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救世のグランド・セイバー  作者: S・セリザワ
5th Attack「明日に誓う三つの勇気」
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21/146

B-58 白袴の紺屋

今、俺は蒼也に胸ぐらを捕まれている。



「お前が…お前が前に出すぎたから…桃菜は…!」





------------------


原因は今日の5時頃





C-45での戦闘にある。



アッファの大群に遭遇


ある意味初のチーム戦である。

しかし、いつも通りに突っ込む俺

後から桃菜も前に出る。


蒼也は後方の瓦礫から、重機関銃での支援砲火



で、大分片付いた直後だった。

インセクタータイプ・LEVELⅠ「ゴルドトス」

ビーストタイプ・LEVELⅡ「ドグレイ」

の二体が出現。


で、出現と同時に俺と桃菜がSMASH BLASTで撃破



したかに見えた。


爆炎の中から現れたのは、ゴルドトスとドグレイが融合した


「複合型エヴィリゴン」

ビーストインセクタータイプ・LEVELⅢ「ゴルドグレイ」だった。


ゴルドグレイが放った光弾が蒼也のいた瓦礫に直撃

衝撃で蒼也が吹き飛ばされる。



倒れたゴルドグレイが蒼也にもう一撃


しかし、桃菜が蒼也を庇って光弾の直撃を受けてしまった。



で、俺がフリーザーで追い払ったと言うわけだが…



----------------------------------------




「もういい…お前を見損なった…」



その場を立ち去る蒼也


俺は何も声を掛けてやることが…


いや、掛ける権利が無かった。



俺はどうすれば…




「あ…好多殿…?」

「桃菜?お前大丈夫なのか?」

「少しはまぁ…あの…兄上が迷惑を…」

「いや、それは俺のせいだ…お前にも迷惑掛けたな…俺がもう少しはしゃぎすぎなきゃ…」

「兄上は…多分…好多殿に手伝って貰いたかったのでござる」

「手伝う…?」



「兄上は…室阿蒼也は…





耳に障害があるのでござる…」




~続く~


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