たけのこときのことワーム
ロマンチック忍者が蛍火を発生させてワームの嗅覚を魔力で刺激する。
振動と魔力を敏感に感知するとワームは巨大な筒のようなからだでロマンチック忍者をまるのみにした。
拘束されたままの姿でさけぶゆうき。
『ろまんちっくにんじゃぁぁぁあああ!』
ワームの体が徐々ににえていくと爆発音と共に四散した。
『何てこったい・・・』
とびちるワームの死骸をみて虚無にかえるゆうき。
頭の中が真っ白になるほどめまぐるしく感情をゆさぶられると、ゆうきはいった。
『どうしてどうして!どうしてなんだ!』
『ぼくのおきにいりはすぐになくなってしまう!なんでなんだよかみさまぁぁあああ』
宙にかげがうかびあがる。
『わたしをどうか思い出してほしい』
『げんかく・・・!?』
『ここにいるのだから』
『アッー!!』
マスクだけの変態忍者はこかんをゆうきにすりつけて興奮していた。
『某のまつたけも程よくねっせられしそうろう』
『なんかうれしいけど、気持ち悪いって言うすごい複雑な感情だよ!1/3の純情な気持ちよりきもちよくないよ!』
ワームのほったあなによって電波がつうじるようになっていたのが幸いしたのか腐女子のユキがそれをきいて興奮していた。