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第2話 嫁ぎ先の大惨事

その日は、朝方まで彼(旦那)と話をして眠りにつきました。


朝になり、私は、家出の準備をして

彼(旦那)と会うため家を出て待ち合わせの場所に行きました。


会うなり、彼(旦那)は、とても心配していたのか


彼「大丈夫だったか?」


「迎えにきたからな」


私「大丈夫だよ」


「心配かけてごめんなさい」


本当にこんな私を迎えに来てくれたんだ。


うれしくて、ますます彼(旦那)の事が

好きになりました。


2人で、電車に乗り、彼の自宅に行きました。


しばらくして彼の家に着きました。


1、2回彼の家には行った事があるのですが、彼(旦那)のお父さんとお母さんには、全く会った事がありませんでした。


家出してきたのでどうしようって思っていたら


彼(旦那)「ちょっと待ってて」


「親に話してくるから」


少しの間彼の家の外で私は、彼(旦那)

を待ちました。


私「家出してきた人なんて受け入れるはずないよね.....どうしようまた迷惑かけちゃった(泣)」


しばらくして彼(旦那)が、


「入りなよ!もう親には話はしたから大丈夫だよ」


私は、恐る恐る


「おじゃまします」


彼(旦那)にリビングに通されその時、初めて彼(旦那)のお父さんとお母さんに会いました。


その場に座りながら


義父「話は聞いたけどそうなの?」


って聞かれたので、色々お話しました。


義父「うちにいてもいいよ」


あたたかくむかえいれてくれました。


これから彼(旦那)の自宅で、同棲生活

(同居人?)の生活が始まりました。


彼(旦那)のうちには、兄夫婦もいたのです。


義父、義母、兄夫婦、子供2人彼(主人)私を合わせ8人での生活


彼(主人)は、自動車学校に通っていました。


私は働いていなかったので、彼(主人)

が、自動車学校に行っている間部屋のお掃除をしていました。


掃除をしていて、ベッドの下から怪しげな本が...............


なんとそれはエロ本..... 唖然.....


机からは、いろんな女からの物なのか、


ラブレターがたくさんありました。


少し読んでみたのですが、嫌になりやめました。


写真もあって(プリクラ)見た瞬間嫉妬で捨てようとしたんです。


私も持っていたのですが、その時燃やして捨てました。


彼(主人)もいらないからと言って部屋で燃やしました。


やはり部屋で燃やすのは危ないから外の公園に行こうと言う事になり先に私が行き、後で、彼(旦那)がきて公園で燃やしていました。


しばらくして家に戻ろとすると、何か部屋が妙に明るくそのうち炎が見えたのです。


火事です。


私は、その場に立ちすくんでしまいました。


彼(主人)は、急いで様子家の様子を見に行きました。


幸いな事に皆外に逃げて無事でした。


義父と義兄は、逃げるさいに煙を吸ってしまいしばらく入院になりました。


家がなくなってしまったんです。


町内の公会堂を借りてしばらくそこにいることになりました。


服とかは、彼(主人)の友達やご近所さんが寄付してくれました。


お風呂とかも近所のうちで入らせてもらうことになりとてもありがたかったです。


1週間ぐらいいたでしょうか


それから市営住宅に住むことになりました。


もちろん私も一緒に連れて行ってくれました。


生活は、大変...私はどうしたらいいのか考えられませんでした。


彼(主人)「一緒に働きに行こう」


彼(主人)が仕事を探してパチンコ店で働くことになりました。


全然パチンコのことが分からなかった私は、とても大変でした。(苦笑)


ある日、自分の体調がすぐれなくて気持ち悪かったのです。


つわりでした.....


色々な事があり、きがつきませんでした。


妊娠.....


私「どうしよう」


彼(主人)「産めばいいよ」


「結婚しよう」


前からプロポーズはされていました。


でも、私達はまだ若かったので結婚とか私は正直よく分からなかった...........


でも、なによりも子供が産めるのがとても嬉しかった♥


また少し話は戻ります。


私は彼(主人)と会う前の話なのですが、中絶をした事があるのです(泣)


病院でも、次中絶したら


看護婦さんに


「将来子供産めなくなるよ」


と言われていました。


なので、この妊娠はひといちばい私にとっては嬉しかったのです。



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