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遥か遠い空の果て   作者: 本の人と樹
2/3

ようこそ『 』

「「何かご用でしょうか?」」

白い部屋に声が響く。

その声の先には誰もいない。しかし


「お前たちにはまた新しい実験を受けてもらう。これで最後になるからな。これで苦痛の日々が終わるとなると嬉しいだろう。」


「ようやく私のゲームが完成したのだ。もう世間にも出回っている。」


「お前たちはこのゲームの中に入り、生活するんだ。」


「いやいや。なにも起こらないに決まっているだろう。この私が作ったのだよ。このために何度も実験を行った。」


「これは褒美と捉えてもらえばいい。喜んでくれたまえ。」


「では、お前たちをゲームに送るとしよう。ぜひ多くのデータを取らせてくれよ。」


「「かしこまりました。」」


☆☆☆


「せいぜい健闘するんだな。」


「いや、でもあいつらなら。」


「まあ。いいか。どうでもいい。」

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