データファイル「月山好多(17)」
とある一軒家に産まれた「マハト」を持つ少年。超感覚能力「セィング」は生まれつき保持しており、通常の人の20倍の五感を持っている。
4歳の時、父と母が行方不明となり、託されたがアミリアが母親代わりとして彼を育ててきた。しかし、10歳の時に父と母が行方不明であると知り、絶望の淵に立つ。この絶望が、第二のマハト、超力能力「ストック」の覚醒の原因と思われる。
ストック確認後は、周囲から「異端児扱い」されて、生きてきた。
境遇が境遇の為、だいぶやさぐれているが、そのうちには「誰かの為の役に立ちたい」という、願いと正義を持っている。
・多目的型マッハブースター「鋼刃拳機ライズフレイマー」
右腕の「プラズリング」と左腕の「マイナズリング」を合わせてセット・アップ。二つのリングが、電気摩擦によりF.A.C.Eを中心に金属の実体を形成。右腕に「鋼刃拳機ライズフレイマー」が装着され、ジャケットが着装されて完了する。
汎用性に特化、五種類のモードで能力を切り替えることが出来る他、戦闘補助AI「Fighter Attack Count Excel(略称:F.A.C.E)」による戦術指南とデータ収集を可能としている。
白いボタン「ブースター」は、フレイマー背部の超高出力バーニアからの噴出で、敵への高速接近及び一撃離脱を目的とした形態。
黄色いボタン「プラズマー」は、フレイマー先端から電気を帯びたレーザーブレードを発生させる、対単機用近接形態。
赤いボタン「ブレイザー」は、高威力の火炎弾を発射する、遠距離掃討用形態。
水色ボタン「フリーザー」は、連射に特化した、中距離機動戦用形態。
黄緑色ボタン「ストーマー」は、先端とバーニアから同時に、細身の長いレーザーブレードを発生させる、近~中距離掃討用形態。
これら多距離の戦闘を可能としている「マッハブースター」は現在これのみ。しかし、ここまで多彩な能力を使うため、制御出来るのは「セルマハト」のみである。
※「マッハブースター」
あらゆる状況に対して対応できるように作られた精密万能機械。負荷の掛かる機能を操るため、その機能に見合ったマハトを持つ者のみが使用可能である。
現在、戦闘用マッハブースターは「射撃ビーム型」「射撃実弾型」「格闘切断型」「格闘身体強化型」「マハト強化型」が存在する。ライズフレイマーの「多目的型」は、今のところこれ以外存在しない。
※「マハト」
ミッドワン周辺にはいくつもの世界が存在する。ミッドワンを中心に特殊エネルギー「マハベリウム(M3b)」が漂う15の時空世界を「マッハ15(フィフティーン)」と称する(地球はそこから少し離れた時空に存在する)。
一部の人は、M3bを吸収しやすい体質で、それが原因で特殊能力を持つ事がある。これを「マハト」と言う。
人類の進化の一つとされて崇められており、かつては二つの能力を持つ「セルマハト」は神以上の存在とされていた。しかし、この世界から百年前程にある事件が発生。その後生まれたセルマハトも何らかの事件に関わっていることから、「セルマハト=異端児」とされるようになった。
以下デザイン画のURLです(Pixivより)
私服
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35493475
セットアップ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35493779
ライズフレイマー
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35493991




