プチ番外編
※プチ番外編なのでほぼ会話です。
【俺のどこを好きになったの?】
「千葉、気になってる事があるんだけど。」
「ん?なに?」
「…その、千葉は俺のどこを好きになったの?」
「え、
ええ…?!(カァァァ…)
ぇえと…
内面が滲み出る…顔…?」
(…結局顔⁈)
【俺のどこを好きになったの?2】
「ち、違うの…っ
その…。
滝井君、いつもちょっとむすっとしてるというか、無表情というか。
始めなんでそんなに機嫌悪いんだろうって思ってたの…。」
「…うん。」
「でもね…っ
部活に出てる滝井君を見たら…何と無く分かったような気がして…。
ああ、この人は真剣なんだなって。
普通日常生活ってついついダラダラしてしまうでしょ、でも滝井君は、そんななんでもない日常を、力を入れすぎることもなく、気を抜きすぎる事もなく、ただ真面目に生きてるんだなぁって、…思って。
それで、…だんだん、もっと滝井君を知りたくなっちゃって…。」
「…えっと。(滝井、照れて頭をかく。)
俺、そんな良いもんじゃないかもだけど…。」
「そんなことないよっ、その…滝井君は、ほんと素敵だから…。
でも、違ったら違ったでそれでいいの。
想像してたのと違ったら、意外だなぁって、そんな一面を知れて嬉しいなぁって、いつも思うの。
…多分、どんな滝井君でも、私…その…す、好きになっちゃう気がする…(自分で言っといて赤面)」
「あ…うん…(釣られて赤面)」
作者「(…どうしよう、全身がかゆい。死ぬかもしれん。)」
◆
※プチなのでほぼメモ書き
【松浦くんと胡桃さん】
ダン
ダダン
(滝井、澄香を囲んで初対峙する二人。)
「…俺ってさ、ひたすら泣かせたい派なんだよねー。」←いきなり。
…⁈(滝井.澄香)
「…奇遇ね、私もひたすら羞恥に震えさせたい派よ。」
ゴゴゴゴゴ…(見えない虎と龍)
…?!…?(戸惑う澄香と頭を抱える滝井)
ガシィィッと突然手を取り合う松浦と胡桃。
「…えぇ…?!」(ついていけない澄香と、無言で澄香の手を引いてその場から立ち去ろうとする滝井)
*この二人は…そっとしておいた方が良さそうです…(笑)
◆
※プチなので以下略
【ちょっと気になる。】
「胡桃…あのね…」
「ん?なに?」
「えっと、あの…最近、松浦君とよく一緒にいるよね。」
「? うん。」
「あのー…もしかしてー…付き合ってるの?」(何故か赤面する澄香さん。)
「いや?付き合ってないよ?」
「あ、そうなの…?」(少し残念そうな澄香さん)
「うん。…あ、でもこの前キスされたなぁ。」
「うん…ぇえええーーーっっ?!?!」
「…澄香って驚いた時、人変わるよね。(おもに声量が。)」
※何があった、松浦×胡桃…。