表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天翼王国銀河戦記  作者: ニコライ
第2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

33/85

第11話

 

 新王国歴7267年8月9日




「おぉぉ……これは……」

「なんと……」

「素晴らしい……」


 3億人が住む王都を、天を突くいくつもの塔を、そして中央にそびえる巨城を、それらを見せつけるようにオードフィランシェは飛ぶ。

 代表となったのは10人ほど、秘書と護衛も含めれば30人と少しだ。交渉初日ということを考えると、恐らく少ない方なんだろう。またマスコミも数人だけ、記録のみを許可して来ることを許した。そのせいで1人でおさめるのは不可能になったんだが……

 だから、向かい側ではリーリアも色々と対応している。すまないな。


「あれか我がバーディスランド王国の誇る王城第19代目、シュルトバーディス-フェットランド天空城です。建造から494年になりますが、地上1万m底面直径10万mは当時から変わっておりません。また、本日用いる謁見の間は地上8000mの位置にあります」

「え、いえ、そんな所では……」

「ご安心を。内部は既に与圧していると報告を受けています」


 バーディスランド国民(俺達)からすればどうってこと無いが、彼らには違うらしい。

 検疫情報と共に生体データを貰っておいてよかった。


「元帥閣下」

「どうした?」

「まもなく規定のルートに入ります。お願いしてもよろしいでしょうか?」

「ああ、それは俺達の仕事だ。そちらのことは任せる」

「はっ」


 接待役は俺だが、計画は近衛軍だ。今は少佐である彼に俺が従う形になる。


「皆様、お待たせしました。これより針路を王城へ向けます」

「おお!」

「いよいよ……」

「予定より遅いようですね」

「申し訳ありません。こちらの都合で遅くなりました」

「あ、いえ、そのようなことは……」

「そうですか、ありがとうございます」


 だからこそ、なおさら主導権を失うわけにはいかない。多少強引だろうと、上手くやってやる。


「皆様にはオードフィランシェをから降りていただいた後、直接謁見の間まで進んでいただきます。そして謁見となりますが……礼節をお忘れなきよう」

「それは考えすぎというものですよ、元帥閣下」

「ええ、そうですね。自分も心配はしておりません」

「そうでしょう」

「それに、首を切るのは面倒なので」

「そう……は?」


 そう言うと、連邦の代表団は固まる。護衛は銃に手をかけているが……遅いな。


(貴方、言い過ぎよ)

(いや、こいつらにはここまで言っておくべきだ。異星人なんだぞ?)

(そうだけど……一応外交だってこと、忘れてないでしょうね?)

(大丈夫だ。脅す以上のことはしない)

(それでも……まあいいわ)


 外交なんて本来なら専門外だ。仕方ないだろ。

 というか、俺の狂気に触れるのは初めてじゃないよな?


「どうかしましたか?」

「いや、その、礼節で……?」

「ええ、不敬者を処罰するのは当然のことです。まあ、礼節だけで処罰というのは法律にはありませんが……」

「そうですか……」

「我が王国の民でなければ、法律の保護は適応されませんので」

「……」


 ……いや、少し言い過ぎたか。


「ご安心を。礼節さえ忘れなければ、そのようなことにはなりません。礼には礼をもって返すのが我が王国です」

「そ、そうですか……分かりました。ご忠告、感謝します」

「いえ、お気にならさず」


 話をしている間に、オードフィランシェは近衛の作る道を通っていく。

 近衛軍のパワードスーツ部隊が儀槍と儀盾を持って両側に立ち、立体映像で空色の絨毯状のものを作る。その後ろには人型となった機動兵器もいるが……パワードスーツが10mに1人、機動兵器は150mに1人か。多いぞ。

 まあ、これは本来なら地上に作るはずのものなんだから、良しとしよう。


「あちらの発着ポートより王城へ入っていただきます。謁見の間まではすぐです」

「分かりました」

「それともう1つ、謁見前に全ての武装をお預かりします」

「了承しかねます。我々は……」

「では、謁見は承認されません。陛下の前で武装できるのは11人のみです。それとも、このままお帰りになりますか?」

「分かりました。そうしろ」

「ですが……!」

「決められたルールを他国が破るのは外交としてあってはならないこと。理解しなさい」

「っ……了解しました」

「では、行きましょう」


 発着ポート……正確には多目的テラスに横付けしたオードフィランシェがハッチを開け、俺達と代表団は降り立った。

 もちろん、周囲には近衛が展開している。


「っと、これは」

「へぇ」

「彼女達は近衛軍特務白翼護衛大隊、女性だけで構成された部隊になります」

「それはまた……」

「余計なちょっかいはかけない方が身のためですよ。彼女達は見てくれだけじゃないので」

「そうですな。おい、変なことはするなよ」


 俺達が通る道の左右には、儀槍と儀盾を構えた生身の特務白翼護衛大隊隊員達が並んでいる。選りすぐりの美女で構成された特務白翼護衛大隊だが、彼女達は天翼と獄翼に続き銀翼に並ぶ近衛の最精鋭。生身での戦闘能力もかなりのものだ。

 もっとも……いや、今はいいか。


「この先が謁見の間になります。よろしいですか?」

「はい、お願いします」

「了解しました。おい、開けろ」

「は!」


 その言葉によって扉が開かれると同時に、俺とリーリアは最敬礼を取る。


「ガイル-シュルトハイン元帥閣下、リーリア-メティスレイン元帥閣下、ザーハロッパ連邦使節代表団、御入来!」


 今回は複数ある謁見の間のうち、最も格式高く、また最も儀礼的な部屋が使われることとなった。普通なら即位の儀や直系王族の婚礼などの時にしか開かれない場所だ。

 ちなみに、前にパーティーをしたホールはかなり地上に近い場所にあり、いわば最も緩やかな場所。最低限のマナー以外は求められていなかった。

 だが今回はそうはいかない。


「第1戦略艦隊司令長官、ガイル-シュルトハイン元帥」

「はい」

「第4戦略艦隊司令長官、リーリア-メティスレイン元帥」

「はい」

「ご苦労でした。客人を陛下の前へ連れてきなさい」

「了解しました、総帥閣下」

「客人を陛下の御前(おんまえ)に」


 ここでは1歩動くのにも決まりがある。告げる言葉にも規定がある。

 だからここ、そんなに来たくないんだよな。


「自分達に合わせてお歩きください」

「最敬礼までは求めませんが、礼節はちゃんとお願いします」

「分かりました。行くぞ」


 入り口から玉座までは200m以上あるが、残り25m程度の位置で立ち止まり、最敬礼を取る。

 後ろの連中は立ったままだが……どうやら何かやっているらしい。こいつらなりの方法か?


「大義であった。シュルトハイン元帥、メティスレイン元帥」

「いえ。この程度の雑事、国へ尽くす者として当然のことでございます」

「陛下のため、そして国民のため、命を尽くす者として当たり前のことになります」

「ふむ、そうか。では、今後の忠義も期待しよう」

「「は!」」


 目の前にいるのは、床より20段ほど高い場所にある玉座へ座ったザルツ(国王陛下)に、まだ幼いシュン(王太子殿下)達を除いた高位王族の方々。そして段の下に立ち並ぶ政府高官、軍高官達。

 御前会議には劣るが、相当豪華な面子だ。


「して客人よ。報告は聞いておるが、汝らの名を聞こう。そして何故(なにゆえ)余の王国へ参った?」

「お初にお目にかかります、アストーグ24世陛下。まず私はザーハロッパ連邦シルベルディ銀河派遣艦隊全権外交大使、アルデント-ルクルベルクと申します。そして私達はバーディスランド王国との国交、及び軍事同盟締結を目的として、こちらに参りました」

「ふむ、そうか。して、汝らは何をもって余の民に頼まんとする?」

「それは……帝国の討滅ではどうでしょうか。貴国の国民にはフィルド帝国に対する復讐心があると聞いております。また、バーディスランド王国の平和のためにはフィルド帝国を滅ぼすことが必要かと考えます。そのための情報提供、及び共闘による軍事的優位、それらが連邦政府より提供されるものであり、それらによって貴国には永劫の益がもたらされましょう」

「理解した。もう1つ聞こう。汝らは何のために帝国を討たんとする?」

「それは全て、連邦に住む民衆のためになります」

「……そうか。ウェンディス総帥」

「はい、陛下」

「これ以降は臣に任せる。王国のため、民のため、努めよ」

「かしこまりました」


 ここでザルツは口を閉じ、話し手は総帥閣下へと移る。それと同時に俺とリーリアは立ち上がり、近衛のように左右に並んだ。


「この(のち)はわたくし、バーディスランド王国総帥ハルシェ-ウェンディス=シュティングラーツが務めさせていただきます」

「よろしくお願いします、ウェンディス総帥閣下。それで、まずは何からお話ししましょうか?」

「ではあなた方連邦、そして帝国の場所、この2つの情報を提供していただきましょう」

「それは……」

「情報提供してくださるのでは?」

「……分かりました。では、少し準備しても?」

「もちろんです」


 不承不承みたいだな。いきなり過ぎて不意を突かれた、って所か?


「ではまず、ザーハロッパ連邦についてご説明いたします。ザーハロッパ連邦はここシルベルディ銀河より16万光年と19万光年離れた位置にある2つの銀河が主な領土になる、連邦制国家です」

「これは!」

「リルトバ銀河とリベルト銀河……」

「シャルハート双銀河か」

「名称があるとは、話が早くて助かります。ザーハロッパ連邦には2万5694の加盟国が存在し、国民総数は約7京人。フィルド帝国との国力差はありますが、現在の戦況はほぼ互角になっています」

「互角ですか」

「バーディスランド王国軍が参戦していただければ、必ずや帝国を打倒できるでしょう」

「ではその帝国の位置は?」

「こちらです」

「これはここより約255万光年先にある……」

「ミレニアス銀河、王国ではそう呼ばれています」

「やはり。そして、フィルド帝国はこの銀河の3割を支配下に収めています。残りの7割への侵攻も続いていますが積極的では無いようで、現在の帝国はザーハロッパ連邦とシルベルディ銀河に向いています。また首都星、連中の言う帝都はバルジの中、この位置にあるとのことです」

「なるほど」


 ……遠い、な。まだ近い方とはいえ、全力で向かっても片道11日……もう少し考えないといけないか。


「帝国軍の戦力配置状態を教えてもらうことは可能ですかな、大使殿?」

「詳細、また軍事的な話はまた後日でお願いします。今は大枠合意を決める時では?」

「……そうですね。軍務大臣」

「出すぎた真似でした。申し訳ない」


 全て答える気は無いんだろう。昔の外交交渉もそうだったらしいし、その辺りは仕方ない。

 だが、もし王国に不利となったらその時は……


「それでは、続けましょうか。そちらからの質問も聞きますが」

「では、1つよろしいですか?」

「どうぞ」

「帝国への侵攻時、貴国はどれだけの戦力を出していただけますか?」

「それは……」

「総帥閣下、自分が話してもよろしいでしょうか」

「シュルトハイン元帥……許可します」


 出すぎた真似か?だが、どうせ父さんが答える内容も同じだ。

 というか、父さんは笑ってるしな。


「軍を代表してお答えします。我らが王国軍は帝国を打ち滅ぼすのに必要な戦力を投入する、それだけです」

「なるほど……」

「そして自分からも1つ質問があります。侵攻開始時期はいつにするつもりでしょうか?」

「それはそうですね……半年から1年後、その頃に開始するというのはどうですか?詳しい時期についてはのちの協議で決定いたしましょう」

「分かりました。総帥閣下」

「ありがとうございました、シュルトハイン元帥。では続きを行いましょう」

「ええ、もちろん」


 そしてこの後も、会談は数時間続いた。











 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











「疲れた……」

「やっぱり、これで最後にしたいわ……」

「ただ、一区切りついたとはいえ……まだまだやる羽目になりそうか」

「軍事だけで良さそうだからまだマシよね……」

「慣れてることだからな……」


 連邦大使達を彼らの艦へ送り届けた後。俺とリーリアは王城へ戻ってきた。

 終了報告とか色々あるんだが……大扉の前に立ってみると、中から声が聞こえてくる。


「陛下、まだ議論をやっておいでなのですか?」

「おお、シュルトハイン元帥か。彼らはどうした?」

「艦へ無事戻りました。潜入者の心配はありませんし、終えられてもよろしいかと」

「ふむ、そうか?」

「はい。もう既に、除菌も済んでおります」

「そうか。では汝らも、その通りにするとしよう」


 すると、ザルツ達が一瞬で消え去る。そして数秒後、ザルツと近衛数人が奥の扉から出てきた。


「これで良かったのだな?」

「はい。何もありませんでしたが、最悪を考えた場合はこれが最適でした」


 これが祭儀局、白翼大隊の提案。ザルツだけじゃなく、各高官達も全員ホログラフだ。扉の先にあるのは転送装置だけで、謁見中は安全な地下のシェルターにいた。

 そして……


「ファルクラムス准将、君達もだ」

「は!」


 特務白翼護衛大隊の面々の姿は一瞬で軽装歩兵(メラート)機動歩兵(バルシン)重装歩兵(フォルテ)に変わる。彼女達にはステルス装置を応用し、自身の生身の姿を映し出させていた。

 これは俺とリーリアの提案だ。


「ふぅ……気分的にはおかしなものですね」

「もう脱ぐのか?」

「はい。必要は無いとのことでしたが」

「そうね、大丈夫よ。お疲れ様」

「いえ、生身で応対された閣下ほどではありません」

「生身……っていうのとはまた違うと思うぞ」


 つまりあの会談、本当の意味で生身だった者はいない。それどころか王城全体がこんな感じになっていた。また王城の中だけでなく、上空では戦艦(ギロスィア級)大型戦艦(ザックバッハ級)が改造されたステルス装置を全開にして待機している。

 こっちはバレないか心配だったが、どうやら大丈夫みたいだな。


「アッシュとリエルもご苦労だった」

『大丈夫だよ、気にしないで』

『そうそう。というか、暇だったんだよね』

「居てくれただけでも良かったわ。心が楽だったもの」


 こいつらはステルス装置で王城各所に隠れ、近衛と協力して万が一に備えていた。

 もちろん、この謁見の間の中にもおり、大使だけでなく代表団全員を一瞬で殺せるよう狙っていた。

 っと。


「シュルトハイン元帥」

「は!」


 陛下から声がかかったので、俺は最敬礼で応じる。

 またリーリアだけでなく、アッシュとリエルも取ったようだ。肉体は別の場所にあるのにな。


「余は汝を対帝国戦……帝国銀河への侵攻作戦における最高指揮官に任じるつもりだ。王族として、汝の忠義に応えよう」

「ありがとうございます、陛下。503年前、ニーフェス16世陛下によって任じられた第1戦略艦隊としての務め、見事果たしてみせましょう」

「そう卑下するでない。汝らの希望でもあるはずだ」

「……はい、その通りです」

「であれば、これは褒美だ。そして余は、汝が行うことは全て王国のためであると信じておる。期待しても良いのだろう?」

「了解いたしました。微力を尽くします」


 こいつも言うようになったな……なら、より色々と考えることにしよう。












・近衛軍

 約21億人が所属する、王族、及び国体の警護を務める軍。また、インフラ等の国家基幹区画の運用・保守・警備も行う。

 陸軍から選ばれた約20億人が陸戦要員で、近衛軍のメイン部隊。また海軍から選ばれた約1億人が王族座乗艦の運用、及び護衛艦隊を構成する。

 階級は陸海軍と同じ、上級元帥から三等兵までの全29段階。なお責任が大きいため、部下の人数に比べて陸軍・海軍より階級が高くなっている。

 トップは近衛軍令長で、上級元帥。

 陸戦要員に関しては以下の通り。

 1ヶ小隊は100〜200人、小隊長の階級は状〜准佐。場所ごとに振り分ける場合の単位。

 1ヶ中隊は10ヶ小隊で1000〜2000人、中隊長の階級は大佐〜中佐。伯区・国家基幹区画の警備単位。

 1ヶ大隊は50ヶ中隊で5万〜10万人、大隊長の階級は准将。

 1ヶ連隊は20〜40ヶ大隊で100万〜400万人、連隊長の階級は少将。これがだいたい公区ごとの人数。

 1ヶ師団は10ヶ連隊で1000万〜4000万人、師団長の階級は中将。

 1ヶ軍は5〜25ヶ師団で5000万〜10億人、軍司令の階級は大将。

 そして陸戦要員全体が全6ヶ軍、約20億人。この指揮官、陸戦部隊総指揮官の階級が元帥。各主惑星・衛星及びコロニー群5つに1ヶ軍ずつある。最も規模が小さい第1軍は王族・国家中枢専用で、その第1連隊第1師団は特務護衛大隊のみで編成されている。

 また、護衛艦隊については以下の通り。

 小型駆逐艦・フリゲート・通常型潜宙艦の艦長の階級は少佐〜准佐。

 大型駆逐艦・巡洋艦・発展型潜中艦の艦長の階級は大佐〜中佐。

 戦艦・空母の艦長の階級は准将。

 要塞艦の艦長の階級は少将。

 座乗艦艦長の階級は中将。

 王族座乗艦1隻を中心に約4万隻、2000万人の護衛艦隊があり、この護衛艦隊司令の階級は大将。

 護衛艦隊全体が5ヶ護衛艦隊、約20万隻、1億人。この司令官、護衛艦隊総指揮官の階級が元帥。



・バーディスランド王国軍の儀仗方式

 基本的には王族を迎えるために国家行事や地方巡業時に行われ、時々総帥府や軍の高官に対しても使われる。ただし、受礼者の格により参加人数は異なる。また儀仗は基本近衛軍が担うが、場合によっては陸海軍が行うこともある。

 儀仗の方法は、パワードスーツ部隊が空色の絨毯の両側に立ち、儀槍と呼ばれる穂先が三叉で柄に翼風の装飾が入った槍を掲げ、儀盾と呼ばれる王家の紋章が入った豪華な盾を構える。

 パワードスーツ部隊が主軸となって行われるが、人型に変形した機動兵器が参加することもある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ