと!)


『店主さんそのたおるかしてください!』


『ちょやめっ』


店主のタオルをとるとそこにはちいさな角がはえていた。 


『おれもなんすよ!おちついてください!』


『なんでえおれだけかとおもったぜ、坊主!なんかこえみたいなんきこえねえか!?』


『聞こえます聞こえます!』


『角からでた液体がこなみたいなんにならねぇか?』


そういえば快楽が絶頂にたっしたとき液体がつのからでて衝撃波とともにこなになった。


『たしかになりました!』


『あれよぉラーメンのめんにまぜてたんだわ』


『それであの妙なあじ、そのせいですか店主・・・』


徹刑事のよみどおり麻薬Nはあったのだ、角からでる魔力が結晶化し麻薬とよばれる機能を果たす粉になるのだ。


『おめぇらつのばやしだな』


看守長がそういうとつうほうしはじめた。


『まってください!』


時間はわずか数分だったろか特殊部隊ふうのおとこたちがあらわれて、こうなのった。


『特務戦闘角囃子対策班3課の藤堂だ!おとなしくついてきてもらおう!』


特戦角3課とよばれる日米合同の特殊部隊である。


『ふたまるまる時をもって300番と301番を特務戦闘員にめいじる!以上』


こうして勇気と店主はトクセン角サンカに入隊することとなったのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ