表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寄生命体つのばやし  作者: GoodSunGGgaming


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

136/191

シルバーソウルとハンガーハンガー 七つの罪源編

マコトはごまかすため、リュックのなかから飼っている海老と人の魔物パンデモニウムを取り出した。


『新八さん…』


どこかの集英社で連載されていたであろう銀色の魂のやつででてきた顔だけ人でからだが海老っぽいなにかの魔物が喋った。


『いゃ、あのそのいま唇が触れて』


マコトには美女に見えていた。


周囲からはたらこ唇のスキンヘッドのおっさんにしかみえないが、マコトは幻覚をみていた。

パンデモニウムは魔力を体液を通して幻覚をみせる能力を持っていた。


『わたし、あのその、キスはじめてで』


『お、おれもだよ』


『パンデモニウムさん…』


海老の手のぶぶんがわしゃわしゃする。


マコトにはそれが美女が照れているように見えた。声優の能登さんのこえで金髪の美女がてれる。


めばえた。


なにかが芽生えたのだ。


萌えである。


『きもちわりいもんみせんなよ!おまえマコトだな?』


『だ、だれがきもちわるいってぇー!?』


『ゴロスッ!!』


俺だけじゃなくパンデモニウムさんを侮辱しやがってゆるさねえ!というとマコトは嫉妬の罪から授かった神の眷属の力、同行飛行(アカンパニー)をつかった。


『アカンパニーオン!真砂怒羅(マサドラ)!』


アカンパニーを唱えるとゆうきと五人草をつれてマサドラという町にとんでいった。


アカンパニーは対象と指定したものを飛行移動させるハンガーハンガーにでてくるような能力である。


残された藤堂とアイリは一人の男、深井に注意を払った。


『じゃまものがいるねぇ、きえてもらおうか!こい、爆弾魔(ボンバーマン)!!』


『バイハドソン!』


現れたのは二体のボンバーマンだった。


白い爆弾魔(ホワイトボンバーマン)黒い爆弾魔(ブラックボンバーマン)の二体の魔物で火薬で爆殺されたチンパン人の進化系だ。


爆煙断壁(スモーキウォール)


アイリと深井、藤堂とボンバーマンの二組に煙の壁が分断し隔離された。


『アイリ!大丈夫か!?』


藤堂がそうきくとアイリの声がした。


『問題ないわー男が一人いるだけよ』


ボンバーマンは魔物を収納BOXにしまっており、魔物を取り出す。


水牛の魔物と人のあいのこミノタウロスである。


下半身は人で上半身が牛の化け物だ。


筋力がすさまじく魔力も操れる。


いかつい黄金のハンマーをもったミノタウロスは白い鼻息をだしながら藤堂にその重みをフルで遠心力が作用する角度で振り下ろす。


鈍く響き地面に足が若干沈んだ音がした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ