表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寄生命体つのばやし  作者: GoodSunGGgaming


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

127/186

破邪の玉、二つが交わる時災厄が訪れる 七つの罪源編

その時、天界から荘厳な鐘の音がなりひびき天に穴がうがたれた。


『切望なさぁあい!』


『絶望しろぉ!!』


二匹の天使と悪魔が現れた。


切望のナターシャはゆうきのかたのうしろへ、絶望のヨハネはマコトのまえに。


『神様からの恩寵よ!寵愛をうけたまわりさなあぃ!!』


『ケケケ!あのGODがおまえらのことをきにいってんだとよ!うけとれ!』


そういうと二人の掌にゆっくりと魔力と光を帯びた球体が降臨した。


『いまさらかみだぁ??ファックだぜ!』


ゆうきは中指をたてながらいった。


マコトは放心状態であわあわしながら珠をうけとった。


掌に落ちた瞬間世界が暗転した。


すんっ!と真っ黒に変わったのだ。


『ど、どうしたんだ??』


『なぁおまえはみえんだけど、それいがいがみえねえんだけどおれだけか?』


『い、いやおれもきみはみえてる』


シュタッ!と現れたのは神だった。


余はGOD、この世の全ての理からはずれし存在、無であり有、有であり無、偶像であって偶像でない。


そういった存在だとつげた。


『信じるよ、てかまえあったしな、時間越える前に』


『な、なん?なん?時?神?どゆこと?』


マコトに丁寧にいきさつを説明するGOD。


端的に言うと友達になってほしいからそのプレゼントうけとってよ。二人が仲良くなったらいやかだから交わったら最悪なことおきるようにしといたんで、また連絡するね!んじゃっ!ときえていった。


『神曰く二人はまじわってはいけないそうだ』


『ゆうきぃぃ!おまえはしねよぉおお!』


『もうあうこともないだろう。次あったら殺すけナリ』


俊走で走ってその場をさるとのこされたマコトは地面に剣をつきたてて泣いた。


『か、かてなかった。ぐぞぉおおお!』


ゆうきは走りながら鼻水をすすった。


奥歯を噛み締めできるだけ笑顔でアイリをだきしめようとこころにちかったのであった。

アイリにもなにかおきるかもしれない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ