139/185
悪意の贈り物 七つの罪源編
悪意の贈り物とは。
通常の魔物は悪意によって殺された生命が魔力によって復活することで魔物となり、言葉を理解するものもいる。
さらにそこから人間の正義や悪意といった独善的なもので殺すとギルティギフトという神の運命が導き進化をもたらす。
言葉を理解し、話す。
コミュニケーションをとれるようになるが、そこに親和性はあまりなく凶暴な魔物となりツノバヤシに使役されたりもするのだ。
その例がボンバーマンであったり、ナイトリーのマヨイコンドルがバハムートになった件である。
ツノバヤシが悪用し犯罪に利用するケースがおおく存在し今回のゆうきたちを襲った深井達の事件もそのひとつにすぎない。
各地で散見され、珍しいものではない。
これによってツノバヤシのエゾレートが大きく変動することがあるが公にレートがいくつであるかはなかなか認知されず局地的に鑑定のルーペではかった戦闘力をもとに公務員のベテラン担当冒険者が推測するのだ。




