最高から最悪へ
こんちは♪
リア充ことけんちゃんでーすw
俺は二人と無事に壁の外まで行けるのでしょうかwww
正直なところ、殺人鬼、ゾンビ、幽霊、大嫌いでーすw
いつもの場所でいつものように遊んで笑顔でいるつもりだった・・・
あの日がくるまでは・・
俺は、横山 壮一郎。
「そうちゃーん!」
今俺の名前を叫んでいるのが 幼馴染の小野 説子だ。
説子の後ろから
「おはようございます。」
と透き通るような声が聞こえた。
この子は説子の友達の竹内 凛音さんだ。ちなみに、俺のすきな人だ。
今日はみんなでいつもの遊園地へ行くそうだ。
~遊園地内~
「っひゃーーーー!今日はすごいいっぱいいるね!!」
「おい!説子、はぐれるからじっとしてろ」
たしかにいつもより人が多いな・・
その疑問はすぐに解決した。
「今日は6年に一度のパレードらしいですよ?」
この声は 凛音さんだ
三人でいろいろな乗り物にのり、帰る前の最後に観覧車に乗った。
俺は「あの日、観覧車に乗らずに帰っていれば・・・」と一生後悔することになった。
観覧車に乗った三人は夕方の景色を見ながら
「きれいだね」や「このまま、三人でいたいね」などと話をした。
ゆっくりと上昇していき
ちょうど真上まできたところで急に
ギギギギギギギギギギギギギギギギギィィィィ!!!!
この音は さっきまでの俺らにはない とてつもない 恐怖 と 不安 を呼び寄せた
「・・・観覧車が・・・とまった?・・」
「おい・・うそだろ・・」
「・・・慌てず落ち着きましょう」
俺は、とっさに携帯をとりだした
「・・ああっ!」
それをみて説子は「どうしたの・・そうちゃん・?」と不安感を丸出しにして言った
「電波がない・・・・」
最悪だ・・ もうさっきまでの美しい夕日は消えかかっている・・
するとその後、遊園地を取り囲むように何重にもなる巨大な壁が轟音とともに現れた。
たぶん、観覧車に乗っている人は今、何が起きているのかまったくわかっていないだろう
凛音さんも説子もそして俺もだ
「ねぇ、さっきから変な音がしない?」凛音がいった
確かにクチャクチャと何かを噛むような音と
生ゴミのような臭いがするようなしないような・・・・?
しばらくの沈黙が続いて・・
下の方で微かにたくさんの叫び声が聞こえた
「下で何が起こってるの?」説子はさっきまでの笑顔とは裏腹にとても怯えた表情で伺ってきた
「わからない・・」
「でも、上にいた方が安全だということは確かね」凛音は冷静に話した
「あぁ」
そのまま夜が明けるのを待とう そう思った
夜が明けると・・・・
下は真っ赤に染まっていた・・・・
このあと観覧車は普通に動いた
観覧車がセーフティーゾーンってか(笑)
まぁ、でないと何も起こらないので降りてみた
これはあれか?このあとゾンビやら殺人鬼がでてくるのか(笑)
まぁ、出来たら殺人鬼がいいn...ん?何あれ?
死体が走って来るよ?・・・・・・
「「「ギィャアア!!!」」」
三人いっぺんに走り出した
次回は、突然の主人公の友達!
登場する!(かも・・?)