第4話出産後の悲劇
私のお腹もだんだんと大きくなってきました。
ただつわりもひどくてほとんど横になっていました。
お腹すいてても、お腹いっぱいでも気持ち悪い。
そんなこんなで、臨月になり、もう少しで出産です。
通っていた産婦人科の先生が、海外に行ってしまう事になり、出産日には、産まれなければ他の病院へという話になったんです。
あまり動かなかったし、主人も心配してあまり一人で遠くに行くなって言われてたからなかなか出産日になっても産まれるちょうこうなし.....
でも、担当の先生海外に行っちゃうし
病院に相談した所子宮口を広げる物があるとの事でその機械?を使ってもらいました。
先生「なるだけうちで家事とかして動
くように」
めちゃめちゃ痛いんです。
どうにか家に帰り言われたとおりにやろうと思うけど辛い...............
出産準備をしてまた病院へ主人と行きました。
初めてで不安だったので立ち会い出産ただ妊婦さんが読む雑誌とかよく私は見ていて、色々書いてあったので大丈夫か主人にはちゃんと聞いていました。
主人「大丈夫だから心配するな」
私は不安でいっぱいだったので側にいてくれてとても嬉しかった。
夕方から入院準備をして入院
朝方になり、やっと産まれました。
涙がとまりませんでした。
好きな人の子が産めた喜び
私は、子供を産んだ後出血が酷かったらしく輸血する事になったんです。
でも、大変な事がおきたんです。
血液があわない...............
なぜかというと子供の頃から血液型Bだったんですよ
それなので、病院に用意されたのは、もちろんB型の血液
私は、なぜか検査したらO型だったみたいで................
主人「お前の血液型違うみたいだぞ!」
私「えっっ」
主人「今から指定された他の病院にとりにいってくる」
主人は、朝方までかかった立ち会い出産で大変だったのに、慌ててとりにいってくれました。
私は、左手に点滴と右手に輸血され身動き出来ない状態
本当に嬉しかったです。
主人の優しい愛情が伝わってきました。
しばらくして点滴、輸血が終わり看護婦さんに、動いても大丈夫なのでといわれたのでトイレに行こうとベッドから起き、部屋を出ようとしました。
主人の後をついて歩き出した時
目の前が真っ白
血のけがひくかんじ貧血です
気持ち悪くて主人を呼びとめようとしましたが、だんだん意識がなくなりそこに倒れ込みました。
しばらくして主人の声
主人「何やってんだよ」
私 「...............」
まだ気分が悪くうまく言えなかった。
主人は、体をささえてくれてトイレをすませベッドにもどりました。
私は、怒られるのかなって思っていたけど、心配してくれていました。
無理に動いてしまったから...............
退院の日が近づき主人と私と子供がいる生活にこれからなるんだと実感してきました。
退院の日主人と私と息子を抱いて自宅にもどりました。
(この子が後にユーチューバーになる子です。)
ここでアパートの間取りをお話します。
3DKで、6畳と4.5(5?)畳と3畳
だったかな...............
私達の部屋は3畳なんです(笑)
3畳部屋に、主人と私と息子で寝ていました。
皆さんならどうですか?
(ありえないっておもうのかな.....)
しばらくは、その3畳部屋が、私達の夫婦と息子の部屋でした。
わたしてき1番の悩みは、部屋の狭さとかじゃありませんでした。
息子の夜泣きなんです(涙)
もうやれる事はためしましたよ
昼間あまり長い時間ねかせないようにするとか、お腹すいたりして泣くのかな?と思いミルクの回数増やしたり...
も〜大変できがめいっていました。
どうしていいか分からない!!
唯一の助けぶねが、主人のお母さんだったかな?
たまに、私のかわりに夜中泣く息子を抱いてあやしてくれました。
主人も早朝とかに出かける仕事とかだったので起こさない様にとか必死でした。
しばらくこの子には、悩まされたかな
これが、私の子育て第一歩の始まりです。