強欲の罪 七つの罪源編
二代目強欲の罪ガ・ジオウは渇いていた。
『うるおわぬ。渇望しておるのか!このワシが!』
欲求がみたされず、飢えに渇き欲していた。
『神の寵愛がほしぃッッ!!人間の崇拝がほしいッッッ!!!』
頭を抱えながら人形のソレは頭を抱えた。
『あっー!きめたぞぉぉおお!ジェノバをやる!ゆうきは生かしておくがジェノバのやつをやる!』
そのためにどうしたらいいか、考えた。
末に二代目はゆうきを半殺しにすることにきめた。
ちょうど配下のものが嫉妬の罪が暴走しているときいてマコトという火に油をそそいでるとしったので協力することにした。
Deep深井の精神に干渉したのだ。
ゆうきの彼女が欲しいと。
マコトはそれを二代目からきいて歓喜した。
深井とマコトがであうことになって話をきいた。
『なるほどなるほど!その防犯カメラの設置する作業員に扮してゆうきをころすんですね!』
『いや、半殺しで頼むよ』
『ヒューッ!なるほどねぇ。い、いいですねぇ!』
ワイングラスをかたむけながら深井は瞑想していた。
カッ!とめをみひらくと、マコトに実働部隊をあつめるよういった。
『わ、わかった。裏組織につてがあ、ある。
そいつらにき、協力させるからかねをか、かしてくれ』
経営コンサルタントの深井は強欲の罪からうけとった、能力のひとつ真剣狩罵七を発動させた。
マジカルバナナをすることで最終的に失敗した相手に一個手前のワードを実現化させる能力である。
『真剣狩罵七!!バナナといッッたら黄色!』
マコトはよくわからず困惑しながらマジカルバナナをかえした。
『黄色?き、黄色といったら黄金』
『黄金といったら富豪!』
『富豪といったら、ふ、ふ』
でてこなかった。
マコトはあたまをかかえながら、おもった。
(なんで?なんでマジカルバナナ?富豪ってだれがいるの?大富豪でもいいの?わかんねぇ!!)
『ふふふ、これで君は大富豪さ』
『は?』
マコトがそういうと足元に水がわくかのごとく金貨がわいてでてきた。
『な、なんなんだ!?』
『ふふふ、俺の新しい能力さ』
『すっすごい!』
神の眷属の力を借りたのは内緒にした深井であった。
『そうだろう?おれを敬え!いいか?アイリちゃんはころすな!おれのものだ』
『は?』
『は?』
『アイリた、タソはぼ、ぼくのだゾッ!』
東京喰種の月山ふうにマコトがいうと深井は不快感に満ちた。
が、利用するために嘘を付いた。
『仕方ないねぇ。アイリチャンはきみにあげるよ』
『と、とうぜんさ』
(ゼッテェオレノモノニシテヤル)
深井はそう胸に誓った。
マコトが闇バイトのつかいすてと、裏組織からの人材をかりるてはずにはいった。




