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笑ってはいけないオフ界 ~ギルド編~  作者: 著・ジョナサン 原案・太陽いるか
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机の中にはタイムマシンなんてなかった ~龍馬編1~

龍斗「お茶入れたっすよ」


龍斗が茶碗の乗ったトレイを手に隅っこから戻ってきた。


智「ああ。助かるよ」


龍馬「・・・!?何だこの色」


龍馬が茶碗を受け取るとすぐに顔を歪めた。


茶碗の中は・・・赤。


清々しいまでに地獄のような赤である。


智「え?こっちは普通の緑茶みたいだけど」


智が掲げた茶碗には一見透き通った緑色の・・・・まあ普通の緑茶だ。


あきら「そしてそれがふたつずつ・・・」


智「一応聞いとくけどこのお茶何処から調達した?」


龍斗は部屋の隅を指差す。


ティーバッグが個包装で棚の上に散らばっていた。


龍馬「因みに茶の名前は・・・」


個包装のゴミを見る。



「神の湯」「萌え茶」



龍斗「因みに赤い方が神の湯」


龍馬「・・・俺は神の湯にする」


龍馬、まさかの怪しい赤いお茶を即選択。


あきら「え・・・ホントにいいの?」


龍馬「少なくともソレよりは大丈夫そうだ」


龍馬は指差す。緑茶を。


龍斗「ええ・・・何で?」


でも止める理由が無いので残りのお茶は神の湯が1つと萌え茶が2つ。


あきら「・・・じゃあ俺は緑茶の方を」


だが。


龍斗「・・・」


智「・・・」


あきら「・・・・・・なあ無言でじーっと圧力かけんのやめてくれ!?」


龍馬「あきら、俺も赤い方飲んだ方がいいと思う」


しぶしぶ赤いお湯を取るあきら。




龍斗「じゃあ緑茶組から先に」


智「いただきます」


龍斗と智は緑茶をあおった。











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・














智「ハッ!?こ、ここは?」


?「トモ、いい加減起きなさい」


智「そ、その声は・・・」


?「ご飯できてるから降りてきなさい」


智「・・そーだ。ぼくは今日から中学校に通うんだ・・・」


?「入学初日に遅刻したら大変よ」


智「カーチャン・・・」












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



あきら「うおおおおおおおおおおおい!?智さん!?戻ってこい!!」


あきらがバンバン肩を叩くが智は泡を吹いて時折痙攣するだけだった。


あきら「何なんだよこの緑茶!」


龍馬「・・・ウチの生徒会長の淹れた緑茶だ・・・飲むと走馬灯を見るほどの苦さを味わうことになる」


龍斗も床に倒れ伏して同じように痙攣している。


あきら「じゃあこの赤いのは・・・」


龍馬「ああ。一見明らかに不味そうに見えて実はフェイントだろう。多分、紅茶か何か」


あきら「なるほど!じゃあ俺らも飲もうか」


龍馬とあきらは安心して赤いお湯の茶碗を傾けた。


龍馬「・・・ブフォオ!!」


あきら「げぱっ!?」


そしてすぐに口から赤い噴水が出た!


あきら「げっげふっ!辛ッ!!」


龍馬「しかも気絶しないギリギリの火力に抑えてるから余計性質が悪い!!」


二人をしびれ・胸焼けなど様々な症状が侵していく。


そんなこんなで、笑ってはいけないオフ界、はじまります






















「この小説で笑う人間が、我々を知るを欲さんことを

             by JONATHAN.Y」












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





智「・・・じゃあまず龍馬君のスイッチから見て行こうか」


3つのスイッチ。


赤青黄色のスイッチ。


龍馬「・・・・・・・・押す?」


あきら「押す」


ポチッ。


龍斗「って何を!?」


の瞬間だった。


TVのモニターに光がともる。


龍馬「何だぁ?」




・・・・・・・・・・・・・・・・・




七火「ハイハイはじまりましたー!この写真の男性の中で最も邪念を持ってそうな人は!レースー!!」


萌「パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ」


七火「この番組では街行く人に声掛けてー!この写真の男性の中で最も邪念を持ってそうな人をアンケートで叩きだしまーす!」


萌「じゃ早速イコカ!」




・・・・・・・・・・・・・・・・



龍馬「会長・・・何を・・・」


関西弁コンビ。この二人がそろったという事実よりもこれから始まる企画が問題だ。

それはそうと、萌さんは後から覚えた関西弁(ジョナサン調べ)で、七火は元から覚えてた関西弁に標準語が紛れた(ジョナサン録)んです。



・・・・・・・・・・・・・・・・



七火「じゃあ会長のねーちゃん、早速聞いてこかー」


萌「せやね。どうでもええけど年齢的にウチの方が下になるんやけど」


七火「ちょっと偉い子にはねーちゃん使うんや。 you see ?」


萌「all right !」


何故か英語で通じ合う二人。アクセントが微妙にずれている。


七火「おーいそこんガタイのええにーちゃん!」


励示「・・・あ?」


萌「そ!そこんいかに一見怖そうな人!」


励示「・・・悪かったな、怖そうで」


七火「そな機嫌崩さんとー!」


励示「・・・大体何だお前。俺とお前に限っては不本意ながら顔見知りだろうが」


七火「ええからええから!」


萌「はいジャーン!」


萌がパネルを掲げる。


この場の4人の写真が納まっていた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


智「ブッ」


デデーン 七宮 アウト


ノリに耐え切れず智が吹いた。


さらにあきらのパネルが


あきら「なんで俺の写真だけモノクロになってんだよ!?」


秋良の写真のみ、色彩の全くないモノクロ写真だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



励示「応えたら面相臭そうだからよしとく」


萌「アカンでお兄やん!しっかり答えな!」


七火「せやせや!私らもギャラもらっとんねん!」


励示「・・・じゃあモノクロのコイツでいいからとっとと解放してくれ」


七火「はい一票~!!」


萌「あきら君に一票はいりましたー!!」


七火「ちなみに一番先に五票溜まったら素敵なプレゼントと交換や!」


萌「ミッ〇ィーのお皿とちゃうしな?」


二人「ではレッツゴー!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



パシン!!


智「おうふっ」


続く!

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