魔力について講義 2.質量と魔力の関係性
ヤン教授は教鞭をさえぎられたのをきにもとめず、新入生を紹介した。
『藤堂くんとアイリさんとゆうきくん、あと転移ぐみの明智くんと豊臣くんと織田くんです』
『いやーしんだとおもったら、本能寺からここにきてたわぁ』
『ととと、殿いきておられたのですね!』
『猿、明智をころせ』
『殿ちょっといいっすか?自分一応天下とってるんでそのよびかたはちょっと』
『なんすか?信長さんがわるいんじゃないすか?』
『いや、あれは明智もわるい』
豊臣が明智のかたをたたきながらいう。
『ていうか、天下目前にうらぎるとかないわー』
『裏切るも糞も忠してないっすからね』
『あっおまえいったなー!』
間を取り持とうとする秀吉。
『天下はわしがとりましたから二人とも成仏してください』
『はらたつわー猿』
『いきってんな秀吉』
『なんなんですか二人とも事実いっただけっすよ!』
ゆうきがわってはいった。
『そのあと徳川さんがよこどりしたみたいですけど長い間統一して統治したようですよ』
『まじかー徳川ないわー』
頭を抱える信長。
『はいはいそこらへんにして、講義を続けますよ』
『魔力をおびさせることで質量をえて重量が重くなる事象がおこります。それを利用して、剣をふるときに魔力をのせて加速させ、引くときに魔力を吸収することを高速でおこなうと連撃とよばれるスキルになります』
『魔力の高速移動を修練してきわめることで藤堂さんのようにはやい抜刀術ができるのですね』
魔力の高速移動の練習をしようと心に誓うゆうきであった。SAMURAIいずgod