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プチ番外編

※プチ番外編なのでほぼ会話です。


【俺のどこを好きになったの?】


「千葉、気になってる事があるんだけど。」


「ん?なに?」


「…その、千葉は俺のどこを好きになったの?」



「え、

 ええ…?!(カァァァ…)

 ぇえと…

 内面が滲み出る…顔…?」



(…結局顔⁈)





【俺のどこを好きになったの?2】


「ち、違うの…っ

 その…。

 滝井君、いつもちょっとむすっとしてるというか、無表情というか。

 始めなんでそんなに機嫌悪いんだろうって思ってたの…。」



「…うん。」



「でもね…っ

部活に出てる滝井君を見たら…何と無く分かったような気がして…。

ああ、この人は真剣なんだなって。

普通日常生活ってついついダラダラしてしまうでしょ、でも滝井君は、そんななんでもない日常を、力を入れすぎることもなく、気を抜きすぎる事もなく、ただ真面目に生きてるんだなぁって、…思って。

それで、…だんだん、もっと滝井君を知りたくなっちゃって…。」




「…えっと。(滝井、照れて頭をかく。)

俺、そんな良いもんじゃないかもだけど…。」



「そんなことないよっ、その…滝井君は、ほんと素敵だから…。

でも、違ったら違ったでそれでいいの。

想像してたのと違ったら、意外だなぁって、そんな一面を知れて嬉しいなぁって、いつも思うの。


…多分、どんな滝井君でも、私…その…す、好きになっちゃう気がする…(自分で言っといて赤面)」



「あ…うん…(釣られて赤面)」







作者「(…どうしよう、全身がかゆい。死ぬかもしれん。)」





※プチなのでほぼメモ書き


【松浦くんと胡桃さん】



ダン



ダダン



(滝井、澄香を囲んで初対峙する二人。)



「…俺ってさ、ひたすら泣かせたい派なんだよねー。」←いきなり。



…⁈(滝井.澄香)



「…奇遇ね、私もひたすら羞恥に震えさせたい派よ。」



ゴゴゴゴゴ…(見えない虎と龍)



…?!…?(戸惑う澄香と頭を抱える滝井)



ガシィィッと突然手を取り合う松浦と胡桃。



「…えぇ…?!」(ついていけない澄香と、無言で澄香の手を引いてその場から立ち去ろうとする滝井)





*この二人は…そっとしておいた方が良さそうです…(笑)





※プチなので以下略


【ちょっと気になる。】


「胡桃…あのね…」


「ん?なに?」


「えっと、あの…最近、松浦君とよく一緒にいるよね。」


「? うん。」


「あのー…もしかしてー…付き合ってるの?」(何故か赤面する澄香さん。)


「いや?付き合ってないよ?」


「あ、そうなの…?」(少し残念そうな澄香さん)


「うん。…あ、でもこの前キスされたなぁ。」


「うん…ぇえええーーーっっ?!?!」



「…澄香って驚いた時、人変わるよね。(おもに声量が。)」




※何があった、松浦×胡桃…。



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