H-77 鋼鉄貫徹
背中の甲羅の中には大型ミサイル
角からはガトリング
口からはナパーム弾
インセクタータイプLEVELⅤ「ビーグルン」
大量の武装と
強固な装甲
正面からじゃ刃が立たない
回り込んで背中を撃たなければ
「桃菜、後ろから回り込めるか!?」
「弾幕が激しすぎて透明化出来ないでござる!」
「ジュイロは!?」
「拙者にもこの弾幕は流石に…」
「じゃあ…リリ」
「キモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイ」
「………どうすれば良いんだ………」
敵の甲羅が展開され
ミサイルの発射態勢に入る
その時
火炎攻撃が敵の背中に入る
ビーグルンはあまりの熱量に
煙を噴きながらその場に倒れ込んだ
「みんな大丈夫か!?」
「「「「好多((殿))!!!!」」」」
「何処行ってたんだよったく…」
「わりぃわりぃ!ちょいとタイマンをな!」
「二人とも大丈夫でござったか!」
「うん、好多が守ってくれたから…!」
「「「「シャベッタアアアアアアアアアアアアアア!?」」」」
「え…いや…その…なんか…」
「とりあえず話は後だ。みんな、ブライトトルネイダーだ!」
「「「「………おう!」」」」
『『『『SMASH・BLAST!!!!!』』』』
「「「「「ブライトトルネイダー!!!!!」」」」」
『OK! My name is Bright Tornader !
Mega Charge Start OK!』
『5.4.3.2.1.Ready!』
「「「「「シューティグゥ…」」」」
「ブレエェェェック!」
『Mega Burst!!』
巨大ビームはビーグルンの堅い装甲に命中風穴を開け、ビーグルンは爆散した
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「まぁ、そうゆう事があったのさ」
「へーパワーアップか!桃菜が好きそうな」
「羨ましい羨ましい羨ましい
羨ましい羨ましい羨ましい
羨ましい羨ましい羨ましい
羨ましい羨ましい羨ましい
羨ましい羨ましい羨ましい
羨ましい羨ましい羨ましい」
「えーっと…桃菜殿?」
「羨ま…失敬!」
「そういえばさ…君、名前は?」
「私は…シールル・ノア!」
「シシルか!よろしくな!」
「え?好多、私はシールル」
「いや、呼びにくいから!」
「え~…でも、可愛いからいいや!」
「(良いのでござるか…)」
「(良いのかそれで…)」
「(シシルって私の名前そっくり…)」
「(可愛いでござる~!)」
「じゃあシシルで良いな!」
「うん!でね…好多」
「ん?」
「私にも…戦わせて欲しいんだ!」
~13rd Attack Compleat~




